CMOSセンサ技術の全体像~基礎・性能評価からデジタルイメージングへの展開まで

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    受講対象・レベル

    <第1部>
    ・カメラやイメージセンサにかかわるエンジニア
    ・特にイメージセンサの基礎から学ぶことを希望される方々

    <第2部>
    ・カメラ技術者、同企画担当者
    ・電子機器商品企画担当の方
    ・イメージセンサの若手技術者
    ・機器組込みカメラ、IoTカメラ等応用開発担当者、企画担当の方

    必要な予備知識

    <第1部>
    ・特に予備知識は必要ありません。

    <第2部>
    ・特に予備知識は必要ありません。基礎から応用まで、図解を中心にした理解し易い解説です。

    習得できる知識

    <第1部>
    ・CMOSイメージセンサの基礎技術、性能とその評価の初歩

    <第2部>
    ・イメージセンサの最新技術動向およびその予備知識としての基礎技術。カメラシステムの最新技術、コンピューテイショナルイメージングや新しい3次元撮像等とその応用技術。象徴としてスマホカメラ等、劇的に進化する撮像技術の紹介を通してその未来を感じて頂く。

    セミナープログラム

    第1部:CMOSイメージセンサの基礎技術(9:30~11:30)

    ≪講演の趣旨≫
     CMOSイメージセンサの基礎から最新技術の中から、理解し扱う上で必要な普遍的な基礎技術を解説します。加えてイメージセンサ独特の性能評価技術の初歩についても学びます。

    ≪プログラム≫
    1. CMOSイメージセンサの動作原理
      1-1. 光電変換から電荷の検出まで
      1-2. 画素の基本動作
      1-3. AD変換の基本構成と出力
    2. イメージセンサの性能
      2-1. 感度
      2-2. ノイズ
      2-3. ダイナミックレンジ
      2-4. その他の特性、機能
    3. カメラ信号処理の基礎
      3-1. カメラ信号処理の基本フロー
      3-2. 各処理のポイント
    4. 動かし方
      4-1. ブロック構成図
      4-2. 端子構成例
      4-3. レジスタ設定
      4-4. ラズベリーパイを使った実例
      4-5. Pythonスクリプトでカメラを制御


    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    第2部:CMOSイメージセンサとデジタルイメージング~最新技術動向と応用技術
        ー撮像技術がデジタルとの融合≪3D、DX≫、 高性能、異次元、異能へと進化するー

    ≪講演の趣旨≫
     撮像技術が劇的に進化中だ。本セミナーは、その劇的変化をセンサとシステムの両面から紹介し、近未来の撮像技術を鳥瞰する。CMOSセンサの基礎技術をおさえた上で、だ。
    進化の鍵は≪3D≫と、≪DX=デジタル進化≫。 ≪センサ3D≫の代表例は3D積層センサ。≪センサDX≫の代表例はスマホ用高性能≪画素余り時代の撮像法≫で、4倍の画素で4つの機能を担う。≪センサ3D+DX≫には複数の画素出力がデジタル値のセンサがある。≪DPS≫は理想的高性能で近未来の旗手候補。≪SPAD≫:フォトン1個を撮るフクロウ越えの超高感度、≪LiDAR≫:コウモリ式3D測距、≪EVS≫:恐竜式網膜=変化を撮る、など。
    ≪カメラ3D+DX≫のオモシロ例は少数派だがライトフィールドカメラ。実体3D撮像?や単板多色撮像を実現。 ≪カメラDX≫の代表例は究極のスマホ対一眼カメラの下剋上。 あの小さな部品カメラが巨大な35㎜センサを画質で上回る? 戦略は≪集団戦法≫。司令塔は二百億トランジスタのプロセサ。これらは、カメラモジュールと高性能プロセサで実現されるエンベッデドビジョン=機器組込み型知能カメラの代表例で、撮像技術の進化の象徴である

    ≪プログラム≫
    Ⅰ:CMOSイメージセンサ :性能進化から機能進化へ
      §1 CMOSイメージセンサ(CIS)の性能進化と成熟
         CISの性能進化、表面照射型から裏面照射積層型へ
         CISの基本性能成熟、残された課題
      §2 CISの機能進化:画素の進化 人間の眼を超える
         残された課題の解決
         3D測距、波動情報の撮像
     ≪挿話≫ 画素余り時代の高性能撮像方式
      §3 CISの機能進化:積層で進化 異次元撮像
         超高速撮像、Vision SoC、グローバルシャッタ 画素の小型化
     ≪挿話≫ ≪DPS≫=Digital Pixel Sensor=画素出力が、デジタル
         理想、異能、異次元撮像の実現

    Ⅱ: CMOS撮像システムの機能進化
      §4 イメージングとコンピューティングの融合 
         コンピューテイショナルイメージング
         センサフュージョン(融合)で機能進化
         ライトフィールド撮像
      §5 3D撮像-システム編
     ≪挿話≫ スマホ、一眼カメラに下剋上    

    ≪おわりに≫


    スケジュール
    9:30~11:30 第1部
    11:30~12:30 昼食
    12:30~17:30 第2部
    ※進行により前後する可能性があります。


    キーワード:
    CMOS,イメージセンサ,イメージング,カメラ,基礎,動向,セミナー,講演

    セミナー講師

    【第1部】
     講師:PixArt Japan(株) CTO 博士(工学) 米本 和也 氏
     ≪ご専門≫イメージセンサ技術

    【第2部】
     講師:名雲技術士事務所 所長 名雲 文男 氏
     ≪ご専門≫電子工学(撮像技術)

     ≪ご略歴≫
     ・ソニー(株)中央研究所情報処理研究室
     ・≪プロジェクトXSony 小型ビデオカメラ≫のCCD開発に従事
     ・ソニー(株)システムカメラ事業部長
     ・東京メトロポリタンテレビジョン(MXTV、9ch)(株)常務取締役
     ・(株)シーアイエス 常務取締役
     ・日本インダストリアルイメージング協会相談役(現職)
     ・名雲技術士事務所(現)

    セミナー受講料

    66,000円(税込、資料付)
    ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で66,000円(税込)から
     ・1名で申込の場合、57,200円(税込)へ割引になります。
     ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計66,000円(2人目無料)です。


    ※ 会員登録とは
      ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
      すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
      メールまたは郵送でのご案内となります。
      郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

    受講について

    Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

    1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
    2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
    3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
    • セミナー資料は開催前日までに製本テキストにてお送りいたします。※データの配布はありません。
      ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
      開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
    • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

     

    受講料

    66,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    66,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電子デバイス・部品   制御・システム

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    66,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電子デバイス・部品   制御・システム

    関連記事

    もっと見る