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QUESTION 質問No.168

自社の生産システムにあった生産管理ソフトの選択

全体/その他  | 投稿日時:
電気計測機器の部品と完成品を製造している工場の経営者です。従業員は、150名前後です。自社の生産システムにあった生産管理ソフトを選択する必要があるのですが、複雑な機能を持ったソフトは使いこなせない場合が出てくると、重荷になると考えています。業務プロセスは明確にしましたが、組織の業務プロセスに合わせて、ベースとなるソフトをカスタマイズして使うのが良いか、パッケージソフトを使うのが良いか、提案されてくる内容を経営者として選択する自信がありません。どう進めて行けば良いか、アドバイスをお願いします。



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回答No1 | 投稿日時:

高いお金を出して導入したのにほとんど効果があがっていない生産管理システムを活用して効果をあげるためのコンサルを行っている本間と申します。最近中堅企業や大企業からこの手の相談が急増しています。生産管理システムベンダの生産管理にかんする知識が低下しているみたいです。

生産管理システム一番重要なことは、生産管理システムを入れて何をしたいのかということが明確になっているかです。事務工数の削減なのか、納期管理なのか、在庫管理なのかといったことがはっきりさせない状態でバラ色の未来を夢見て導入しても意味がありません。生産管理システムはシステム機能以上に現場の運用体制がが重要となりますのでその点の注意も必要です。

このあたりに関しては技法解説に次の記事を載せていますので、まずは読んでみてください。具体的な相談は現場を見ないとなんともいえませんが、必要であれば訪問相談も可能です。
https://www.monodukuri.com/gihou/article/878




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回答No2 | 投稿日時:

多くの企業で同じような状況に遭遇してきましたので、参考になればと思いコメントさせていただきます。
私が遭遇してきた共通している問題は下記のような状態でした。

① 生産管理システムが万能であると思い込んでいる経営者の方々が意外と多い。
  本間専門家もコメントされているように、企業側が何を目的にどの様な管理(成果)を期待しているのかを明確にしていないことがあります。また、それに対して現状の状態(生産や情報の精度)がどのようになっているかを把握していない。このような場合、どのようなソフトを入れても機能しないと思います。
② ソフト会社の営業マンは以前のものとは違い必ず成果が出るとソフトの売り込みを提案する。
  企業側の実態を把握せず売り込みを優先してしまう。正しい数値が発信されていない環境でソフトを稼働させ、結果的に要求成果を出せない。以前使用できなかったことから、多くの企業はソフト会社に立ち上げまでの支援を含んで契約を行う。結果、ソフト会社は人材を長期的に派遣することになる。
ということを経験してきました。
製造現場が正しい環境で仕事を実施し、正しい情報が必要な時に発信されるかをまずは把握してみてください。その次に何を期待してソフトを導入するかを考えて、会社にあったソフトの開発を依頼する。(ベースのソフトの改良なのか、新規制作なのか)
実績のあるソフト会社は現場の管理向上も含めて提案が可能であると思います。




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回答No3 | 投稿日時:

過去、多くの企業の情報システム構築にベンダーとして関与した経験からアドバイスさせていただきます。

お悩みの点は、情報システムを導入される多くの企業が悩まれる点です。多くのお客様は、自社独自の評価項目と評価基準を持ちベンダーを評価し、最終的な判断をされています。すでに検討されているかもしれませんが、その観点からアドバイスさせて頂きます。

例えば、導入を検討されている点は「パッケージ」or「パッケージ+カスタマイズ」だと思いますので、それぞれのメリット・デメリットなど自社独自の評価項目を決めて評価し、最終判断をなされたら如何でしょうか。

例えば、メリットとデメリットに関しては
 ・パッケージは比較的安価で、導入期間も短い
 ・パッケージはバージョンアップの費用が発生
 ・パッケージは決められた機能しか利用できない
 ・カスタマイズは費用と時間が掛かるが、自社独自の機能が確保できる
 ・カスタマイズはソフトハウスにパッケージ以上に依存することとなる
などが考えられます。

さらに情報システム全体に関しては
 ・情報システム投資の目的と目標の達成度(投資対効果)
 ・安心して任せられる業者か否か
 ・投資後の運用面でのサポート(自社内、業者)
などが評価項目として挙げられます。 

ここ挙げた以外の評価項目も考えられるため、貴社の状況から評価軸と評価基準を明確にして、最終判断されては如何でしょうか。
 ✳︎貴社の状況がわからないので安易なことはいえませんが、安価なソフトでかつ汎用性のあるソフトの方がリスクは少ないかも知れません・・・。

