
医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック
☆薬事法(現:薬機法)改正や診療報酬改定関連の作業にも関わった講師が解説!
・承認・認証申請書類、承認申請にあたっての考え方とは?
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。
【アーカイブ配信:7/11~7/22(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
医療機器を開発して上市するために、薬事規制への対応は非常に重要なポイントです。
その戦略を誤ると、売上げの損失だけでなく、優れた医療機器や技術の恩恵を患者や医療従事者が受けられなくなるおそれがあります。
本セミナーでは、承認申請書類作成上のポイント、各種評価試験等の実施や添付資料へ記載する上での留意点に加え、設計開発やQMSとの関係、販売やマーケティングを見据えた戦略として申請書類を作成するための考え方について解説します。
習得できる知識
〇 薬事から見た医療機器開発の考え方
〇 承認・認証申請書、添付資料の書き方
〇 医療機器の開発と申請書類の関係
セミナープログラム
1. 薬機法による医療機器規制の概要
1.1 医療機器の定義と分類
1.2 製造販売業
1.3 製造業
1.4 薬機法改正の概要
2. 製造販売承認・認証・届出の概要
2.1 クラス分野別による品目の手続き
2.2 製造販売届
2.3 製造販売認証
2.4 製造販売承認
2.5 承認申請区分
2.6 信頼性調査
3. 承認・認証申請書類
3.1 製造販売届書
- 承認申請書類の校正
- 添付文書の記載項目
- 医療機器の表示
- 電子化添付文書の関連通知
3.2 認証申請書と添付資料
- 認証申請書類の校正
- 認証申請書の添付資料
- 製造販売届書
- 製造販売書の備考欄
3.3 承認申請書と添付資料
- 承認申請書添付資料の校正
- 添付資料(STED)
- 基本要件基準への適合性
3.4 添付文書の電子化
4. QMSと申請書類
4.1 QMSの概要
4.2 リスクマネジメント
- リスクマネジメントプロセス
- リスクの評価
- リスクコントロール
4.3 設計開発と申請書類
- 設計開発
- 設計の要求事項と承認申請書との関係
- 設計の要求事項と添付資料との関係
- QMSに必要な文書
- 製品標準書
- 記録の要求
- 主な改正点
4.4 QMS適合性調査
- 指摘事例
5. 医療機器の開発プロセス
5.1 医療機器の基準
- 事業立案
- 設計・開発
- 電気安全性
- 生物学的安全性
- 生物学的評価におけるリスクアセスメントの流れ
5.2 評価と規格
5.3 非臨床試験
5.4 臨床評価
- 治験の要否判断と臨床評価の流れ
- 臨床評価的位置づけの整理のための項目
- 外国で実施された臨床試験成績の受け入れ
- 医療機器のGCP
- 治験データの品質管理
- 医療機器の治験の「課題」
- 臨床評価報告書
5.6 PMDAの相談制度
- 基本的な流れ
- 相談のタイミング
- 医療機器プログラム総合相談
6. 承認申請にあたっての考え方
6.1 審査の考え方
- 医療機器に該当するか?
- プログラム医療機器への該当性の判断
- 承認申請書類の構成
- 承認申請書添付資料の構成
- 開発の経緯
- コンセプトと評価
- 類似医療機器との比較
- 認証申請における同等性の考え方
- 設計検証及び妥当性確認文書
- 医療機器の保険適用における考え方
6.2 事例紹介
6.3 医療機器の開発と申請にあたっての考え方
- 質の高い申請書作成のために
- 審査でよく用いられる用語
【質疑応答】
キーワード:
医療機器,保険適応,申請,開発,QMS,PMDA,講習会,研修
セミナー講師
オフィス・ヤスエ 代表 安江 佳之 氏
【専門】
医療機器の薬事及び保険適用
【経歴】
医療機器メーカーにて、薬事、品質保証及び保険適用関連業務に約15年従事。
また、業界団体の代表メンバーとして薬事法(現:薬機法)改正や診療報酬改定関連の作業に参加。
2006年以降、医療機器専門の薬事コンサルタントとして、業許可取得、体制構築・文書作成、認証・承認申請、保険適用、社内研修等の業務で80社以上を支援。
2010年~2018年、岐阜県の薬事相談を担当。
2014~2018年、(公財)岐阜県研究開発財団において医療福祉コーディネータを兼務。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
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受講料
55,000円(税込)/人