グラフェンの商用化に向けた研究開発動向と量産化への課題

グラフェンの特性や合成法の基礎をレビューし、
それをもとに最新の技術開発を議論する


これからグラフェンの取り扱いを始めたい方から、開発をすでに進めている方まで、
それぞれのフェーズに合わせた講座です

セミナー講師

長谷川 雅考 氏
(国研)産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門
炭素系薄膜材料 グループ研究グループ長
【講師経歴】
 専門分野は材料工学、炭素材料のCVD合成技術開発。2013年4月より、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 グラフェンコンソーシアム会長に就任。2015年4月より、国立研究開発法人 産業技術総合研究所のナノ材料研究部門にて、ダイヤモンド半導体の電気伝導性制御、ダイヤモンドのCVD成長、ナノ結晶ダイヤモンド薄膜のCVD合成、グラフェンのCVD合成などの開発に従事している。

セミナー受講料

48,000円 + 税※ 資料・昼食付
* メルマガ登録者は 43,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税

★ アカデミック価格
 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに
所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と
記入してください。
★メルマガ会員特典
 CMCリサーチメルマガ会員登録をされていない方で登録をご希望の方は、
申込みフォームの備考欄に「会員登録希望」とご記入ください。
セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料より会員価格を適用いたします。
 2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3人目以降はメルマガ価格の半額です。

セミナー趣旨

 ここ数年グラフェンは合成技術、量産技術、用途開発などすべての方面において大きく進展し、工業利用が一部始まっている。本講座ではグラフェンの特性および合成法の基礎をレビューし、それをもとに最新の技術開発を議論する。特にグラフェンと関連する二次元材料との組み合わせが実用上重要であり、これについても織り交ぜて講演します。
 さらに現在進められている用途開発と直面する課題について検討し、グラフェンと二次元材料の可能性と今後の展開について議論する。具体的にどのような分野で実現しそうなのか、世界的な開発の方向性はどうかなど、世界的な動向を把握する機会とし、これからグラフェンの取り扱いを始めたい方から、グラフェンの開発をすでに進めている方まで、それぞれのフェーズに合わせて業務に役立つ講座です

セミナープログラム

1. グラフェンの特性
 1.1 特性のまとめ
 1.2 電気的特性・光学的特性の基礎
 1.3 機械的特性
 1.4 熱的特性
 1.5 ガス透過性

2. グラフェン研究開発の歴史
 2.1 グラフェンの理論的予測
 2.2 最初のグラフェンの発見
 2.3 グラファイトのテープ剥離による世界初のグラフェンの単離
 2.4 エポックメーキングな実験
 2.5 日本の炭素材料開発およびグラフェン開発

3. グラフェンの形成法
 3.1 剥離などによるグラフェンの形成
 3.2 酸化グラフェンおよび酸化グラフェンの還元による剥離グラフェンの形成
 3.3 酸化グラフェンを経ない剥離グラフェンの形成
 3.4 熱CVDによるグラフェンの形成
 3.5 プラズマを利用したグラフェンのCVD合成
 3.6 グラフェンの高スループットCVD合成の試み
 3.7 その他

4. グラフェンの量産に向けた試みと現状の課題
 4.1 酸化グラフェン大量生産の現状
 4.2 CVDグラフェンのロールツーロール合成の試み

5.グラフェンナノリボン
 5.1 半導体用途を目指したグラフェンの研究開発
 5.2 グラフェンリボンによるバンドギャップ形成

6.グラフェンの用途開発の現状
 6.1 透明導電膜用途
 6.2 バッテリー関連用途
 6.3 フィルタレーション用途
 6.4 ガス高純度化用途
 6.5 センサー用途
 6.6 その他

7. 世界のグラフェン研究開発動向