技術資源の有効活用:自社の技術を見直す

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TRM
  TRM(Technical Resource Management)は自社が保有する潜在的な技術又は技能といった資源を顕在化し、商品開発や安定生産に活かす為の方法、扱い方及び、技術開発の方向付けを行って、併せてそれらの検討プロセスを継続推進していくための技術資源活用のしくみを構築するプログラムです。
  
 このプログラムを導入する最も多い場面といえば、技術や技能が人(転勤や退職者)と一緒に外部に出て行ってしまい、対象事業の開発生産担当者に伝承継承されず、自社の要素技術を知らないまま業務に従事してしまうことで、業務に色々な支障を来して商品開発が進まない、生産効率が上がらない、といった問題を引き起こしている状況に直面している時です。
 
 このような実態を阻止しようと技術技能の伝承継承を試みてはいるものの、遅々として進んでいない企業に見られる現象としては、技術継承するしくみがない、教育が出来ず担当者任せになっている、技能レベルで人に頼っており技術として確立していない、などがあります。一方で技術があるというがそれはどんな技術なのか、技術的な強みは何処にあるのか、わからない状態に陥り前に進まない、といったことも挙げられます。このような時、このTRMのプログラムが有効に働きます。TRMは次に示すような4つのコンセプトによって成り立っています。

【TRMのコンセプト】

 
(1) 自社が保有しているとされる技術(または技能:後に技術に変換)の棚卸しを行い、自社技術を特定し、技術定義と特徴を明らかにする。
 
(2) 自社が保有している技術情報を社内標準として活かせる姿に整備し、共有化を図る。
 
(3) 自社が保有している技術を市場要求に基づく観点から優位性の評価を行い、今後の商品開発、技術開発及び生産の安定化等に活かすべく戦略的視点に基づいて、応用、開発の方向付けを行う。
 
(4) 最終形として技術データベースの構築と技術資源活用のしくみ構築を目指していく。
 
 以上の4つの柱で自社技術ポテンシャルを顕在化し、事業拡大発展に必要な技術の開発、運用方法を考え出していきます。そこで、導入にあたっては以下のような目的を持ってTRM活動を推進してまいります。
 

【TRM推進の目的】

 
(1) 自社が保有する技術を明確にし、部門間・技術者間で技術を共有化し、商品開発力、生産力の向上を図る。強みを活かした商品開発生産の出来る技術集団へ変革
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TRM
  TRM(Technical Resource Management)は自社が保有する潜在的な技術又は技能といった資源を顕在化し、商品開発や安定生産に活かす為の方法、扱い方及び、技術開発の方向付けを行って、併せてそれらの検討プロセスを継続推進していくための技術資源活用のしくみを構築するプログラムです。
  
 このプログラムを導入する最も多い場面といえば、技術や技能が人(転勤や退職者)と一緒に外部に出て行ってしまい、対象事業の開発生産担当者に伝承継承されず、自社の要素技術を知らないまま業務に従事してしまうことで、業務に色々な支障を来して商品開発が進まない、生産効率が上がらない、といった問題を引き起こしている状況に直面している時です。
 
 このような実態を阻止しようと技術技能の伝承継承を試みてはいるものの、遅々として進んでいない企業に見られる現象としては、技術継承するしくみがない、教育が出来ず担当者任せになっている、技能レベルで人に頼っており技術として確立していない、などがあります。一方で技術があるというがそれはどんな技術なのか、技術的な強みは何処にあるのか、わからない状態に陥り前に進まない、といったことも挙げられます。このような時、このTRMのプログラムが有効に働きます。TRMは次に示すような4つのコンセプトによって成り立っています。

【TRMのコンセプト】

 
(1) 自社が保有しているとされる技術(または技能:後に技術に変換)の棚卸しを行い、自社技術を特定し、技術定義と特徴を明らかにする。
 
(2) 自社が保有している技術情報を社内標準として活かせる姿に整備し、共有化を図る。
 
(3) 自社が保有している技術を市場要求に基づく観点から優位性の評価を行い、今後の商品開発、技術開発及び生産の安定化等に活かすべく戦略的視点に基づいて、応用、開発の方向付けを行う。
 
(4) 最終形として技術データベースの構築と技術資源活用のしくみ構築を目指していく。
 
 以上の4つの柱で自社技術ポテンシャルを顕在化し、事業拡大発展に必要な技術の開発、運用方法を考え出していきます。そこで、導入にあたっては以下のような目的を持ってTRM活動を推進してまいります。
 

【TRM推進の目的】

 
(1) 自社が保有する技術を明確にし、部門間・技術者間で技術を共有化し、商品開発力、生産力の向上を図る。強みを活かした商品開発生産の出来る技術集団へ変革
 
(2) 企業レベルで市場優位に立った商品創りを行うための技術戦略を立案し、今後の技術開発と活用方向を明らかにする。商品開発技術のブラックボックス化(他に真似のできない技術)
 
 技術力優位が企業の力ですが、自社技術の俯瞰は難しいようです。これを機会に一度自社の技術を見直すきっかけを作ってみては如何でしょうか。その時には、TRMが強力な味方となるでしょう。
 
 

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この記事の著者

城田 靖彦

改善活動は人財育成の場です。ポテンシャルを引き出し成果を出す活動を効果的に提案いたします。

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