
製品開発に活かす!アンケート作成の基礎とインタビューのポイント
~ユーザビリティテストの実践・活用~
ユーザーの声を、商品開発の力にインタビューとアンケートで【本音】を引き出す
実務に直結する調査の基本と応用を丁寧に解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:9/5~9/12(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
ユーザーのニーズを理解し、ユーザーが必要とする製品を開発するためには、ユーザー調査は不可欠です。思い込みや推測だけで製品の開発を進めると、実際のユーザーニーズとのズレが生じ、ユーザーが製品を購入せず、利用しないリスクが高まります。ユーザー調査により、真のニーズや使用実態を把握することで、よりユーザーに受け入れられる製品を開発することが可能になります。
本セミナーでは、製品開発のためのユーザー調査として効果的なユーザビリティーテスト、インタビュー技術、アンケート設計、データ分析および結果の活用方法を基礎から解説します。そして、AIの活用による効率的な調査の準備とデータ分析についても説明いたします。また、ミニ演習に取り組むことで、実際にユーザビリティーテストを企画し、効率的にインタビューの準備を行い、アンケート作成のコツをつかみ、実務に活用して頂くこと目的としています。
受講対象・レベル
・商品開発業務に携わって2~3年のメーカーの商品企画開発担当者や新人の方。
・ユーザビリティーテスト、ユーザーインタビュー、及びアンケート作成の知識やコツを確認したいメーカーの技術者や商品企画担当者の方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・製品開発のための実践的なユーザビリティーテスト、インタビュー調査、アンケート作成方法を習得できます。
・効率的にユーザー調査の結果分析を行い、結果を製品開発に活用するコツを習得できます。
セミナープログラム
1. 商品開発におけるユーザー調査の意義
1-1. ユーザー調査とは
1-2. ユーザー調査とマーケティングリサーチの違い
1-3. ユーザー調査でできること・できないこと
2. 商品開発のためのユーザー調査の種類
2-1. UX(ユーザーエクスペリエンス)リサーチとは
2-2. ユーザビリティーテストとは
2-3. ユーザーインタビューとアンケート調査の違い
2-4. 各調査方法の使い分け
3. ユーザビリティーテストの基礎
3-1. テストの企画:テストの目的とシナリオの設定
3-2. ユーザビリティーテストの準備
3-3. ユーザビリティーテスト結果の活用
【ミニ演習①】ユーザビリティーテストの企画とシナリオの設定
4. ユーザーインタビューの基礎
4-1. インタビュー調査企画のポイント
(1)調査目的とアウトプットのイメージ
(2)調査項目の整理
4-2. インタビューガイドと記録シートの作成
(1)インタビューガイドの重要性
(2)記録のポイント
(3)インサイトを引き出す質問
【ミニ演習②】インタビューガイドの作成
4-3. インタビュー実施と分析
(1)インタビューを行うコツ
(2)結果分析のポイント
(3)インタビュー結果の活用
5. 商品開発のためのアンケート作成
5-1. アンケート調査の企画
(1)調査目的とアウトプットのイメージ
(2)対象者の選定条件と対象者数
(3)調査項目の洗い出しと絞り込み
5-2. アンケート作成
(1)回答形式の種類(選択式、自由回答等)とその特徴
(2)質問数と質問の流れ
(3)アンケート作成の注意点
【ミニ演習③】アンケートの作成
5-3. アンケート結果の分析と活用
(1)生データ確認の重要性
(2)効率的なデータ分析の流れ
(3)結果の共有と活用
6. AIの活用とユーザー調査
6-1. AIの活用による効率的な調査の準備とデータ分析
6-2. データの倫理的取り扱い
7. 質疑応答
キーワード:
商品開発,アンケート,インタビュー,ユーザビリティテスト,データ分析,セミナー,講演
セミナー講師
株式会社ジャパン・ダイレクト・リサーチ
代表取締役 経営学修士(MBA)
中野 教子 氏
【ご専門】
新製品開発に関わる顧客調査及び官能評価
欧米(英語圏)及び日本市場でのユーザー調査
【ご経歴等】
プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インクにて主に官能評価(Sensory Evaluations)および消費者調査に従事。
日本ロレアル・リサーチ&イノベーションセンターにおいては、化粧品全般の機器評価、官能評価、消費者評価等を担う製品評価部を統括。国際的なビジネスの視点で、生活者を科学的にとらえることに経験を有する。
大阪公立大学(旧大阪市立大学)生活科学部卒業、英国ダラム大学ビジネススクール卒業(Durham University Business School)経営学修士。
文化学園大学 服装学部ファッション社会学科 2021年より非常勤講師として、ケーススタディ演習担当。
【所属団体】
ESOMAR(個人会員)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。
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受講について
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受講料
49,500円(税込)/人