【中止】<クリーン化技術ノウハウ>クリーンルームにおけるゴミ・異物対策および静電気対策の基礎と実践

~ クリーン化/クリーンルーム管理のあるべき姿へ。ゴミ・異物への対策へ ~

★ 現場で即役立つクリーンルームの維持管理とゴミ・異物対策、静電気対策について、基礎からわかりやすく解説します
★ 新人・作業員教育に!ベテランの復習に!クリーン化/異物対策へのイロハを徹底学習します

 

日時

【Live配信:アーカイブ付き】2025年4月24日(木)10:30~16:30
【アーカイブの視聴期間】2025年4月25日(金)~5月1日(木)まで
  受講可能な形式【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
  ※アーカイブ配信のみの受講もOKです

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    「クリーンルームは管理無ければ只の箱」と言われます。その管理の基本『クリーン化の四原則』を明確にし、対象となるエリア「加工点」「保管場所」「搬送系」の3点を対象に、清掃を含めて、いかに効率的にかつ効果的な管理を行うのかを、いくつかあるクリーンルームの形態毎に、不良につながる可能性状態を動画や写真でご紹介し、効果的な管理につながる手法を明らかにして行きます。
    「クリーンルーム環境で製造をしていても、異物不良が発生して困っています。」「クリーン度の数値は規格内にあり問題ないのに、異物不良が多発して悩んでいます。」こうした声を多く聞く様になりました。
    これは、自工程で不良につながる粒子径や様態を確実に掴んでいないこと。また、パーティクルカウンターに頼った微粒子管理を優先していることが、要因として考えられます。5~10~100μmと言った『粗大粒子』にも着目し、ゴミ・異物の見える化手法やパーティクルカウンターでは、計測し難い粒径や様態の検出手法、数値管理方法を述べて参ります。また、ゴミ・異物管理~対策において避けて通れない「静電気」にも目を向けて管理手法・対策手法を明らかにして参ります。
    現場に戻り即役立つ情報・技術・管理手法等を分かりやすく解説致します。ご質問や疑問点があるときは、質疑応答時間若しくは 終了後メールにてお寄せください。多くのご質問をお待ちしております。一緒に考えて解決して行きましょう。

    受講対象・レベル

    (1) 新入社員の方や配置転換 等ではじめてクリーンルーム内作業に就く方
    (2) クリーンルーム環境での、製造業務に携わり2~3年の若手エンジニアの方
    (3) クリーンルーム環境での、製造に携わり、現場キーマンをめざす方、中堅、新人の方
    (4) これから異物対策に携わる管理・監督者の方
    (5) ゴミ・異物不良でお困りの方
    (6) ゴミ・異物を嫌う、ものづくり環境の構築に取組む方

    必要な予備知識

    (1) この講義を受講のために、事前知識や準備は必要ありません。
    (2) 初心者・新人の皆さんにも理解できる様、資料にも工夫しております。
    (3) 実際の写真や動画を随所に挿入し、分かり易く解説致します。
    (4) 現在抱える、課題・疑問等あれば、事前若しくは、
      当日ご紹介いただければ、講義の中で事例研究として展開させていただきます。

    習得できる知識

    (1) クリーンルーム環境の管理手法と実務(清掃のあり方、方法)
    (2) ゴミ・異物の見える化手法と粗大粒子の捉え方と数値管理手法
    (3) 防塵衣のあり方と管理、防塵衣の選定方法 等
    (4) ゴミ・異物対策を進める上での静電気対策の考え方
    (5) その他(クリーン化技術全般に渡る知識、事例紹介)

    セミナープログラム

    1.クリーンルームにおけるゴミ・異物対策の基礎知識 【目安:75分】
     1-1 なぜ、クリーン化が求められるのでしょうか。
     1-2 クリーンルームの導入効果とは
     1-3 加速するクリーン化の要求
     1-4 ものづくり環境はどうあるべきなのか。
       (1)良い清浄環境とは?良い製造環境とは?
     1-5 クリーン化関連技術マップの解説
     1-6 クリーンルームの目的とは
     1-7 クリーンルームの活用事例
     1-8 クリーンルームの分類
     1-9 クリーンルームのはじまり~歴史
     1-10 クリーンルームの定義
     1-11 クリーンルーム環境の留意点
     1-12 クリーンルームの方式と特徴
     1-13 2つの清浄化メカニズム
     1-14 HEPA/ULPAフィルターとは
     1-15 エアーフィルターの捕集原理と捕集効率
     1-16 なぜ、クリーン化四原則なのか
     1-17 クリーン度の表し方/クラス比較
     1-18 クリーンルームの日常管理等

