
~特徴、利点・欠点、形式・構成要素、運用、課題、国内外動向、研究事例など~
受講可能な形式:【Live配信】のみ
■海洋インフラの保守管理や海洋資源探査などへの活用が期待され、国産化・産業化が進められている自律型海中ロボット(AUV)。 各海中ロボットの概要とその中でのAUVの位置づけ、AUVの形式や構成要素、主要なAUVのスペック、海中環境の過酷さからの課題・運用上の課題、国内外の研究開発動向、研究事例などについて解説します。
セミナー趣旨
本発表ではまず海中という環境の過酷さについて解説するとともに、3種類の海中ロボット(HOV、ROV、AUV)について概観する。次にAUVおよびその要素技術、国内外での研究開発動向を紹介する。後半では応用事例として、当研究室における研究成果を紹介する。
受講対象・レベル
海中ロボットの開発者、研究者、ユーザー、これから学びたい方。またROVや水中ドローンの知識があり、AUVについて興味がある方。予備知識は不要ですが、高校レベルの物理の知識があるとより深く理解いただけます。
習得できる知識
・自律型海中ロボット(AUV)の特徴、利点と欠点、使い方、研究開発動向
・海でロボットを動かす際の課題、特に陸上や空中と比べた難しさ
・それぞれのタイプの海中ロボットの概要と、その中でのAUVの位置づけ
セミナープログラム
1.過酷な海中環境
1.1 環境上の課題
1.2 運用上の課題
2.AUV
2.1 海中ロボットの種類とAUVの位置づけ
2.2 AUVの形式と構成要素
2.3 運用
2.4 測位
2.5 制御
2.6 ソフトウェア
3.研究開発動向
3.1 主要なAUVのスペック
3.2 近年の開発動向
4.巻研究室における研究事例
4.1 HATTORI(海底画像観測、ASVとの連携)
4.2 Tri-TON(インフラ点検、遊泳生物の観測)
4.3 MONACA(極域探査)
□質疑応答□
セミナー講師
東京大学生産技術研究所 准教授 博士(工学) 巻 俊宏 氏 専門:海中プラットフォームシステム学
内閣府政策統括官(経済安全保障担当)付 政策参与
IEEE Journal of Oceanic Engineering, Associate Editor
NPO法人 日本水中ロボネット 理事
セミナー受講料
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
1名分無料適用条件
2名目以降の受講者は、申し込み前にE-Mail案内登録をお済ませください。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 |
1名申込みの場合: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みの際、備考欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】と記載ください。
※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
受講料
49,500円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
メカトロ・ロボティクス前に見たセミナー
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
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13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
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全国
主催者
キーワード
メカトロ・ロボティクス関連教材
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