
品質ビッグデータの活用と品質データ解析の手順
従来の品質管理から強化できるデジタルQC7つ道具の手法を具体的に解説
セミナー趣旨
製造業において,日本のものづくりにおけるブランド力低下に繋がる品質問題が頻発しています。
そのため企業で品質向上やその強化に対すると取組みが様々な形で日々図られています。工場で起こっていることがリアルタイムに分かり,もし問題があれば早急に問題を発見し具体的な対策ができる,また,課題解決へ結びつけることができる仕組み作りが大切です。
本研修ではIoTの品質データを収集して活用することで従来の品質管理から強化できるデジタルQC7つ道具の手法を具体的に解説していきます。
受講対象・レベル
品質管理を実施している品質管理部門の管理者,担当者
品質向上を図りたい製造部門の管理監督者,工場リーダー
IoT導入を推進する生産技術部門,IT部門の管理者,開発リーダー
次世代生産管理システム構築を推進するDX部門の管理者,開発リーダー
セミナープログラム
- 1.製造業におけるIoT,AI活用の経緯
- 2.品質ビッグデータ活用の必要性
- 3.デジタルQC7つ道具とは?
- 4.品質データ解析の手順
- 5.品質データ構造の定義
- 6.品質データ分析シートの種類と特徴
- 7.品質管理業務活用例 不具合要因分析
- 8.品質管理業務活用例 変化点管理
- 9.品質管理業務活用例 トレーサビリティ
- 10.設備保全管理との連携
- ◎ 質疑応答
セミナー講師
山田 浩貢 氏
株式会社アムイ 代表取締役
ITベンダーにて製造業における生産管理パッケージシステムの企画開発・ユーザー適用及び大手自動車部品メーカーを中心とした生産系業務改革,原価企画・原価管理システム構築のプロジェクトマネージメントに従事。
2013年(株)アムイを設立し大手から中堅中小製造業の業務改革,業務改善に伴うIT推進コンサルティングを手がけている。
「現場目線でのものづくり強化と経営効率向上にITを生かす」活動を展開中。
トヨタ流のカイゼン技術をもとに,IT/IoTのコンサルタントとして業務診断,業務標準の作成,IT/IoT活用システム規格構想立案,開発,導入を推進している。
セミナー受講料
35,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
受講料
35,000円(税込)/人
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