
製品カーボンフットプリントの算定方法と具体的な活用手法
算定から実務活用までの基本と実践
~公共調達・欧州規制・Scope3を見据えた企業対応の実際~
開催日時 2025年07月15日(火) 09:30 - 11:30
セミナー趣旨
地球温暖化問題が深刻化する中、企業活動からの温室効果ガス(GHG)排出量に対する評価や規制は世界的に拡大・強化されており、組織単位のみならず、製品単位のGHG排出量である製品カーボンフットプリント(CFP)にも、注目が集まっています。
本セミナーでは、ISO14040/14044・ISO14067に基づいた製品CFPの算定方法について、予備知識ゼロでもわかるように、わかりやすく解説いたします。また、製品CFPが評価される政策や、顧客のサプライチェーン(Scope3)を通じた影響など、製品CFPが活用・要求されるシーンについても、具体的に解説いたします。
セミナープログラム
1. 製品カーボンフットプリントの概要
(1) ライフサイクルアセスメント(LCA)・カーボンフットプリント(CFP)・ サプライチェーン
排出量(Scope 3)の違い
(2) 製品カーボンフットプリントの算定方法
① 目的・範囲の設定
② 算定・解釈
(3) 製品カーボンフットプリントの報告・表示
2. 製品カーボンフットプリントの活用シーン
(1) 政府
① 公共調達(グリーン購入法)
② 規制(建築物LCA制度)
(2) 顧客
① 金融市場対応(CDP、TCFD等)
② 欧州規制対応(電池規則、エコデザイン規則等)
セミナー講師
イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
環境事業部
マネージャー
古屋 曉子 氏
1996年3月 千葉大学 園芸学部 緑地・環境学科卒業(農学学士)
1997年3月 千葉大学大学院 自然科学研究科 生命・地球科学専攻中退
1997年4月 北海道下川町教育委員会入職
(社会教育主事・学芸員として、文化財保護、博物館の運営、社会教育プログラムの企画等に従事)
2000年1月 イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社入社
(ODAプロジェクト、環境社会配慮確認調査、環境法規調査、GHG関連業務等に従事)
2002年3月~8月 国際協力銀行(JBIC)環境審査室出向
2007年9月 東北大学大学院 環境科学研究科 高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット 博士前期過程卒業
(環境学修士)
2009年5月 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)入職
(GHG排出削減プロジェクト(CDM、Gold Standard、JCM等)の有効化・検証業務に従事)
2014年2月 イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社入社
(太陽光・バイオマス発電事業の技術デューデリジェンス業務、LCA/CFP/Scope3関連業務等に従事)
現在に至る
セミナー受講料
1名:37,610円(税込) 2名以降:32,610円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は2週間です。視聴期間延長は一切いたしかねますので、予めご了承ください。
<3>配信動画視聴は、申込者ご本人に限らせていただきます。
受講料
37,610円(税込)/人