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サンプリング手法および異物分析の主要な分析機器
(顕微FT-IR、SEM-EDX)について原理・分析/解析の
テクニックを事例を交えて解説!
講師
三菱ケミカル(株) 技術部 熊本工場 品質保証部 西村 和哉 氏
【ご専門】
分析化学
【ご略歴】
1983年 宇都宮大学 工学部 環境化学科 卒業
1983年 進工業(株) 入社 電気抵抗材料の開発、分析業務(全般、不良解析)
1996年 日本合成化学工業(株) 入社
分析業務(合成樹脂の構造解析、異物分析等)物性分析センター長(2012年)
2016年 (株)大阪環境技術センター 出向
2018年 日本合成化学工業(株) 復帰、熊本工場 品質保証部
2019年 三菱ケミカル(株)と日本合成化学工業(株)の合併により現職
受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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習得できる知識
・異物のサンプリング
・異物分析に役立つ分析機器
・顕微FT-IRの原理、分析/解析のテクニック
・SEM-EDX(EDS)の原理、分析/解析のテクニック
・異物の構成物質の推定手法
趣旨
「製品中に異物が混入する」という事態は、大きなクレームに発展する。
いち早く異物の構成物質を推定すれば、異物の発生場所の特定・対策が素早く実施でき、
被害を小さく食い止めることができる。
本講では、異物がどのような物質で構成されているかを明らかにするための
基礎的知識の習得、およびその応用例となる事例紹介を行う。
基礎知識については、サンプリング手法および異物分析の主要な分析機器
(顕微FT-IR、SEM-EDX)について原理・分析/解析のテクニックを、注意点等を交えて
学んでいただく。測定・解析の事例では、いくつかの例から「異物の構成物質の推定手法」を
紹介する。
プログラム
1.異物分析とは?
1-1.異物分析の目的
1-2.異物分析の流れ
2.サンプリング
2-1.実体顕微鏡による方法
2-2.マイクロマニピュレータによる方法
2-3.ミクロトームによる方法
3.分析、解析
3-1.顕微FT-IR(フーリエ変換型赤外分光光度計)
・原理、分析テクニック、解析テクニック、最新機器の特徴
3-2.SEM-EDX(走査電子顕微鏡-エネルギー分散型X線分析)
・原理、分析テクニック、解析テクニック、最新機器の特徴
3-3.その他の役立つ分析機器
4.異物の構成物質の推定から異物対策へ
4-1.分析/解析結果の統合 → 異物の構成物質の推定
4-2.製造現場や保全部門との連携 → 異物発生場所の特定
4-3.異物対策へ
5.事例紹介
・おもに顕微FT-IRおよびSEM-EDXを活用した「異物の構成物質の推定」の事例を、
4~5例紹介の予定
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学
【JR・地下鉄】新大阪駅
主催者
キーワード
分析・環境化学 生産工学 品質マネジメント総合
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