
~従来からある基本的なセンサから変化に対応した、新しいセンサの解説と生産ラインにおけるセンサの活用例~
セミナー趣旨
何かを制御しようとすると、状況把握と制御結果を把握するためにセンサが必要となります。近年、小型化の進展(MEMS技術)などセンサに関する大きな変化が起こっています。
本セミナーでは、これらの変化に対応した新しいセンサを解説すると共に、従来からある基本的なセンサについても解説をします。さらに、生産ラインにおけるセンサの活用例を述べていますので、初心者に分かり易い構成になっています。
セミナープログラム
1 センサの役割
2 センサの動向
2.1 小型化の進展(MEMS)
2.1.2 MEMSとは
2.1.2 制作方法
2.2 ソフトウェアの飛躍的向上
2.2.1 タッチ画面
①タッチパネル
②検出原理
③表示画面(液晶、有機EL)
2.2.2 画像
①CCD方式
②CMOS方式
2.2.3 音圧(声)
①ダイナミック型
②コンデンサ型
3 物理量の検出
3.1 電気に関する物理量
3.1.1 電圧計
3.1.2 電流計
3.2 基本的な物理量
3.2.1 温度計
3.2.2 磁気センサ
3.2.3 圧力センサ
3.2.4 加速度センサ
3.2.5 距離センサ
3.2.6 変位センサ
4 生産ラインで使われるセンサ
4.1 ワーク位置検出センサ
4.1.1 リミットスイッチ
4.1.2 近接センサ
4.1.3 フォトカプラ
4.2 モータ回転位置検出センサ
4.2.1 ロータリエンコーダ
4.2.2 レゾルバ
4.2.3 電磁式センサ
セミナー講師
牧野秀幸(まきのひでゆき) 氏 ワールドテック技術講師
<講師紹介>
日本電装株式会社(現 株式会社デンソーに入社)。ガソリンエンジン用燃料噴射装置(EFI)の制御回路の開発・設計、ディーゼルエンジン用燃料噴射装置の制御回路開発・設計、車載ナビゲーションの制御ソフトの開発、車載モータ制御回路設計等、車載用電子制御回路の開発から量産化までハードとソフト両面で幅広い実務を経験。
2010年より、株式会社ワールドテックにて、電子関係の技術支援・講師を務め、現在に至る。
セミナー受講料
お1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
受講料
53,900円(税込)/人
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