
~「経験に頼らない現場」をつくるために~
改善とは標準を良い方向に変えることです。
標準がないところに改善はありません。標準がないところは標準を作るところからはじめて下さい。
標準とは「決めごと」です。何を決めるかそれは「手順」「やり方」「時間」です。
本セミナーは、「手順」を決め「作業手順書」を作ることに特化したセミナーです。
申込締切日:2025年8月4日(月)
セミナー趣旨
「標準がなければ改善はない」――トヨタの教えに学ぶ現場の文書化
トヨタの強さの源は、「改善」と「標準化」という考え方にあります。
その中心にあるのが、現場での気づきや技術を“見える化”し、文書として残す文化。
つまり、文書化による伝承の仕組みです。
ベテランの経験や勘に頼った作業は、現場の強みである一方、人が変われば品質も変わるというリスクを常にはらんでいます。
「動作は時間の影」と言います。
誰が作業をしても、同じ手順で作業することで、同じ時間で、同じ品質のモノ(良品) を得ることができます。
その為には、標準を決めること。
まずは、“作業手順書”の整備が不可欠です。
作業手順書は、安全・品質・生産性を確保するうえで重要な基盤です。
動画での展開も最終的にこの「基礎となる文書」が整備されていることが前提になります。
受講対象・レベル
作業手順書を作成・整備する担当者(現場リーダー・製造技術・品質保証部門など)
教育担当者
セミナープログラム
1. なぜ作業手順書が必要か?
何をいくつ何分で何人でつくるか
2. 作業手順書の位置づけ
改善とは 標準をよい方向に変えること
標準のないところに改善はない
標準とは
手順 やり方 時間
3. 作業手順書をつくる前にやるべきこと
時間観測
イレギュラー作業はなぜするのか
イレギュラー作業の改善
4. 作業手順書の作成 (実習)
5. 作業手順書による指導方法
6. 標準作業三表
工程別能力表
標準作業組み合わせ票 (実習)
標準作業
※ワークショップを交えて進めます
セミナー講師
(株)T.M.A. 代表取締役 シニアコンサルタント 菅原 満巳 氏
トヨタ生産方式の生みの親である元トヨタ自動車工業㈱副社長 大野耐一氏の薫陶を受けた先代の㈱T.M.A. 前代表取締役 菅原茂比古に従事し、トヨタ生産方式による現場管理手法並びにそれをサポートするPMを学ぶ。現場改善のコンサルタントとして活躍中。
セミナー受講料
33,000円(税込)
・お申込受付後に、ご請求書を発送致します。
・セミナー参加方法については、お申込受付後、詳細を連絡致します。
・原則として、開催日の3営業日以内のキャンセルにつきましては、参加費を全額ご負担頂くことになりますので代理出席をお勧めします。
・オンラインセミナー参加条件
インターネットに接続可能なパソコン、マイク、スピーカー、カメラが必要です。
申込締日: 2025/08/04
受講料
33,000円(税込)/人
申込締日:2025/08/04
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
33,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
開催場所
全国
主催者
キーワード
人財教育・育成 人的資源マネジメント総合 IE申込締日:2025/08/04
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
33,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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全国
主催者
キーワード
人財教育・育成 人的資源マネジメント総合 IE関連セミナー
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