    2. クリーンルームの清掃と見える化機器の活用管理 【目安:50分】
     2-1 クリーン化における清掃は技術として捉えよう
     2-2 この差ってなんですか?:掃除と清掃の違いって分かりますか。
     2-3 クリーンルームの清掃の目的と意義
     2-4 「3つ」の管理POINTと標準化:いつ?誰が?どうやって?
     2-5 生産環境における清浄化対象箇所とは
     2-6 清掃はいつやるのが良いのか? :始業時?終業時?昼休み前後?
     2-7 クリーン化の四原則における清掃の位置付け:除去/排除する
     2-8 クリーンルームの占有状態と言う捉え
     2-9 清浄化の重点箇所と留意点:加工点/保管場所/搬送系
     2-10 「見える化機器」の活用法
     2-11 なぜ、見える化が必要なのか
     2-12 気流の可視化も重要。:浮遊異物は気流によって運ばれる。
     2-13 クリーンルームの清掃方法
       (1)清掃作業員の適正化も大切
       (2)清掃方法の分類と方法:日常/定期/特別と言う捉え
       (3)清掃方法に関する留意事項:清掃し易い環境をつくる 
       (4)清掃の手順はどうするのか。
       (5)清掃資材の汚れ状態も確認しよう
       (6)清掃用具類のあり方
       (7)清掃方法の効果と比較
       (8)静電気による粒子付着に対する清掃POINT
       (9)粘着マットの剥がし方にも注意を!等

    3. 防塵衣の管理と身近な発塵源と発塵対策 【目安:50分】
     3-1 なぜ、防塵衣を着るのでしょうか。
     3-2 防塵衣の適正化に取組む各メーカー
     3-3 人間の動作と発塵量
     3-4 クリーンルーム内のゴミ・異物の割合は?
     3-5 皮膚からの発塵の抑制の考え方
     3-6 防塵衣に求められる性能
     3-7 織り込み導電繊維の効果って知ってますか。
     3-8 防塵衣の性能を発揮するには?
     3-9 防塵衣着用時の発塵機構を知ろう。
     3-10 動作発塵評価方法と評価事例ご紹介
     3-11 ポンピング発塵データご紹介
     3-12 評価環境と機器類とは
     3-13 防塵衣クリーニングのあり方:専用クリーニングとは
     3-14 身近な発塵源と発塵対策:粗大粒子の捉え
       (1)身近な発塵源の状況可視化:動画でご紹介
       (2)クリーンルーム内で使用する資材の評価と評価方法/データ
       (3)粗大粒子と言う捉え
       (4)クリーンルームの中には、5μm以上の異物はないのでしょうか。
       (5)自工程で不良につながる異物粒径を知ろう
       (6)粗大粒子による影響が大きい現実
       (7)粗大粒子が原因となった不良事例ご紹介
       (8)JISによる粒子の分類と定義
       (9)微粒子と粗大粒子の挙動/振る舞いの違いとは
       (10)気中パーティクルカウンターの特性
       (11)パーティクルカウンターの吸引量による違いを知ろう
       (12)ゴミ・異物の大きさと挙動の認識(鉄1kgと綿1kgどっちが重い?)
       (13)粗大粒子対策は換気回数を上げても、減少しない。
       (14)粗大粒子は見える化出来る!
       (15)粗大粒子の見える化から数値化/数値管理法
       (16)ISO-14644シリーズ規格
       (17)ISO-14644-9表面清浄度規格:SCP規格
       (18)ISO準拠 粗大粒子測定器:落下塵カウンターの概要  等

    4. クリーン化・異物対策における静電気対策の基礎と実践 【目安:80分】
     4-0 なぜ、クリーン化において、なぜ静電気に注力しなければいけないのか?
     4-1 電気とは・・・(動電気/静電気)
     4-2 静電気の基本(静電気の発生と静電気要因不良)
     4-3 静電気対策方法:考え方
     4-4 イオナイザーの種類と特性:選択ミスは不良につながる。
     4-5 除電のメカニズム
     4-6 イオナイザー使用時の注意点
     4-7 作業環境(湿度)と静電気の発生
     4-8 静電気対策は、費用が掛かる?
     4-9 静電気対策事例:良い事例/悪い事例:対策方法事例紹介
     4-10 後戻りしない対策のあり方:まとめ

      □質疑応答□

    セミナー講師

    ザッツ ブレイン 代表 矢島 良彦 氏
    NCC(株) 生産環境クリーン化事業部 チーフコーディネーター
    <経歴>
     元・セイコーエプソン(株) クリーン化技術専門部会リーダー
     元・シーズシー(有) 技術顧問
    <WebSite>
     クリーン化技術 塗装・洗浄・生産環境のクリーン化のことならNCC

    セミナー受講料

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    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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