CSVは文書作成との概念からの脱却。 FDA CSAの「クリティカル・シンキング」とGAMP5 2nd Editionで実現する品質とスピードを両立する新時代のコンピュータ化システム保証。

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    セミナー趣旨

     本セミナーでは、CSVの過剰な文書化という課題に対しFDA CSAガイダンスとGAMP5 2nd Editionが提示する解決策を解説します。
     第1部では、CSAが求める「クリティカル・シンキング」によるリスクベースアプローチを解説。従来の文書中心から、品質向上に直結する真のアシュアランスへの転換点を説明します。
     第2部では、GAMP5 2nd EditionがCSAの概念を実践的なガイドラインとしての取り込みを考察。Unscripted Testingの活用や、サプライヤー活用について解説し、バリデーション工数の削減の可能性、最新技術の導入スピードを加速させるためのヒントを説明します。

    習得できる知識

    ・FDAのCSAの意図とクリティカル・シンキング及びリスク判定について
    ・従来の文書化・テスト工数などのバリデーション工数の削減について
    ・GAMP5 2nd Editionに基づくアジャイルなどの最新手法とCSA概念の組み込みと活用
    ・ベンダー提供のテスト結果を利用し、自社での重複作業を排除などのサプライヤー活用による効率化
    ・最新規制に準拠しつつ、新技術の導入を加速させるためのCSV関連の見直しポイントから、組織全体のコンプライアンスと
       スピードの両立について 

    セミナープログラム

    第1部「FDA CSAガイダンスの概要~査察対応へのドキュメント偏重からの脱却~」
    1.CSVの現状と課題
     1.1 従来のCSVにおける課題(過剰な文書化、コスト増大、導入の遅れなど)
     1.2 「バリデーション」から「アシュアランス(保証)」への意識改革
     1.3 FDAの意図:コンプライアンスのための活動から、品質向上のための活動へセミナーの目的とゴール
    2.CSAガイダンスのコンセプト
     2.1 リスクベースアプローチの再定義:患者の安全性・製品品質・データの完全性への影響度
     2.2 クリティカル・シンキングの重要性:盲目的なテンプレート利用からの脱却
    3.CSAにおける保証活動
     3.1 テスト戦略の最適化
        ・スクリプト付きテスト(Scripted Testing)が必要なケース
        ・スクリプトなしのテスト(Unscripted Testing / Ad-hoc Testing)の活用
     3.2 ベンダー活動の活用:既存のベンダー監査やベンダー提供資料の利用
    4.文書化の簡素化
     4.1 「証拠」として何を残すべきか
     4.2 スクリーンショット地獄からの解放
     4.3 エラー発見時の対応と記録


    第2部「GAMP5 2nd EditionのCSAからの理解~CSAの概念をどう組み込み、活用するか~」
    5.GAMP5 2nd Edition 改定の背景
     5.1 1st Edition(2008年)からの変化:クラウド、アジャイル、AI/MLの台頭
     5.2 FDA CSAガイダンスとの整合性
    6.GAMP5 2ndにおけるCSA概念の包摂
     6.1 クリティカル・シンキングの明文化:プロセス知識と製品知識に基づく判断
     6.2 ソフトウェアカテゴリの考え方:カテゴリ設定の現状と、リスク評価への適用
     6.3 サプライヤー(ベンダー)活用の強化
        ・SaaS/クラウド環境における責任分界点とベンダー評価
        ・重複作業の排除(ベンダーがやったことを繰り返さない)
    7.ライフサイクルアプローチの進化
     7.1 線形モデル(Vモデル)から反復モデル(アジャイル)へ:GAMP5 2ndが推奨する「Linear」と「Agile」の共存
    8.CSA × GAMP5 2nd 導入のメリットと実践
     8.1 具体的なメリット
        ・バリデーション工数の削減
        ・最新テクノロジー(AI、自動化ツール)導入の迅速化
        ・品質部門とIT部門のリソースの最適化
     8.2 導入へのステップ
        ・SOP(標準作業手順書)の見直しポイント
        ・組織文化の変革(「文書を作ること」だけが仕事ではない)
    (質疑応答)


    *途中、小休憩を挟みます。

    セミナー講師

     JSコンサルタント(株) 代表取締役社長  安藤 久禄 氏
     *元中外製薬(株)

    ■ご経歴等
    1984年 大阪大学基礎工学部卒業後、日本ロシュ(株)入社し、医薬品の原薬・中間体の合成/培養での製法開発に従事。
    ERP/MES/WMS導入責任者、CSV責任者、製剤工場の製造管理責任者を歴任。
    2002年 中外製薬(株) とロシュグループが戦略的アライアンス締結。
    サプライチェーン領域の数々のシステム導入及び運用管理責任者、米国FDA査察対応データインテグリティー対応責任者を歴任し、
    2022年中外製薬工業(株) システム管理責任者、ITQAを担当。
    2024年 JSコンサルタント(株)を設立し、 代表取締役社長に就任。
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    ・医薬品製造管理及び各種関連システム導入及びCSV(Computerized System Validation)
    ・医薬品関連のデータインテグリティー
    ・医薬品関連のサプライチェーン
    ・医薬品製造関連システム導入のプロジェクトマネージメント

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    主催者

    開催場所

    全国

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
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    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
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    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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    開催日時


    13:00

    受講料

    36,300円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

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