ヘルスケア・メディカル事業激変期における製薬企業生き残り戦略としての、希少難病薬研究開発の重要性

なぜ今稀少疾患に注力すべきなのか
オーファンドラッグの規制要件や開発の際の疾患選択基準について
開発戦略を立てたいがオーファンドラッグについて
まだ知見の浅い方、 この分野への進出を目指す
企業の方におススメのセミナーです

セミナー講師

東京大学薬学部ITヘルスケア社会連携講座 特任研究員 
希少疾患連絡会 大倉政宏 先生

武田薬品工業 生物学研究所   所員
       創薬研究所    主席研究員
       日本開発センター 主席部員
       開発戦略部    グローバルコーディネーター(中枢領域)
       研究戦略部 インテリジェンス 主席部員
       グローバルカスタマーインサイト部 インテリジェンス 
主席部員
大阪大学ベンチャーキャピタル     投資担当/調査役
KOTAI バイオテクノロジーズ 株式会社 社外取締役 事業開発部長
株式会社 chromocenter 社外取締役

専門・得意分野
中枢領域 薬理研究 (神経変性疾患・再生医薬)
中枢領域・循環領域・癌領域・免疫領域・希少疾患・デジタルメディシン 研究開発戦略
ヘルスケア・メディカル領域 投資分析評価・事業開発

セミナー受講料

1名38,000円 + 税、(資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき28,000円 + 税
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

 先進国各国の財政に与える医療コストの膨大化に伴い、医療費・薬剤費削減の圧力は
高まる一方である。そのため患者数が多く既存薬の存在する疾患領域での従来の製薬ビジネスは、
海外においては破綻してしまった。国内における事業も困難になりつつある。
 日本政府の方針としても生活習慣病などのcommon diseaseは、公的医療費外で
マネージする疾患領域となりつつある。寧ろ製薬事業外のヘルスケアマネージメントビジネスとして
ICTやAIベンチャーの優位性が高い領域である。
 海外では2000年代より希少難病ベンチャーの成長が著しく、大手メガファーマにおいても
希少癌や希少難病の研究開発比率か上昇している。
 医薬品事業に関しては国内市場のみに焦点を当てる事業展開は困難であり、
導入・導出や事業提携を含めてグローバル的戦略は組み入れざるを得ない。
 本セミナーでは、製薬企業・バイオベンチャー、ICT企業、AIベンチャーが今後
希少難病領域で新薬やデジタルメディシンを事業化、研究開発を開始するに当たっての、
事業戦略・研究開発戦略に必要な要点を解説する。

習得できる知識

・製薬産業における事業構造・組織再編の方向性
・希少難病・希少癌での医薬品事業における事業戦略に関する必須要件
・希少難病・希少癌の研究への患者情報(臨床サンプルを含む)入手の重要性と手段
・希少難病・希少癌の事業展開におけるPPIの重要性と必然性

セミナープログラム

1.製薬企業を取り巻く環境に関して

2.何故、希少難病・希少癌領域の事業が製薬企業・バイオベンチャーの生き残りに必須なのか?
 ・希少疾患事業・希少疾患ベンチャーの成長
 ・海外におけるオーファンドラッグの開発事例や開発戦略(および成功例)
 ・希少疾患に注力すべき理由

3.希少難病・希少癌領域における研究開発戦略
 ・通常の医薬品とオーファンドラッグの違い
  (開発費や開発成功率、市場の状態等)
 ・オーファンドラッグ規制要件(薬価も含む)
 ・研究および開発を始めるべき疾患の選択基準に関して(海外からの導入を含む)
 ・疾患治療薬のモダリティーの選択

4.製薬企業が迎える事業構造・組織構造変革の必然性
 ・従来事業と希少難病・希少癌事業との事業講座の違い。
 ・国内で研究を開始するにあたっての患者中心の研究開発
  (Patient Public Involvement :PPI)の重要性
 ・稀少難病用医薬品開発に生じるリスクと注意点
 ・国内ベンチャー(アカデミアスピンアウト、他企業カーブアウト、自社カーブアウトなど)の
  活用の可能性
 ・デジタルメディシンとの相補性に関して。