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QUESTION 質問No.580

5Sの継続

全体/その他品質マネジメント |投稿日時:
海外で5Sを継続させる為には、何が必要でしょうか。指示した事も、数週間、数か月続きますが、その後は続きません。再度指示してます。同じことを何回も言ってやらせるしかないです。又、プライドも高いので、ニンジン(報奨金制度)で長続きさせようとしてますが、一時です。

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回答No1 | 投稿日時:

たかが5Sされど5S。小職は海外の5S指導に40年の経験を持っていますが、国により業種により違いますので具体的には個別に相談して頂ければ幸いです。ものづくり.comに事例投稿もしていますので。鈴木 甫




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回答No2 | 投稿日時:

ながさん、初めまして、奥野と申します。

足下の環境では現地に出向くこともなかなか難しいのではと思います。その中での取り組み、本当にご苦労様です。

5Sは経営管理の手法の一つですから、当然5Sを行うことにより、経営上の成果が出ることを期待して、会社として取り組むものだと思います。作業者から見れば、通常の生産活動と同じレベルの活動である、ということだと思料致します。

5Sを行う上で大事なことは、「時間と労力を割いて」「徹底して行う」ことと考えますので、まずは、作業者の作業時間の中で、5Sを行う時間を割り当て、5Sを確実に行うように仕向けることです。作業者の労働時間を長くするか、通常の生産活動に宛てる時間を短くすることになりますので、ながさんがこれを行うためには、もしかしたらながさんの上司の方、経営者に相当する方の承認が必要になるかもしれません。
この施策を行うと同時に、割り当てた時間で行うべき作業と評価基準をルール化(文書化)し、定期的にその出来栄えをチェックする体制を作る、というのが一つの解決手法になるかと考えます。

海外の生産拠点ということですので、言葉の問題もあって大変かとは思いますが、5Sが大事な活動であることを現地の従業員、特に管理層にわかってもらえるよう、定期的に教育の場を設けることも大事だと思います。
以上、簡単ですがご参考まで。




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回答No3 | 投稿日時:

具体的な内容は、海外と言っても国によって事情が違いますし、職場の事情にもよりますので何とも言えませんが、5Sと言った仕事と直接関係しない場合は、職場の人たちが、ながさんのためなら、ながさんの言うことなら、と言った気持にならないと、無理でしょうね。

皆さんプライドが高い感じのようですから、ニンジンと職制の力に頼るよりも、そのような関係を築くことが出来たら、逆に、想像以上の取り組みが期待できる気がしますので、そちらの方に努力されてはいかがでしょう。

私の場合、海外と言ってもイギリス、ドイツ、アメリカ、インド、仕事は開発だったのですが、海外業務の基本は、相手との信頼関係構築で、その努力のお陰で、言葉の問題に加えて、仕事の内容がついていけない面があり苦労したのですが、Kiyoshi(潔)のためなら仕方ないな、と言う感じで面倒を見てもらったおかげで任務を果たすことが出来た経験が多かったです。

一番は、イギリスでの話ですが、本社への週報作成上の疑問点について、金曜の午後に質問をするつもりでいたら、相手が、午後早退して家族とウエールズの実家に帰ることになっていると言われ、困ったと言ったら、奥さんに電話で相談して私を一緒に連れて行ってくれることになり、行きの3時間、車の中で質問に答えてくれたおかげで無事週報を作ることが出来ただけでなく、ウエールズでは、親戚の人たちと楽しい交流をすることが出来たことです。

この時感じたのは、外国人と言う垣根を超えることが出来たら、下手な日本人同士と言う意識より強い人間関係を手に入れることが出来るということでした。

期待された内容と違ったかもしれませんが、参考にしていただければと思います。

浅田潔拝




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回答No4 | 投稿日時:

他の回答にもあるように、一筋縄では継続性は生まれないのが5Sとなります。また海外工場ですと考え方もかなり日本の「当たり前」は通用しないのが実情だと思います。

改善案としては、それぞれの5S作業を数値化、開示(見える化)するような取組はいかがでしょうか?
・それぞれの作業を誰がやっているか
・継続して出来ているか
・工場内でそれが全員見えるようにする

ITやツールを用いてそれを集計して工場内誰でもそれが見えるようにすることで競争意識と、それを評価システムに組み込むなどすることで、各作業員の意識は変わってくると思います。




