トータルサプライチェーン改革の進め方 

調達、生産、営業、横断的なロジスティクス改革が肝!

セミナー講師

SCM改革コンサルタント 鳥井 恭 氏

 1990年代よりNECにて電子機器、半導体電子部品製造工場へのトヨタ生産方式を
導入する「統合SCM生産革新活動」を、現場改善、設備改善、営業連携、調達連携、
情報システムなど様々な領域で推進。2008年からはNECロジスティクス
(現日通NECロジスティクス)にて、製造業のものづくり改革の視点から国内外で
改革をさらに推進。同時に他の製造業に対して、コンサル及び講演活動を通して、
トヨタ生産方式導入で最も大切かつ盲点となっている経営改革、物流改革に重点を置いて指導。
2018年にオフィスSCM企画を設立し、国内外の様々な製造業(食品等)へサプライチェーン改革を
中心に指導中。

セミナー受講料

日本ならびに他地区IE協会会員 36,000円
日本生産性本部賛助会員 42,000円
一般 48,000円
*テキスト代込み・税抜
(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。
当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、
同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。
ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)

セミナー趣旨

 サプライヤからお客様までのトータルサプライチェーンを「短く単純な流れ」で
実現するためのロジスティクス戦略と手法を学びます。
 これまで物流はコストとしか見られていませんでしたが、プル型サプライチェーンを
構築するためには最重要課題となっています。調達改革、生産改革、デリバリ改革を
複合的に実現する物流ネットワーク構築の手法の勘所を解説し、課題を解決するための
糸口を見つけます。
 ものづくり改革が部分最適にとどまり経営スコアに結び付かない、生産ラインの
改善はできたが、営業や資材調達との連携したサプライチェーン改革の方法が
わからないなどの課題をお持ちの、SCM全体責任者、工場長、製造部門、調達購買部門、
生産技術部門、生産革新推進部門の部門長、推進担当者の方々のご出席をお勧めします。

セミナープログラム

12月10日(火)10:00~17:00

1.

製造業におけるサプライチェーン改革の基本
(1)ものづくりにおける改善改革の基本
(2)ものと情報の流れ作り
(3)目指すべき全体像と改革計画の立案
(4)ものづくり経営の目指すべき経営指標
 サプライヤ~工場~お客様までの広く長いサプライチェーン全域にTPS(トヨタ生産方式)を徹底し、無駄なく、小刻みに、タイトに短く単純な流れを通すことが目指す姿です。まず自社のサプライチェーンのASISを整理し、TOBEモデルを設計し、改革計画を立案する手法をお伝えします。

2.

プル型サプライチェーンを支えるロジスティクス
(1)戦略的ロジスティクスを実現する3つの要素機能
  ・定時定ルート物流ネットワーク網
  ・積極的に構える在庫=ストア
  ・現場間の連携指示システム=かんばん
(2)調達革新=調達と生産(工場)の繋がりを作る
(3)生産革新=工場間・工程間の繋がりを作る
(4)デリバリ改革=お客様と生産(工場)の
    繋がりを作る
その手段として物流改革が必須です。しかし、その目的は物流コスト削減ではなく、物流機能の戦略的強化。重要なロジスティクス3要素機能の解説と構築方法について事例に基づいてご紹介します。

3.

グローバル時代におけるロジスティクス戦略
(1)物流のさらなる進化
(2)グローバル物流のあり方
(3)情報システム
物流改革によって実現した、調達物流改革(かんばん、通い箱、VMI、等)と販売物流改革(BTOと在庫販売モデル、品揃え同期デリバリ)などを事例でご紹介します。

4.

まとめ
(1)会社が変わる!経営スコアに現れる真の成果
(2)物流を制するものが、ものづくりを制する
物流は、ものづくり企業の競争力の源泉、すなわち最後のフロンティアになりつつあります。