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自動車及びモビリティのカーボンニュートラル(CN) の課題と対応 【第5部】自動車のCN対応の方向性
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ASEAN,新興国におけるEURO4~6導入,中国での規制強化の動き
受講料
1名につき60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕
【9:40〜11:00】
第1部 自動車用エンジンにおける 排ガス浄化・高効率化技術の動向
●講師 京都大学 名誉教授 エネルギー科学研究科 特任教授 工学博士 塩路 昌宏 氏
【講座の趣旨】
急速なモータリゼーションによる様々な問題を解決するために、自動車用エンジンに おいて排ガス浄化・高効率化技術の進化がもたらされた。ここでは、その内容を概説 するとともに、先進環境対応車の現状と将来を展望する。
【セミナープログラム】
1.自動車を巡る状況
1-1 モータリゼーションと環境問題
1-2 排出ガス規制に関する国内外の状況
1-3 クリーンエネルギー自動車関連動向
2.エンジン技術の進化
2-1 エンジン燃焼方式の特徴
2-2 ガソリンエンジンの排ガス浄化・高効率化
2-3 ディーゼルエンジンの排ガス浄化・高効率化
3.これからの自動車
3-1 ガソリン車における次世代技術
3-2 ディーゼル車における次世代技術
3-3 先進環境対応車の現状
3-4 今後の展望
【質疑応答】
【11:10〜12:10】
第2部 自動車用排ガス浄化触媒の開発における 貴金属資源の使用量低減化について
●講師 ユミコア日本触媒(株) 技監 堀 正雄 氏
【講座の趣旨】
排気ガス浄化触媒に使用される貴金属量は増加の傾向にあるが、資源制約やコストの観点から使用量削減が求められている。貴金属低減の方法や代替材料の開発動向を解説する。
【セミナープログラム】
1.自動車用排ガス浄化触媒における貴金属の使用状況
1-1 なぜ貴金属が必要なのか
1-2 貴金属の動向
2.貴金属削減の手法
2-1 耐久性の向上
2-2 機能性の向上
2-3 代替材料の探索
【質疑応答】
【13:00〜14:00】
第3部 窒素酸化物除去のための ゼオライト触媒開発とその可能性
●講師 東京大学 生産技術研究所 教授 博士(工学) 小倉 賢 氏
【講座の趣旨】
窒素酸化物除去のための触媒プロセスのこれまで(触媒,機構,課題)を概説する。現行最も期待されているdeNOxプロセスである尿素(アンモニア)を還元剤とする選択還元法(SCR)については,我々を含む国家プロジェクト的に推進してきた後処理技術開発研究組合,AICEについて詳細を紹介する。
【セミナープログラム】
1.窒素酸化物の触媒的除去プロセス
1-1 直接分解法
1-2 三元触媒法
1-3 HC-SCR法
1-4 NH3-SCR法
2.ディーゼル自動車からのdeNOxプロセス
2-1 尿素(NH3)SCR法
2-2 ゼオライト触媒開発
【質疑応答】
【14:10〜15:10】
第4部 自動車用排ガス浄化触媒及び フィルター触媒の劣化対策
●講師 (株)キャタラー 第3製品開発部 理事/部長 青野 紀彦 氏
【講座の趣旨】
日米欧の先進国では厳しい排ガス規制が導入される、また新興国でも規制が強化され触媒システムが順次搭載される見込みである。本稿では触媒の劣化メカニズムを解明し触媒の耐久性の向上・長寿命化について解説する。
【セミナープログラム】
1.自動車用触媒システム及び触媒構成
1)ガソリン車用触媒
・三元触媒
2)ディーゼル車用触媒
・酸化触媒
・ディーゼル用フィルター触媒(DPF)
・尿素SCR触媒
・吸蔵還元触媒
・HC選択還元触媒
2.自動車用触媒構成と劣化メカニズム
1)触媒構成及び触媒材料
2)自動車用触媒の劣化解析と装置
3)触媒の劣化要因と劣化メカニズム
・雰囲気、温度、被毒
【質疑応答】
【15:20〜16:20】
第5部 排気ガス浄化触媒の劣化とシンタリング抑制策
●講師 日産自動車(株) 総合研究所 先端材料研究所 主任研究員 花木 保成 氏
【セミナープログラム】
1.はじめに
2.排気ガス浄化触媒の劣化と劣化抑制策
2-1 貴金属シンタリングメカニズム
2-2 貴金属シンタリング抑制策
3.おわりに
【質疑応答】
【16:30〜17:30】
第6部 最新の自動車排ガス規制動向と排ガス計測技術
●講師 (株)堀場製作所 開発本部 アプリケーション開発センター エナジーシステム計測開発部
Advanced Technologyチーム マネジャー 森 雄一 氏
【講座の趣旨】
自動車排ガス規制の最新動向の紹介と自動車排ガス後処理技術に要求される計測手法について紹介する。 また今後必要となる実路での計測技術や排ガスセンサーの動向について解説する。
【セミナープログラム】
1.自動車排ガス規制の歴史と最新排ガス規制動向
2.自動車排ガス計測システム
3.自動車排ガス後処理技術への計測手法
4.粒子状物質(PM/PN)の計測手法
5.PEMS/RDE規制
6.今後要求される排ガス適合技術と計測技術について
【質疑応答】
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:40 ~
受講料
60,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
東京都
主催者
キーワード
自動車技術
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