
1. 中間相と金属間化合物
状態図に表れる相として液相、溶質原子をほとんど溶解していない純金属、溶質原子を溶解している固溶体の他に、金属同士が結合して元の金属とは大きく異なる性質の化合物を形成することがあります。これを中間相と言います。
この中間相のうち、AmBnのように金属の比率が比較的簡単な数字で表せるもの(化学量論組成)を金属間化合物と言います。状態図では中間層はある程度の固溶限が見られますが、金属間化合物は固溶限がほとんど見られず直線的に表されます。これを下図に示します。&th...
TOP

状態図に表れる相として液相、溶質原子をほとんど溶解していない純金属、溶質原子を溶解している固溶体の他に、金属同士が結合して元の金属とは大きく異なる性質の化合物を形成することがあります。これを中間相と言います。
この中間相のうち、AmBnのように金属の比率が比較的簡単な数字で表せるもの(化学量論組成)を金属間化合物と言います。状態図では中間層はある程度の固溶限が見られますが、金属間化合物は固溶限がほとんど見られず直線的に表されます。これを下図に示します。&th...

状態図に表れる相として液相、溶質原子をほとんど溶解していない純金属、溶質原子を溶解している固溶体の他に、金属同士が結合して元の金属とは大きく異なる性質の化合物を形成することがあります。これを中間相と言います。
この中間相のうち、AmBnのように金属の比率が比較的簡単な数字で表せるもの(化学量論組成)を金属間化合物と言います。状態図では中間層はある程度の固溶限が見られますが、金属間化合物は固溶限がほとんど見られず直線的に表されます。これを下図に示します。θ相が(1)中間相または(2)金属間化合物となります。
なお、文献によっては中間相(金属間化合物)としてほとんど同じ扱いをしていることもあります。金属間化合物の例をいくつか下記に示します。

図.中間相と金属間化合物の例
次回に続きます。
◆関連解説記事:マランゴニ対流~宇宙でもきれいに混ざらない合金の不思議
◆連載記事紹介:ものづくりドットコムの人気連載記事をまとめたページはこちら!
続きを読むには・・・
◆ 液相のある偏晶組織の量的計算 偏晶状態図の液相が多い組成における凝固、偏晶反応、析出過程を見ていきます。図1に偏晶反応状態図の模...
◆ 液相のある偏晶組織の量的計算 偏晶状態図の液相が多い組成における凝固、偏晶反応、析出過程を見ていきます。図1に偏晶反応状態図の模...
【目次】 1. EDSとWDS SEMの元素分析器としてEDS(Energy Dispersive X-ray S...
【目次】 1. EDSとWDS SEMの元素分析器としてEDS(Energy Dispersive X-ray S...
機械構造用炭素鋼鋼材はS〇〇Cと呼びます。SとCはそれぞれSteel、Carbonです。SとC...
機械構造用炭素鋼鋼材はS〇〇Cと呼びます。SとCはそれぞれSteel、Carbonです。SとC...
私は約20年前に自動車用コネクターメーカーで、接点材料の研究開発を担当していました。当時の接点は錫めっきが主流でした。一方、ECU(エンジンコントロール...
私は約20年前に自動車用コネクターメーカーで、接点材料の研究開発を担当していました。当時の接点は錫めっきが主流でした。一方、ECU(エンジンコントロール...
15年前に勤務していた自動車用部品の製造会社で、ゾルゲル法による反射防止コートを樹脂基板上に製造する業務の設計責任者をしていました。ゾルゲル法というのは...
15年前に勤務していた自動車用部品の製造会社で、ゾルゲル法による反射防止コートを樹脂基板上に製造する業務の設計責任者をしていました。ゾルゲル法というのは...
開催日: 2026-07-21
会社概要
-会社概要
© ものづくりドットコム / ㈱ブロードリーフ
ものづくりドットコムのIDでログイン
まだ未登録の方は、「無料」会員登録で多くの特典が!
Aperza IDでログイン
Aperza IDでのログイン機能は終了いたしました。
今後はものづくりドットコム会員ご登録の上、ログインをお願いいたします