オズボーンのチェックリストと40の発明原理を連携して使う

 まだ、TRIZは難しすぎて、活用にはハードルが高いと思っている方が意外と多いようです。オズボーンのチェックリストなら多くの技術者は知っているのではないでしょうか。そこで、そのハードルを少しでも下げるために、オズボーンのチェックリストとTRIZの40の発明原の共通点を精査して、表1のようにシンプルなチャートとして整理してみました。

 その結果、40の発明原理の約80%は、チェックリストと兄弟関係にあることが理解できると思います。なお、40の発明原理の図解事例集は「ぷろえんじにあ」ホームページで公開していますので御参照ください。

表1 オズボーンのチェックリストと40の発明原理

オズボーンのチェックリストとTRIZ40の発明原理

 この表の使い方は、いくつか考えられます。ここでは、次のような2つの活用方法を紹介します。

<活用法①>

 課題に合わせて、オズボーンのチェックリストNO.1~9とその意味を単純にスキャンさせて、アイデア出しを行います。その後、40の発明原理で別のより具体的な切り口でアイデア出しを行います。

<活用法②>

 まず、課題に対して、TRIZの40の発明原理を使ってアイデア出しを行います。そして、アイデアにいき詰まってしまったら、この対応表からチェックリストの番号をさかのぼる。この作業により、課題がさらに抽象化され、違った視点のアイデアが出ます。


この記事の著者

粕谷 茂

「感動製品=TRIZ*潜在ニーズ*想い」実現のため、差別化技術力、自律人財創出を支援します。

「感動製品=TRIZ*潜在ニーズ*想い」実現のため、差別化技術力、自律人財創出を支援します。

無料会員登録でさらにあなたに特化した情報を手に入れましょう。

①「40の発明原理」の関連記事が掲載されたらメールでお知らせ

②専門家「粕谷 茂」先生に記事内容について直接質問が可能

③他にも数々の特典があります。