欧州/米国/アジア各国における医療の現状及び薬価制度の最前線と企業対応
国際競争力の低下、ドラッグラグ・ロス、医療財政の逼迫、薬価改定等、日本の医薬品産業が岐路に立たされる中で、何をどうすべきか?
本講座では、各国を取り巻く環境や政策事例を交えて、最新情報と共に解説いたします!
セミナー趣旨
日本の医薬品産業については、創薬における国際的な競争力の低下やジェネリック医薬品の安定供給への不安等が指摘されています。新薬が日本で使えるまで時間がかかる「ドラッグラグ」や、海外で使われている薬が日本では使えない「ドラッグロス」も課題です。高齢化で医療費が増え、国の財政も厳しい中、薬の値段(薬価)は毎年見直され、業界の環境は厳しくなっています。こうした問題は日本だけでなく他国でも起きており、各国が互いの政策を参考にしています。本講座では、薬価の決まり方や各国の政策事例を分かりやすく解説します。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・医療関係法規
・薬価関連法規
習得できる知識
・医薬品市場の特性
・医薬品の価格設定に関する理論的な基礎
・グローバルな薬価の動向
セミナープログラム
1. 導入
1.1 医薬品行政のトリレンマ
1.2 医薬品の市場構造
1.3 世界の医療制度の類型
2. 医薬品市場の構造、競争とイノベーション
2.1 SCP理論から読み解く
2.2 供給と需要の構造
2.3 R&Dのファイナンス
2.4 市場の細分化
2.5 医薬品市場における競争モデル
3. 医薬品の経済学的評価に関する基礎
3.1 理論的基礎
3.2 CEAとICER
3.3 CUAとQALY
3.4 経済評価の実際
4. 医薬品の価格設定について
4.1 動的効率性と静的効率性
4.2 基礎的な価格設定モデル
4.3 価格設定モデルの発展
4.4 政府による介入
5. 政府による価格統制
5.1 市場に任せたモデル
5.2 需要側・供給側に対するコントロール
5.3 VBP
5.4 買手独占の市場
5.5 マクロな財政管理
6. HTAの運用
6.1 Cost-Utility
6.2 Comparative Clinical Benefit
6.3 Fragmented Market-Based Model
7. 保険者機能
7.1 医薬品フォーミュラリー
7.2 Utilization Management
7.3 患者による自己負担
8. MEA
8.1 理論的な枠組み
8.2 諸外国の事例
9. グローバルな動向
10. 質疑応答
*途中、小休憩を挟みます。
■講演中のキーワード
・医療
・医薬品
・薬価
・国際
セミナー講師
千葉大学 次世代医療構想センター 客員准教授 (※元厚生労働省 医師) 田村 圭 氏
■ご経歴
【ご学歴】
2009年 筑波大学 卒業
2017年 英ロンドン大学(ユニバーシティ・カレッジ) 大学院 修了
2018年 英ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスLSE) 大学院 修了
2018年 英ロンドン大学(衛生熱帯医学大学院) 大学院 修了
【ご職歴】
2011年~2022年 厚生労働省 感染症・予防接種政策や診療報酬改定業務等を担当
2023年~ 千葉大学 客員准教授
現在に至る
■ご専門および得意な分野・ご研究
・医療保険政策(診療報酬改定等)
・医療政策(医療計画等)
・医療機器政策(医療機器の保険適用等)
・感染症・予防接種政策
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
全国
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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