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回答No5 | 投稿日時:

鈴木さんがおっしゃる通り、国によって行動パターンが違いますので、国民性を考慮する必要があります。

沈没する船から海に飛び込ませたい時にかける言葉として、こんなジョークが有名です。
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」
    早坂隆『世界の日本人ジョーク集』より

おそらくアジアの国でしょうが、どんな動機で行動する人たちか、良く調査されることをお勧めします。




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回答No6 | 投稿日時:

5Sには、多くの書籍があり、また関心があり、苦労する項目とも思います。

5Sは、教育を行おうとするとき、倉庫の整理や棚の整頓を事例として用いることがあります。或は、整理・整頓の指示を行うことがあります。

例えば、棚を見ると、油で汚れた工具が乱雑に置かれています。これらの乱雑な工具を置く倉庫は、関連や名札等もなく、一つひとつ確認しないと辿り着かないこともあります。倉庫は前回の掃除が何時だったのかは思い出せません。
以前の掃除が何時だったか分からないのだから、清潔なはずがなく、躾ができているはずもありません。
このように、倉庫・棚を事例に用いて“5S”の教育は難しいと思っています。

これは以前聞いたことだが、(アメリカで)デザインの仕事は紙の上での作業を行っていて、床に散乱するミス紙・排紙等にゴミ屑を捨てるのは清掃する人が行っている、とそれぞれの職務が決まっていると言われたことがあります。

情報セキュリティが厳しくなってきている今日では、メモを捨てるのでも注意することが求められていますが。

日本的には、良い仕事を行う人は、片付けもきれいに行っている、と私は教育されていました。

倉庫・棚及びその他のものは、整理・整頓や清掃及び清潔並びに躾は、その為に行うものではありません。
日常の業務を効率的に行う“経営・管理”の、そのものと判断します。日常業務を効率的に遂行するためには、“意味のない指示をやめる”や“意味の周知”が必要と考えます。
また、“意味のない指示”を報奨金制度で維持することは難しと、実感しています。

5Sを継続するためには、“指示した事”や“報奨金制度”を整理し、不必要或は不適切なものを廃止してはどうでしょうか。また、どの様な順序で提示することが、理解を得る手助けになると整頓を行います。
“指示した事”や“報奨金制度”を整理・整頓したら、不必要・不適切で廃止したものを清掃し、再度、復活しないように清潔に維持します。
“意味のない指示をやめる”や“意味の周知”を通じて、強い経営・管理になる躾を手にしてください。




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回答No7 | 投稿日時:

海外での活動ご苦労様です。
まず、5Sの目的を現場のリーダーや作業者の方に話してみてはいかがですか。
では、5Sの目的とは何か?
職場が綺麗になり、労働災害や品質不良の未然防止になります。
5Sの目的を朝礼などで話して意識させるといいと思います。
次に5Sの進め方ですが、ながさんが指示している内容をリーダーにマニュアルを作成してもらい、マニュアルに従って5Sを実施する。(マニュアル作成のねらいは、ながさんが言っていることをリーダーや作業者の方が理解しているかを確認する)
・マニュアル作成のポイントですが5W1Hを活用して作成。
「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「なぜ」「どのように」
・マニュアルに従って5S実施しているところをながさんが確認する。
・綺麗になったところをながさんが褒めてあげる。
 ⇒人は褒められて嫌な気にはならないので。
 こんなサイクルでやってみてはいかがでしょう。
参考になればと思い回答させていただきました。




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回答No8 | 投稿日時:

クリーン化技術アドバイザーの清水と申します。
私は東南アジア、特に中国、シンガポール、インドネシア、タイのクリーン化指導の経験はありますが、フィリピンはありません。この場で相応しいアドバイスができないのですが、何かのヒントになればと思い記してみます。

