GHS対応日欧米SDS・ラベル作成−JIS改正準拠SDS・EU向けCLP・米国向けHCSの相違点の理解−

SDS・ラベルは国・地域の相違点を理解した上で作成しましょう


1月27日『日欧米化学物質関連法規制-化審法・安衛法・化管法・毒劇法・REACH規則・米国TSCAの体系的な理解-』とセットで受講が可能です

セミナー講師

SDS研究会 代表 吉川 治彦 先生

主経歴
 三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
 2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
 2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
 2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
 2018年4月 SDS研究会を設立
 大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。
主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」(丸善出版)(2019.9)
専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開

セミナー受講料

『GHS対応日欧米SDS・ラベル作成(1月28日)』のみのお申込みの場合
  1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

『日欧米化学物質関連法規制(1月27日)』と合わせてお申込みの場合
 (同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
  1名72,600円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円
       ⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※申し込みの際、備考欄に『日欧米化学物質関連法規制(1月27日)と合わせて申し込み』とご記入ください。

セミナー趣旨

 GHSは国や地域による相違があるため、初心者には分かり難い部分があります。
 本セミナーでは、国連GHS日本、EU、米国GHSを対比させながら、その違いを分かり易く解説します。2019年改正されたJIS Z 7252/7253:2019に対応したSDS・ラベル作成のための知識だけでなく、EUCLP規則及び米国HCSに対応したSDS・ラベルの概要も習得し、日本、EU、米国SDSやラベルによる情報伝達の相違点について体系的な理解を目指します。さらに、最近の動向であるCLPのポイズンセンター届出、HCSの改正などについても触れます。
 EUのCLP規則は、強制力のある調和分類に従い、EUの化学品製造者、輸入者は、分類・表示の届出が必要であり、CLP規則独自の部分に注意が必要です。一方、米国では、日本やEUの分類とは一部異なる項目などが存在します。これらの状況を踏まえ、EU及び米国へ化学品を輸出する場合、必要に応じてSDSやラベルの改正に対応する必要があり、日本との相違点を含めた概要を習得します。

習得できる知識

・国連GHS、日本、EU、米国のGHSの概要と相違点が理解できます。
・2019年改正されたJIS Z 7252/7253:2019の改正内容が理解できます。
・JIS改正に準拠したSDS、ラベルの作成ができるようになります。
・EU向けCLP、米国向けHCSに準拠したSDS、ラベルの作成ができるようになります。

セミナープログラム

1.国連GHS分類の基礎
 1.1 化学物質管理の国際動向
 1.2 GHSとは
 1.3 物理化学的危険性
 1.4 健康有害性
 1.5 環境有害性
 1.6 国連文書とその改正

2.日本のGHS分類の概要
 2.1 JIS Z 7252:2019、JIS Z 7253:2019改正内容
 2.2 SDS三法(安衛法、化管法、毒劇法)の概要
 2.3 JIS改正に準拠した混合物のGHS分類
 2.4 JIS改正に準拠した和文SDS、ラベル作成

3.EU向けCLPの概要
 3.1 CLP規則における分類、表示、包装の概要
 3.2 CLP規則における分類のポイント(調和分類と自主分類)
 3.3 C&Lインベントリーと分類・表示の届出
 3.4 830書式でのCLP規則に準拠したSDS、ラベル作成
 3.5 CLP規則の改正(ATP)、混合物のPoison Centerへの届出

4.米国HCSの概要
 4.1 HCSのGHS分類の概要
 4.2 HCSに基づくSDS、ラベルの概要
 4.3 HCS準拠したSDS、ラベルの作成
 4.4 HCSの最新動向

5.まとめ(確認と復習、質疑応答)