
★ 最適な硬化剤、促進剤の使い方を詳解!
反応性のバランス設計、硬化物性の安定化、トラブル対策のヒントも!
日時
【Live配信】2025年9月5日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年9月17日まで受付(視聴期間:9月17日~9月27日まで)
習得できる知識
・エポキシ樹脂の種類と特徴
・硬化物特性の評価・解析法
・硬化剤の種類と特徴
・硬化促進剤の種類と特徴
・トラブルと対策
セミナープログラム
1.エポキシ樹脂の特徴と用途
2.エポキシ樹脂の種類と特徴
2.1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂
2.2 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂 (ECN)
2.3 テトラメチルビフェニル型エポキシ樹脂 (DGTMBP)
2.4 ビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂
2.5 ジシクロペンタジエン (DCPD) 型エポキシ樹脂
2.6 ナフトール型エポキシ樹脂
2.7 リン含有型エポキシ樹脂
2.8 脂環式エポキシ樹脂
2.9 フェノキシ樹脂
3.硬化物特性の評価・解析法
3.1 熱分析
DSC, TMA, TG-DTA
3.2 動的粘弾性 (DMA)
貯蔵弾性率E’, 損失弾性率E”, 損失正接tanδ
3.3 力学特性
曲げ試験, 内部応力, 破壊靭性 (K1C)
3.4 電気特性
表面抵抗・体積抵抗, 誘電率・誘電正接
4.硬化剤の種類と特徴
4.1 ポリアミン
脂肪族ポリアミン, 脂環式ポリアミン, 芳香族ポリアミン
4.2 変性ポリアミン
アミン-エポキシアダクト, マイケル付加ポリアミン, マンニッヒ塩基
4.3 ジシアンジアミド (DICY)
4.4 フェノール樹脂系
フェノールノボラック (PN), フェノール-アラルキル (Ph-Ar),
ビフェニル-アラルキル (BPh-Ar), ナフトール-アラルキル (NAR) 系,
4.5 酸無水物系
無水フタル酸 (PA), 無水コハク酸(Sur.A), 無水マレイン酸 (MA)
ヘキサヒドロ無水フタル差 (HHPA), メチルナジック酸無水物 (MNA)
メチル-テトラヒドロ無水フタル酸 (Me-THPA),
メチル-ヘキサヒドロ無水フタル酸 (Me-HHPA)
4.6 シアネートエステル (CE)
ビスフェノールA型シアネートエステル (BADCE)
4.7 活性エステル (MFAE)
ジシクロベンタジエン (DCPD) 骨格を有する新規活性エステル
5.硬化促進剤の種類と特性
5.1 3級アミン類
DBU、HDM など
5.2 イミダゾール類
2E4MZ、2-PZ、2-MZA、HDI など
5.3 トリフェニルホスフィン (TPP)
6.トラブル事例と対策
6.1 揮発・昇華によるTg低下
6.2 吸湿によるTg低下
6.3 一液型組成物の保管中発熱
6.4 ボイドとヒケ
7.まとめ
【質疑応答】
セミナー講師
横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏【元・新日鉄住金化学(株)(現・日鉄ケミカル&マテリアル)】
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
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受講料
55,000円(税込)/人
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