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(株)経営コンサルテクノセミナー 開発進む諸外国に対し、
我が国開発第一人者が目指す
【セミナープログラム】
リチウムイオン電池は日本のソニーが世界で初めて開発したにもかかわらず、韓国、中国の後塵を拝している。全ての技術及び産業は常に流動的であり、その地位を保つためには深い洞察と革新がなければならない。中国では巨大工場と共に安全性を高めるための新たな動きが出きた。しかし既にインドをはじめとする東南アジア諸国でも急速に成長しつつある。
本講座ではリチウムイオン電池の生の親である本人をもう一度世界のリーダ―にするための考え方と行動の指針を与える。
1.リチウムイオン電池の基本特性
2.世界のEV事情
3.EV用リチウムイオン電池に求められる特性
4.部材に求められる特性
(1)正極材
(2)負極財
(3)セパレータ
(4)関連部材
5.製造法の改善
(1)塗布工程(溶剤系、水素、塗布高速化)
(2)組立て工程(ドライルームの簡略化、金型高速化)
(3)評価工程(エージング、評価項目)
6.EVの多様化と将来
(1)Mild Hybrid, Hybrid Plug-in, Hybrid Battery EV
(2)Fuel Cell EV
(3)小型、大型、乗用車、商用車、遠距離バス
7.日本の進むべき道
(1)ガラパゴスを避け世界を見る
(2)日本の特性を生かす
8.総合力 他 質疑応答
【講師】
小沢 和典(おざわ かずのり) 氏 : 株式会社オザワエナックス 代表取締役
1967年 京大学物理工学科卒業
1972年 国ペンシルバニア大金属工学修士課程
1982年 東北大学工学博士学位授与
1967年 ソニー(株)入社 リチュウムイオン二次電池等の開発及び生産技術を担当
戦略本部部長、 電池事業本部本部長
1991年 リチュウムイオン二次電池の実用化(世界初)
1996年 ソニー(株)退社、エナックス(株)設立
2014年 エナックス(株)退社、
2014年 オザワエナックス設立 現在に至る
「書籍」
「世界のリチュウムイオン電池産業と市場動向」2015年CMCリサーチ他
【受講料】
1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)
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