技術系創造力養成講座

構成

テキスト3冊/テスト3回  テスト形式:Web選択

分野

人的資源マネジメント > 人財教育・育成

制作

価格

26,510円 (税抜 24,100円) 1点 在庫あり

商品説明

今こそ創造力が問われる時代です

学習のねらい

企業をとりまく環境が一段と厳しさを増している今,時代の流れをつかみ,新しい価値やものを生みだせる創造的な人材が求められています。一部の専門家が戦略を考え他の人々がそれに従うというのではなく,ひとりひとりの創意が重視されてきています。また,いままで人間が行ってきたさまざまな仕事をコンピュータが肩代わりするようになってきており,人間に残された唯一の仕事は「創造すること」なのかもしれません。
本講座は,製品企画・商品開発はもちろん,製造革新・セールスプロモーション等,斬新なアイデアを必要としているさまざまな仕事に応用できるよう,事例をまじえてわかりやすく指導しています。創造力の重要性を感じているすべての方のにおすすめします。

学習期間:3か月

「開講は毎月1日です。希望開講月の前月20日までにお申し込みください。」

対象者・レベル

●企画,開発,マーケティング等創造力開発の必要な方。
●生産技術,品質管理等工場の管理スタッフの方。
●とくに前提となる知識は必要ありません。

到達目標

●創造的問題解決の基本的な考え方がわかります。
●創造的思考の具体的な手順がわかります。
●アイデア発想の具体的な手法がわかります。

動作環境

テストは全てWebを活用しますので、 受講にはインターネット環境が必要となります。
●パソコンOSとブラウザ:
OS(Windows® ):Windows 10
OS( Mac® ): Mac OSX 10.12.6以上
ブラウザ(Windows® ):Edge 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
ブラウザ( Mac® ): Safari 最新版、Chrome 最新版

●スマートフォン/タブレット:
推奨しておりません。

監修・執筆

●(株)創造開発研究所  高橋誠
●(株)荏原製作所  櫻井敬三
●三洋貿易(株)  新谷正伸
●増田勝一

内容紹介

1. 創造力の開発とその重要性
我が国は欧米から先進技術を吸収し,その改良技術によって発展してきたが,これらが貿易摩擦・技術摩擦の原因になっており,模倣・追随からの脱皮と創造・先行への転換が急務となってきた。
本分冊では,問題解決に役立つ創造技法・創造力をアップするための物の見方・考え方,創造力開発の重要性について学習する

1.問題解決と創造技法
技術者と問題解決/問題解決のプロセス/創造的思考のプロセス/創造技術の分野 他
2.創造性・アイデア発想とは
創造性を妨げるもの/創造力テスト 他
3.創造力のアップ
発散思考と収束思考/類比による発想/異質馴化と馴質異化/集団による発想
4.創造性の重要さ
創造性重視の時代/企業の創造性開発/技術者と創造性 他

2. アイデア発想と態度技法
問題解決や商品開発等常に創造的能力を求められる仕事において−番大切なことは,各個人の持っている創造力をいかに発揮するかである。それを手助けし,効果的なものにするために各種の創造力開発技法がある。
  本分冊では各種創造力開発技法のうち,アイデアを引き出すための発散技法と,創造的人間になるための態度技法について具体例を挙げ学習する。

1.自由連想法
概要/ブレーンストーミング法/列挙型ブレーンストーミング法 他
2.強制連想法
概要/形態分析法/チェックリスト型発想法 他
3.類比発想法
概要/NM法/ゴードン法 他
4.態度技法
概要/催眠関連技法/キャスティング・ロールプレイ法/瞑想法 他

3. アイデア収束と具体化技法
アイデアは,思いつきや出しっぱなしのレベルでは何の価値もない。具体化のための条件や制約を加味しながら,アイデアを絞り込みかつ具現化し,実際に世の中に役立つモノとしてまとめ上げることが大切である。
  本分冊では,アイデア具体化,プロセスの流れを理解し,さらにアイデア収束技法,システム技法,予測・評価技法を学び,アイデアをどのようにまとめるかを学習する。

1.アイデアを具体化するプロセスと技法
プロセス/技法/マネジメント
2.アイデアをまとめる収束技法
概要/整理収束技法/アイデア発想収束技法 他
3.発想と収束が統合されたシステム技法
概要/手段・原理連想法/T・T−STORM法/BD法/KT法 他
4.具体化のための予測・評価技法
概要/シナリオライティング法/ティアダウン法 他