行動科学、循環と停滞、その場に止まり続けるためにも動くことが必要

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行動科学、循環と停滞、その場に止まり続けるためにも動くことが必要

【目次】

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    1. 意識の循環とは

    自然の中で水や風などは常に循環しています。自然では水が雨、川、海、雲のように形を変えて循環しています。もしこの流れが止まったら、水は濁り、そこに住む生命は枯れ果てていきます。これは人も同様です。人は呼吸によって酸素を体内に取り入れ、血液によって全身に運ばれます。この流れが止まったら人は死んでしまいます。また、生物的、医学的な体の流れだけでなく人の意識的な流れもあります。人は物質的な肉体と精神的な意識から成り立っています。意識の流れの一つに人とのコミュニケーションがあります。例えば人に感謝を伝えるとしてもたった1回きりでは流れを作ることが出来ません。常に感謝を伝え続ける必要があります。

     

    人は日常的、習慣的に様...

    行動科学、循環と停滞、その場に止まり続けるためにも動くことが必要

    【目次】

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      1. 意識の循環とは

      自然の中で水や風などは常に循環しています。自然では水が雨、川、海、雲のように形を変えて循環しています。もしこの流れが止まったら、水は濁り、そこに住む生命は枯れ果てていきます。これは人も同様です。人は呼吸によって酸素を体内に取り入れ、血液によって全身に運ばれます。この流れが止まったら人は死んでしまいます。また、生物的、医学的な体の流れだけでなく人の意識的な流れもあります。人は物質的な肉体と精神的な意識から成り立っています。意識の流れの一つに人とのコミュニケーションがあります。例えば人に感謝を伝えるとしてもたった1回きりでは流れを作ることが出来ません。常に感謝を伝え続ける必要があります。

       

      人は日常的、習慣的に様々なコミュニケーションを行っています。ほとんど意識せずに口にしている言葉もあるでしょう。それが良い言葉なのか、悪い言葉なのか気にせずに行っているかもしれません。しかし、相手の人はあなたがどのような言葉を使っているか聞いています。良くも悪くもその言葉に反応した人が周りに集まります。そうして意識の循環が起こります。

       

      2. その場に止まり続けるためにも動くことが必要

      流れること、動くことの反対として停滞、止まっていることがあります。類似の言葉として保留、現状維持などがあります。いずれにしても今の状態と変わらないことを表しますが、本当に止まってしまうと現状維持すらできなくなり、退化、衰退してしまいます。その場に止まり続けるためにも動くことが必要になるのです。

       

      現状維持とは例えば「同じ製品・サービスを昨日と同じ売上高にする」ことなどです。このためには同じ顧客にばかり売るわけにはいきません。新規顧客を獲得しなければいつかは飽きられてしまいます。もし、同じ顧客に対して売り続けるのであれば、常に製品・サービスを更新しなければなりません。中で動く人にとっては常に新しいことを行っているつもりでも、客観的には前進しているというよりも同じ状態を続けている、つまり止まっているように見えます。動いているように見えて現状維持ですから、本当に止まってしまったら衰退するだけです。

       

      今の自分の動きが現状維持か否かは成果に注目しなければなりません。どの程度時間を費やしたかは重要ではありません。この成果も一日の動きだけで決まるほど容易ではありませんが、毎週、毎月など定期的な見直しが必要です。

       

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      この記事の著者

      福﨑 昌宏

      金属組織の分析屋 金属材料の疲労破壊や腐食など不具合を解決します。

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