
≪グローバル開発にむけた≫再生医療等製品における海外規制対応/日本との違いと承認申請のポイント
~日本と海外の比較~
承認審査スピードの違い、治験開始要件・非臨床試験の差異、製造管理(GCTP/GMP)の相違点、国際共同治験における課題
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
日時
【Live配信受講】 2025年11月20日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年12月5日(金)まで受付 ■配信期間:12/5~12/18
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オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
セミナー趣旨
PMDA制度と米国FDA・欧州EMA・アジア各国の規制比較を行い、承認申請・開発戦略に直結する留意点を解説し、実際の国際共同治験や事例を交えながら、事業開発・薬事・規制部門が押さえるべきポイントを明確する!
習得できる知識
日本と海外(米国・欧州・アジア)規制の体系的比較 再生医療等製品の承認申請プロセスの共通点と相違点 海外展開を進めるうえでの戦略的留意点 国際共同治験の計画とデータ活用の実務知識 日本企業が海外規制対応を進めるための実践的アプローチ
セミナープログラム
・再生医療等製品の市場動向とグローバル展開の必要性
・日本の制度的位置づけ(再生医療等製品/先駆け審査指定制度など)
2.日本における規制枠組み
・再生医療等製品の定義と薬機法の位置づけ
・PMDA審査の特徴(条件・期限付き承認制度)
・製造販売承認申請のプロセス
3.米国(FDA)の規制対応
・HCT/P(361条/351条)とBLA(Biologics License Application)の違い
・再生医療製品におけるIND提出と臨床試験要件
・RMAT(Regenerative Medicine Advanced Therapy)指定制度
4.欧州(EMA)の規制対応
・ATMP(Advanced Therapy Medicinal Products)のカテゴリー
・中央審査方式(centralized procedure)と各国当局の役割
・PRIME制度と早期アクセス戦略
5.アジア各国の動向
・中国(NMPA):細胞治療薬の規制進展と条件付き承認制度
・韓国(MFDS):先端再生医療法と商業化事例
・シンガポール/台湾/インドなど各国の簡易承認・特区制度
6.日本と海外の比較
・承認審査スピードの違い
・治験開始要件・非臨床試験の差異
・製造管理(GCTP/GMP)の相違点
・国際共同治験における課題
7.承認申請の実務ポイント
・Dossier/CTD作成における日本特有の留意点
・海外規制当局への申請書類とのギャップ対応
・グローバル治験データのPMDA活用可能性
8.規制対応における課題と解決策
・海外CDMOを活用する場合の規制チェックポイント
・データ完全性(Data Integrity)・トレーサビリティの確保
・名古屋議定書や倫理指針との整合
9.ケーススタディ
・日本発再生医療ベンチャーの海外展開事例
・海外での条件付き承認・早期アクセスの事例比較
10.まとめ
・グローバル規制対応の全体像整理
・日本企業が取るべき承認申請戦略
・事業開発・規制・知財担当者が押さえるべき次のステップ
□質疑応答□
セミナー講師
(合)鈴木聡薬業事務所 代表社員 Ph.D.(博士:医学)、MBA 鈴木 聡 氏
[主な研究・業務]
バイオロジクス、再生医療等製品、核酸医薬、希少疾患薬の事業開発ならびに薬事・品質(RA・QA)、信頼性保証業務支援
[略歴]
1987.4- 持田製薬株式会社
バイオサイエンス研究所、ライフサイエンス企画室、経営企画室・新規事業グループ、臨床開発(GCP)、安全管理(GVP)・市販後調査(GPSP)、薬事・信頼性保証
・体外診断薬(モノクローナル抗体、遺伝子組み換え技術)、尿由来製剤、遺伝子組み換え製剤(産学連携、知財)、希少疾患薬(新規DDS製剤)、機能性食品&化粧品原料
2015.12-YLバイオロジクス株式会社(陽進堂/LupinのJV)
事業開発部長、開発薬事部長(GCP)
・バイオシミラーの開発、薬事申請
2017.7- OrphanPacific株式会社(CMIC/MEDISEOのJV)
信頼性保証本部長・総括製造販売責任者(品質GQP、安全管理GVP)
・希少疾患薬、血液由来製品の製造販売後業務、特定生物医薬品・再生医療等製品(細胞・組織医薬品、遺伝子治療)の調査・開発支援
薬事・品質(RA/QA)サポート
・エクソソーム製剤、再生医療等製品(細胞加工医薬品、遺伝子治療)など。
2019.11- サンバイオ株式会社
信頼性保証部長、総括製造販売責任者(製造GCTP、品質GQP、安全管理GVP)
・再生医療等製品(細胞医薬品)の品質保証、製造販売後体制構築
2021.7- Boyd & Moore
・外資製薬会社の日本法人スタートアップ支援
・日本発バイオベンチャーの薬事・品質保証(RA&QA)アドバイザー
2021.11- IPSEN株式会社
代表取締役、薬事・信頼性保証担当、総括製造販売責任者/ 起業、薬事・品質
・希少疾患薬の承認申請、製造(GMP)、製造販売後体制(品質GQP、安全管理GVP)
セミナー受講料
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
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