箇条書きがすっきりするのでしょうが、現場をイメージし、文章にしました。
文化や風土はその国、地方によって様々です。私も初めての指導の場合、文化、風土を調べ、現地からの情報ももらい、準備します。それでも現地で接してみると、これまた違うので、その時どうするかを考えます。臨機応変にとか、柔軟に対応することです。
セミナーで紹介している事例です。
中国、蘇州の工場に初めて指導に行った時のこと。廊下の掲示の仕方が非常に奇麗でした。
メイン通路には、経営方針、品質方針、環境方針、クリーン化の活動内容などが掲示され、社員だけでなく、お客様も見るわけです。
各職場の入り口にも、生産、歩留まり、工数、作業ミスなどの掲示がありました。
こちらは職場の実力値ですから、お客様には見せません。でも掲示は同じように奇麗でした。
当時の社長(総経理)に、「どうしてこんなに奇麗に掲示できるのか」と聞いたところ、「赴任した頃の掲示はいい加減だった。日本も同じでしょう。破れたり、大きさが違ったり、古いデータだったり、テープの剝れや、丸まりなどがある。そんな掲示は見る気になりますか。そこで、用紙の大きさを統一し、縦横をきちんと揃える。余計なことは言わず、水平、垂直、直角と言うことだけを繰り返し指導した」と言っていました。
半年くらいして奇麗にできるようになった。この話を聞いて、徹底するということは、こういうことだと感じました。
日本では、2,3回くらいは言っても、それ以上言うと、くどいとか、しつこいと言われそうだと(勝手に)思い、それ以上は言わなくなる。でも中国ではそれをやってきたと言っていました。
その結果、作業者の頭の中に、“水平、垂直、直角”ということが定着した。そして工場に入ると、「昨日まであの天井の電気のコードは水平だったが、今日はたるんでいる。どうしてかな」とか、小型の設備を見て、「少し位置がずれている。台車がぶつかったのかな」などと気が付くようになった。つまり水平、垂直、直角から外れているものは異常だと気づくようになった。そして報告してくる。
その時に、まず、大げさに褒めるんだそうです。「いいことに気が付いたね」とか、「ありがとう、おかげで助かったよ」という風に。
このことで、認められた、話を聞いてくれたというちょっとした感動に繋がるのかも知れません。
日本なら、「気がついたらそのくらいやってくれればいいでしょう」と言うと言い返してしまうところだが、それをこらえ、職制がその不具合に対応する。
褒められると、また褒められたいという気持ちになるのでしょう。どんどん報告してくるようになる。
その繰り返しで定着したが、これには大きな副産物があったというのです。
微小災害の発生件数が減少していったというのです。
グラフも明らかに右下がりになっている。これも皆さんのお陰だとフィードバックする。
自分たちのやったことが評価されるということです。これらも繋げてみると、良いスパイラルかも知れません。この繰り返しが定着に繋がるように思います。
認められる、褒められることは喜びや楽しみなど、心のプラス作用に繋がります。つまり気持ちの高揚です。
逆に、くどくど言うことの繰り返しでは、しつけが、おしつけになってしまい、心が閉鎖的になり、敬遠されるのかも知れません。
日本人は褒め方が下手だと言われます。まず叱ってしまう、その後褒めても効果は薄い。褒めることと、叱る、指導することの順番に注意するだけでも効果は変わります。
これは私も良く経験しました。褒めることの効果は、万国共通だと思います。
暫く我慢して、褒めることだけに専念しても良いかも知れません。
仲間が褒められるのを見て、周囲の人も褒められたいと思うかも知れません。連鎖反応ですね。
褒めることにはお金はかかりません。費用対効果は考えなくても良いですね。それでやる気が出たらいいですね。
もう一つは、その活動のリーダーを現地の人に依頼することも良いでしょう。その人を育て、その人から様々な情報をもらうということです。
国内の例も追記します。
ある会社に指導に行った時、廊下に6Sという掲示がありました。
社長に、6Sとは何かを聞いたところ、5Sの最後は躾だが、徹底することは非常に難しい。それで、もう一つSを追加(5Sを分割)した。それは、“習慣化のS”だと。
ここまで言葉を使い分けることが必要かどうかは別にして、定着することは非常に難しいと言っていました。体験、経験から出た言葉だと感じました。どこでも苦労しているんですね。

私は、クリーン化が専門ですが、クリーン化と人財育成、安全の3つは相互に密接な関係があると考えています。それで、人財育成や安全の事例も紹介させていただきました。
難しいことですが、相手の心にどう入り込むかもポイントですね。
何かあれば、お問い合わせください。少しでもお役に立てば嬉しいです。
以上