水性塗料の基礎と顔料分散不良対策

水性での顔料分散では相変化に伴う凝集や、
増粘剤などの添加剤との相互作用など水性特有のトラブルとは?
これらトラブルと解決策の事例を紹介!

セミナー講師

郷司技術士事務所 技術士(化学部門) 郷司 春憲 氏

セミナー受講料

39,600円(税込、テキスト費用を含む)

セミナー趣旨

 水を溶媒とする水性塗料では、水の特性に起因する様々な課題がある。
これらの課題解決のため水性バインダー樹脂の設計や添加剤の選択が行われている。
水性塗料設計技術の最近の動向を概説する。
一方、水性塗料の乾燥過程では液体から固体への状態変化や架橋反応に加えて、水性から油性への相変化が起こる。
 また多くの場合、バインダーがエマルションなどの不均一系であり塗膜形成過程は非常に複雑である。
水性での顔料分散では相変化に伴う凝集や、増粘剤などの添加剤との相互作用など水性特有のトラブルがある。
 これらのトラブルと解決策の事例を紹介する。

セミナープログラム

1. 水性塗料とは
 1-1 水性塗料の構成
 1-2 水性塗料の製法
 1-3 水性樹脂の基本知識と開発動向
 1-4 水性での硬化技術
 1-5 水の特性と水性塗料設計の課題

2. 水性での顔料分散の課題
 2-1 水性での顔料分散の考え方と課題
 2-2 顔料分散剤の構造と利用技術
 2-3 顔料分散剤の選択方法

3. 水性塗料設計の留意点
 3-1 塗装作業性
 3-2 レオロジーコントロールの必要性
 3-3 レオロジーコントロールの手段
 3-4 ワキ、タレ、ハジキの制御

4. 顔料分散不良による外観低下の原因と対処方法
 4-1 成膜乾燥過程での分散状態変化
 4-2 塗料中での材料間の相互作用と凝集
 4-3 塗料・塗膜中でのナノ粒子の安定性維持