
「地域」×エネルギーのアプローチと、その実践モデルを詳説
~「地域」×エネルギーのアプローチと事業化のポイント~
セミナー趣旨
地熱発電は、天候に左右されず安定供給できるベースロード電源である。我が国には世界有数の地熱開発ポテンシャル(世界第3位)もあり、製造業の強みが発揮できる数少ない純国産の再エネでもある。また、GXやAIの進歩により、世界的にグリーン電力としての地熱発電への投資が進み、次世代型の地熱開発など「地熱革命」が起きつつある。日本政府もエネルギー基本計画(第7次)でも注力分野として位置付けた。当社は、地域共生型の地熱発電モデルを立ち上げ、全国へ展開している。当社戦略を説明しつつ、「地熱革命」の動きなどを解説していく。
セミナープログラム
1. 当社の活動紹介
(1) 地熱発電の特徴~地熱革命
(2) 従来型アプローチと当社のアプローチ
(3) わいた地区の取り組み
(4) 地域共生モデル(わいたモデル)の成果
2. わいたモデルの展開
3. 地熱発電を倍増させた諸外国の取り組み
(1) NZのRMAとマオリスキーム
(2) トルコのバイナリー
4. 日本が理解するべき方向性
(1) 日本の足元の現状
(2) 日本が理解するべき方向性
(3) 日本版RMAとは
5. 参考資料
(1) 既得権者との連携が欠かせない
(2) 「所有と利用」という考え方
(3) 合意形成マニュアルとは
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会
セミナー講師
経済産業省「次世代型地熱推進官民協議会」メンバー
ふるさと熱電株式会社
代表取締役
赤石 和幸 氏
東京大学大学院修了、日本総合研究所・創発戦略センターで環境分野でのプロジェクトファイナンス、PFI・PPP事業を経験し、
中国での天津エコシティーの立ち上げ、その後、中央電力株式会社(現REZIL)・取締役を経て、わいた発電所を立ち上げ、
2015年から当社代表取締役。
セミナー受講料
1名:37,800円(税込) 2名以降:32,800円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※システムの仕様上、お申込み画面では通常料金が表示されます。割引適用後の受講料は、ご請求書にてご確認ください。
受講について
【会場またはライブ配信受講】
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
【アーカイブ配信受講】
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
受講料
37,800円(税込)/人
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