≪アーカイブ講座≫ 欧州の包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の最新動向、及び拡大生産者責任(EPR)等へのインパクトと今後の展開・日本企業の対応【LIVE配信・WEBセミナー】

★≪こちらは終了講座したとなりますが、アーカイブ(録画)講座を受け付けておりますので、アーカイブのお申し込みURLになります。お申込み後、視聴URLと配布した資料をお送りいたします。開催日は仮で12月31日となっていますが、随時視聴可能です。不正防止のため、視聴回数に限りがありますので、この点ご了承ください≫

★2025年3月27日WEBでオンライン開講。西包装専士事務所 西氏が、欧州の包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の最新動向、及び拡大生産者責任(EPR)等へのインパクトと今後の展開・日本企業の対応について解説する講座です。

■注目ポイント

★包装及び包装廃棄物規則案の経緯と背景、具体的目標値、適合宣言書、業界の反応、加盟国の先進的事例、及び特にEPRの日本への影響について紹介!

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ■本セミナーの主題および状況(講師より)
    ★2024年12月、世界の環境政策をリードするEUは、包装及び包装廃棄物規則案を閣僚理事会が採択し、公布間近となっております。全ての包装材料はリサイクル可能とし、材料別の目標リサイクル率、デポジット制導入、リサイクルマークの制定、適合宣誓書の作成、生分解性バイオマスの拡大等の革新的な施策が織り込まれております。

    ★2024年7月にはエコデザイン規則が公布され、今後この2つがEUのグリーンディール政策の推進役となり、国際的には昨年から継続審議となった国連プラスチック条約へも大きな影響を与える可能性があります。

    ★EUの新規則は、エコデザイン規則と共にEUの循環型経済推進の新戦略となり、世界の環境政策を更にリードする革新的な施策となる可能性があります。

    ■注目ポイント

    ★EUの包装廃棄物戦略と新規則案(PPWR)、EUのエコデザイン規則(ESPR)について解説!

    ★日本のプラスチック処理の現状と課題、プラスチック資源化に向けた技術開発状況とは!?

    ★EU27ヶ国が言葉、民族・宗教などの壁を乗り越え団結して環境政策を進める姿勢とは!?

     

    【講演主旨】

     2024年12月、世界の環境政策をリードするEUは、包装及び包装廃棄物規則案を閣僚理事会が採択し、公布間近となっている。全ての包装材料はリサイクル可能とし、材料別の目標リサイクル率、デポジット制導入、リサイクルマークの制定、適合宣誓書の作成、生分解性バイオマスの拡大等の革新的な施策が織り込まれている。又、2024年7月にはエコデザイン規則が公布され、今後この2つがEUのグリーンディール政策の推進役となり、国際的には昨年から継続審議となった国連プラスチック条約へも大きな影響を与えそうである。本講では、このEU規則案の経緯と背景、具体的目標値、適合宣言書、業界の反応、加盟国の先進的事例、及び特にEPRの日本への影響に関し紹介する。

     

    習得できる知識

    ・世界の循環型経済戦略・プラスチック条約
    ・EUの包装廃棄物戦略と新規則案(PPWR)
    ・EUのエコデザイン規則(ESPR)
    ・拡大生産者責任
    ・日本のプラスチック処理の現状と課題
    ・プラスチック資源化に向けた技術開発状況

    セミナープログラム

    【プログラム】

    1. プラスチックを取り巻く環境

    2. 世界の廃棄プラスチック量と輸出量
      ・バーゼル条約の影響

    3. 国際的な資源リサイクル戦略とプラスチック条約 
      ・国連プラスチック条約の審議状況、EU、米国、日本、中国

    4. EU包装材及び包装廃棄物規則案の概要
     1)EUのCircular Economy戦略
     2)EUの6つの政策課題:グリーンディール政策
     3)EU規則 2022/1616(再生プラの安全性強化):処理施設登録状況
     4)政策パッケージ第1弾(2022.03)
     5)政策パッケージ第2弾 「包装及び包装廃棄物規則」(2024.04欧州議会採択案)
      ・背景と経緯、規則案の全体構成と施行予定
      ・リサイクル可能な設計、リサイクル材の最低含有率、リユースの目標値、発生の最小化、デポジット制の導入、QRコード化、堆肥化可能包装、食品包装用向けPFASとBPAの使用禁止、適用除外製品(ワイン、日本酒等)、性能等級評価基準、適合宣誓書、事業者の義務、ステークホルダーの反応
      ・拡大生産者責任(日本企業の対応)
     6)バイオベース、生分解性、堆肥化可能プラスチック
      ・背景、文書の概要、生分解性とバイオマスの定義、表示、工業堆肥化

    5.加盟国の先進的事例
      ・CEFLEX、仏、独

    6.EUのエコデザイン規則(ESPR:Ecodesign for Sustainable Products Regulation)の概要
      ・欧州グリーン・ディール政策の新戦略体系

    7.日本へのインパクトと展望
       ・日本企業への影響と拡大生産者責任
       ・プラスチック資源循環促進法、リサイクルの現状と国際的評価(OECD)、SDGs、COP29
       ・資源化に向けた技術開発状況(ケミカルリサイクル等)

    8. まとめ:今後の展開

    【質疑応答】

    【キーワード】

    ・世界の循環型経済戦略
    ・国連プラスチック条約
    ・EUの包装廃棄物規則案(PPWR)
    ・拡大生産者責任
    ・プラスチック資源化に向けた技術開発状況

    【講演のポイント】

    EUの新規則は、エコデザイン規則と共にEUの循環型経済推進の新戦略となり、世界の環境政策を更にリードする革新的な施策となりそうである。EU27ヶ国が言葉や民族・宗教幾多の壁を乗り越えて団結して環境政策を進める姿勢を学んでいただきたい。

     
     

     

     

    セミナー講師

    西包装専士事務所  代表/(元)三菱ケミカル  西 秀樹 氏

    セミナー受講料

    【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
    2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。


     

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    環境規格   高分子・樹脂材料   海外事業進出

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    環境規格   高分子・樹脂材料   海外事業進出

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