国内外における食品用容器包装および器具・接触材料の法規制の動向把握と必要な対応

主要各国・地域の法制度と改正食品衛生法、
国内ポジティブリスト制度の把握と対応

プラスチック用樹脂、フィルム、インキ、ゴム、紙、金属、印刷・コーティング材料、、、、
食品用器具及び容器包装のポジティブリスト制度の概要、改正告示の考え方、サプライチェーンの情報伝達の仕組、、、
欧州の食品接触材料関連規制、米国・カナダの食品接触物質、プラ包装材料関連規制、中国の食品接触材料関連規制、ASEAN、インド、オセアニア、国連、、、

法規制の整備と実施がすすむ食品包装材料・接触材料に関わる企業の方は是非!
国内外の食品用容器関連の規制の最新動向を把握し、関連企業が対応するべき課題を整理して解説!

キーワード:ポジティブリスト・ネガティブリスト、食品接触材料・製品


日時

【Live配信受講】 2026年1月22日(木)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】2026年2月9日(月)  まで受付(視聴期間:2/9~2/24)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     国内の食品用器具及び容器包装において、2018年6月の改正食品衛生法でポジティブリスト管理への移行が示され、2020年6月に合成樹脂製の器具及び容器包装について施行された。さらに、5年間の経過措置の間にポジティブリストの再整理、具体的な運用方法の整備等が進められ、2025年6月に完全施行されたところである。このセミナーでは、食品用器具及び容器包装のポジティブリスト制度の概要、改正告示の考え方、サプライチェーンの情報伝達の仕組み、規格試験の改正などについて解説する。
     海外における食品包装材料は、これまでのひと健康(安全・衛生)に係る法規制が開発されてきた。欧州のプラスチック規則、中国の食品接触材料国家標準、タイの器具・容器包装関連告示などがある。これに加え、先頃、特にプラスチックの環境問題により多くの法規制が制定、検討されている。欧州、カナダ、オーストラリア、NZ、国連の動きが注目される。このセミナーでこうした海外の最新状況を分かり易く解説する。

    受講対象・レベル

    食品用器具・容器包装の製造、輸出入、販売、使用に係る事業者

    習得できる知識

    国内における食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の概要、情報伝達の仕組みなどの情報、
    海外における食品用器具・容器包装の安全衛生、リサイクルに係る法規制の最新情報が得られる。

    セミナープログラム

    < 国 内 >
    1.食品衛生法改正の背景
    2.器具・容器包装に関するポイント
    3.改正ポジティブリストの考え方
    4.ポジティブリストの構成と読み方
    5.サプライチェーンの情報伝達
    6.一般衛生管理、適正製造管理
    7.リサイクル
    8.規格基準告示(370号)の「第3器具及び容器包装」の部の改正
    9.新規申請の取扱い
    10.経過措置
    11.食品衛生法の考え方
    12.食品接触材料安全センターについて

    < 海 外 >
    1.はじめに
    2.欧州の食品接触材料関連規制
     2.1 プラスチック規則(PIM)(2011年)
     2.2 シングルユースプラスチック指令(2019年)
     2.3 プラスチック食品接触材料リサイクル規則(2022年)
     2.4 マイクロプラスチック制限規則(2023年)
     2.5 包装及び包装廃棄物規則(案)(2023年)
    3.北米(米国・カナダ)の食品接触物質、プラスチック包装材料関連規制
    4.中国の食品接触材料関連規制
     4.1 食品接触材料関連国家標準
     4.2 プラスチック包装材料関連規制の動き
    5.ASEAN、インド、オセアニアの食品接触材料、プラスチック包装材料関連規制
    6.国連プラスチック条約制定の動き
    7.おわりに

     □ 質疑応答 □

    セミナー講師

    (一財)化学研究評価機構(JCII) 食品接触材料安全センター 
    企画調整室長 梶原 健世 氏

    <ご略歴>
    1987年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。
    同年、三菱化成工業株式会社(現三菱ケミカル株式会社)入社。
    関連会社を含め、スチレン系樹脂の重合、材料設計等の研究開発、顧客技術支援、及び共通部門として
    製品安全、品質保証業務に従事。
    並行して、2000年より衛生協議会等の活動に参加。
    2020年6月より食品接触材料安全センターへ出向。2021年4月より現。


    (一財)化学研究評価機構(JCII) 食品接触材料安全センター 
    情報調査・広報室長 石動 正和 氏

    <ご略歴>
    1973年京都大学工学部工業化学科卒。
    同年鐘淵化学工業(現カネカ)に入社。研究開発、研究管理業務に従事。
    2003年塩ビ食品衛生協議会に出向。
    2004年常務理事に就任。
    2021年(一財)化学研究評価機構食品接触材料安全センター 情報調査・広報室長就任。

    セミナー受講料

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    PDFテキスト(印刷可・編集不可)
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      なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。


    (備考)※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
        ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

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    全国

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    キーワード

    食品包装   高分子・樹脂材料   安全規格

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