☆各作業(構想・設計・検証・妥当性確認)のおけるポイントとは??
☆ユーザビリティ規制の日本と欧米の違いについても解説!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信受講:9/1~9/5】での受講もお選びいただけます。 

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    セミナー趣旨

    規格への適合に向けて、規格要求事項をさらに理解する、各作業(構想・設計・検証・妥当性確認)ステップにおけるポイント、文書記録(計画書・記録類)の整備の仕方、などに加えて対応事例の紹介し、さらにはユーザビリティ規制の日本と欧米の違いについても解説します。

    習得できる知識

    ☆ユーザビリティエンジニアリング(UE)規格の要求事項
    ☆UEが要求する形成的評価・総括的評価の方法
    ☆UE報告書に記述する事項
    ☆リスクマネジメント規格やQMS規格との連携
    ☆欧米のユーザビリティ規格の主な要求事項

    セミナープログラム

    1.「ユーザビリティ」の意味と概要
     【単なる「使いやすさ」ではなく、「医療機器の安全性にかかわる取扱い」を言う。これをふまえて基本事項を解説します】

     1-1 医療機器におけるユーザビリティの意味
     1-2 ユーザビリティが必要とされる背景
     1-3 ユーザビリティに係るメリット

    2.ユーザビリティエンジニアリング(UE)について
     【UE規格の各要求事項の解説、用語の正しい理解、ならびにリスクマネジメントとの密接な関係を示します】

     2-1 プロセスとしてのUE,工学としてのUE
     2-2 ISO 13485の要求事項に明記されたユーザビリティ
     2-3 製品の使用に係る分類
     2-4 リスクマネジメントと不可分のUE
     2-5 UE規格「IEC 62366-1」の概要、一般的要求事項及び重要な要求事項
     2-6 ガイダンス文書「IEC 62366-2」の利用

    3.UEの実務-計画、ユーザインターフェース(UI)設計及び検証/妥当性確認
     【実際のUEプロセスの進め方をガイダンス文書などより説明します】

     3-1 使用関連仕様の作成
     3-2 安全に関連するUI特性及び潜在的な使用エラーの特定
     3-3 既知の又は予見可能なハザード及び危険状態の特定
     3-4 ハザード関連使用シナリオの特定及び記述
     3-5 総括的評価のためのハザード関連使用シナリオの選択
     3-6 UI仕様の確立
     3-7 UI評価計画の確立
     3-8 UI設計,実装及び形成的評価の実施
     3-9 UIのユーザビリティに関する総括的評価の実施
     3-10 UOUP(由来不明のUI)の評価

    4.UEプロセスのライティング
     【実際の記述例とともに、記載するポイント、留意事項を解説します】

     4-1 計画書およびUEファイル
     4-2 UEファイルに含める事項
       [安全に係る特性の識別/ハザード及び危険状態の識別/ハザード関連シナリオの選択/
        /UI仕様とその評価計画/ユーザビリティ総括的評価/使用関連仕様/製造後情報のレビュー/残留リスクの評価]

    5.UEの経験・事例の紹介
     【UE規格適合の参考資料として、筆者の医療機器開発事例よりUE関係部分を紹介(クラスⅠ~Ⅲ医療機器)】

    6.UEの海外規制
     【米国 FDA、EU医療機器規則、イギリスMHRA、及びガイダンス文書を紹介します】

     6-1 FDA:医療機器へのヒューマンファクターおよびUEの適用
     6-2 EU MDR(医療機器規制)のユーザビリティ要求事項
     6-3 MHRA:医療機器へのヒューマンファクター及びUEの適用指針

    7.HE:ヒューマンファクターエンジニアリング(米国)
     【UEと実質的に同じヒューマンファクター(人間工学)技術の概要、及びHEに関する米国標準規格類のポイントを説明します】
     7-1 基本的考え方-ユーザビリティのリサーチ、分析、設計および評価
     7-2 IEC 62366-1との相違
     7-3 報告書に含める項目

    8.医療機器プログラムとUE
     【スマホ・タブレットPC用の医療機器プログラムにもUEは必要であり、最新の情報を提供します】


    キーワード:
    医療機器、UE、ユーザビリティエンジニアリング、QMS規格、研修、セミナー
     

    セミナー講師

    つくばイノベーションキャピタル(株) 技術・薬事マネージャ 宇野宏志 氏

    《専門》
    電子・電気工学、医療機器の設計開発・品質管理

    《経歴・活動》
    製造業責任技術者の認定取得、修理業責任技術者の認定取得、
    日本医療機器工業会会員、
    主にクラスⅡ・Ⅲ医療機器開発の技術業務ならびに品質管理責任者

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
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    開催場所

    全国

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    キーワード

    医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   UI/UX/ヒューマンインターフェイス

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    医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   UI/UX/ヒューマンインターフェイス

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