製造部門の役割能力要件表のつくり方

43,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 新技術開発センター
キーワード 人的資源マネジメント総合   技術マネジメント総合
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】新技術開発センター
交通 【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

役割能力要件マトリックス表を使って構築の実際を体験する!!
技術伝承にも大きな力を発揮します

セミナー講師

河合 克彦 氏(株)河合コンサルティング 代表取締役

1967年 京都大学経済学部卒業後,(株)富士銀行に入行。
1980年 (株)富士ナショナルシティ・コンサルティング(FNCC)続いて
             (株)富士総合研究所に出向し,経営コンサルティング業務に従事する。
1997年 (株)富士銀行 退職。
             現在,(株)河合コンサルティング 代表取締役。
             長年にわたり,部門別業績評価システムや管理部門の
             生産性測定システムの研究指導を行い,高い評価を得ている。

主な著書
 「一生懸命やっているのに評価されないと感じたとき読む本」(中央経済社)
 「要員・総額人件費マネジメント」(社会経済生産性本部(現:日本生産性本部))
 「一次評価者のための人事評価入門」(日本経済新聞出版社)
 「役割・業績・能力基準人事賃金システム」」(社会経済生産性本部(現:日本生産性本部))
 「賃金決定のための部門業績評価」(経営書院)
 「業績貢献度測定マニュアル」(経営書院)
  他多数

セミナー受講料

43,000円(消費税込・テキストおよび昼食を含みます。)

セミナー趣旨

 役割能力要件表は等級・職掌ごとに期待される役割、必要とされる知識技能を
表示したものです。的確な評価を行う為には何が期待されているのか、どのような
能力が必要なのかを明確に示す必要があります。これが不十分であると的確な評価はできません。
 能力を開発する為にも会社はどのような能力が必要なのかを明確に示す必要があります。
これが不十分であると効果的に能力開発を図ることができません。
 目標設定にあたっては、自分に期待される役割、自分に必要とされる知識技能が
どのようなものかをよく認識して設定する必要があります。等級制度を円滑に運用する為には、
これこれのレベルの仕事をやっている者が何等級、これこれの能力を持っている者が何等級と、
等級の基準を明確に示す必要があります。
 このように人事評価、能力開発、目標設定、等級制度の円滑な運用には役割能力要件表が
欠かせません。役割能力要件表は企業にはなくてはならないものですが、会社によっては
整備されないままか、メンテナンスがなされないまま放置されています。
役割能力要件表の構築や管理は管理部門の管轄になっている会社が多く、製造部門の者の
関心はあまり高くありませんでした。これからは製造部門の者も関心を持つ必要があります。
特に製造部門では技術の伝承が重要です。どこにどのような技術があり、
どのように習得することが必要かを明確に示すことが必要です。
 その為には役割能力要件表が欠かせません。
本セミナーでは数多くの会社で役割能力要件表構築指導の経験を持つ講師が演習を
交えながら役割能力要件マトリックス表を使って構築の実際を経験していただきます。
会社に戻ってからすぐ役立ちます。是非、製造部門の管理者、リーダーはご受講下さい。

セミナープログラム

1.役割能力要件表をなぜ作成する必要があるのか
(1)役割能力要件表とは
(2)役割能力要件表の構成
(3)役割能力要件表の読み方
(4)役割能力要件表と各種システムとの関係
  [1] 業績評価との関係
  [2] 能力評価との関係
  [3] 個人目標との関係
  [4] 能力開発との関係
  [5] 昇格との関係
  [6] 中途入社社員の格付

2.役割能力要件表の作り方
(1)構築の推進体制,スケジュール
(2)構築のアウトライン
(3)マトリックス表で全職掌共通を作る
(4)マトリックス表で職掌固有を作る
(5)マトリックス表から役割能力要件表の書式に変換する

3.製造部門の役割能力要件表の作り方
(1)技術職
(2)技能職
(3)開発職
(4)品質管理職
(5)購買職
(6)生産管理職
(7)物流職
(8)監督職
(9)管理職
(10)専門職
演習】職掌固有の役割能力要件マトリックス表をつくってみる

4.まとめ
◎ 質疑応答