またソフト開発は、当初の予算と期間が大幅に伸びることがままあります。このような事態の場合、会社側の責任か業者側の責任かなど問題が発生するケースがあります。従って、このような事態にならないように契約面での対策も必要であり、また安心して任せられる業者選びが特に重要であると考えております。

以上、ご参考になれば幸いです。




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回答No4 | 投稿日時:

業務改善支援をしておりますハリーコンサルティング事務所の松村です。

フィリピンの日系製造工場で、パッケージソフト販売、カスタマイズソフト販売、生産管理ソフト開発に携わりました。

そもそもシステム導入の目的、アウトプットとして具体的に何を期待するか、

例えば

1、 会社が儲かっているかどうか、コストをみたい
2、 在庫を把握したい
3、 国際会計基準にそった会計レポートや決算書がほしい
4、 出来高、設備総合効率など生産性を知りたい

を明確にする必要があります。そしてその意図を社内に周知させることも大切です。

パッケージにするかどうか、ですがパッケージには大きく分けて生産系と会計系とがあり、それぞれに特徴がありカスタマイズはできますが、限定的です。

現場の実情にあわせて、一からシステムを開発する場合は、要件定義+開発のコストがかかります。

また、エクセルベースでの生産管理システムで解決するケースも少なくありません。

客観的に判断可能な外部の専門家等にご相談されるのが近道と思われます。

ご参考になりましたら幸いです。




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回答No5 | 投稿日時:

前出の専門家の方々も述べられていますように、生産管理をあまり理解できていないベンダーが多いように思います。
生産管理業務をシステム化するにあたって、まず自社専用に製作するのか、パッケージを購入するかの検討があります、(Make or Buy)
工場の規模や業務などから考えると、パッケージを購入するほうが効率的でしょう。

私も、生産管理(生産計画、発注計画、スケジュール管理、進捗管理など)業務の経験を持っています。
また、外資系で生産管理ソフトウエア・パッケージの開発・販売に携わりながら、米国生産管理コンサルティング・ファームのオリバーワイト社と提携している会社に在籍していたこともあります。
そのときに、オリバーワイト社の幹部の方たちから、生産管理ソフトウエアは「魔法の杖」ではない、あくまで道具であると言われてきました。
それは、自社の生産管理のあり方を理解したうえで、生産管理ソフトに要求すること(要件)を明らかにしておくことです。
この点につきましては、整理されているようです。

私は、「生産管理の活動は、情報の取り扱い方であり、ものづくりのために必要な情報をタイムリーに、必要な場所や社員、作業者などに提供し、収集していくことである。」と考えています。
この結果は、以下に挙げます成果に結びつくものであるべきです。
1.生産性の向上
2.在庫の削減
3.顧客サービスの向上
生産管理ソフトは、3つの成果を上げるための手段が、どのように構築されているかということです。
総論的には、このようなことになるのではないでしょうか。

つぎに各論として、一つ例を考えてみたいと思います。
たとえば、実装機を用いて、基板アッセンブリを行っているとします。このときの工程の能力と負荷を考えてみましょう。
当然、各工程の日々の仕事量(負荷)は、変化をするでしょう。負荷>能力、負荷<能力があり、これを平準化できる機能を備えたソフトがあるとします。

日々の作業スケジュールを作成している担当者には、役立つ機能のように思えます。
しかし、作業スケジュールをソフトに委ねてしまうと、従来担当者が作業の効率を考えていた意思は反映されなくなります。
つまり、計算や検索などコンピュータの得意な分野を活用しながら、その情報をもとにした意思決定や判断を人間がするという役割を忘れないことではないでしょうか。
また、カスタマイズは、判断基準の一つとして、コンピュータが得意とする分野、人間が得意とする分野と効率で検討することです。

以上、簡単ですが、ご参考になれば幸いです。




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回答No6 | 投稿日時:

山神 様

 多くの回答を得られて、焦点を絞られたと察します。私は、T生産方式をベースに、
生産システムを考えて、支援をしている、横山篤志と申します。

 すでに、ソフトも検討段階に入っておられると察しますが、どんな目的で採用して
活用するかが、質問だけでは理解しかねます。
1、 会社の収益分岐点や、コストをみる
2、 適正な在庫を把握したい
3、 会社規模に即した決算状況の把握
4、 出来高、設備効率など生産性を知りたい
5、作業スキルをあげたい等々

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