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開催日 |
10:30 ~ 16:30
|
---|---|
料金 |
51,700円(税込)
|
支払方法 |
銀行振込
|
主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 食品包装   安全規格   海外事業進出 |
タグ | 包装 食品 容器 食品衛生法 プラスチック 紙 安全性評価 コーティング 化学 印刷 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】ちよだプラットフォームスクウェア |
交通 | 【地下鉄】竹橋駅・大手町駅・神保町駅・小川町駅 |
欧米でのポジティブリスト制度を説明し、プラスチック規則、
容器包装の連邦規則集、紙等の個別規格、安全性試験など解説
欧州・米国共に、新規物質申請制度が制定されており、申請制度内容及び安全性の判断について説明
日本・欧州・米国の法規の違いについて概説し、今後の食品衛生法の動向について述べる
セミナー講師
藤井 均 氏 藤井包装技術事務所長
【講師経歴】
2014年6月まで大日本印刷㈱にて包装材料の開発、包装設計に従事。2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属、2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。
【著書】
機能性・環境対応型包装材料の新技術、抗菌抗カビ技術と応用、欧米の食品用容器包装法規制の動向、包装材料における環境対応、環境配慮型容器包装の開発動向、EUにおける容器包装規制 等
セミナー受講料
47,000円 + 税※ 資料・昼食付
* メルマガ登録者は 42,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに
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セミナー趣旨
食品衛生法改正(平成30年6月13日公布)により、食品用器具・容器包装について、ポジティブリスト制度導入が決定し、2020年6月に施行となる。食品用器具・容器包装の安全性の確保や規制の国際的整合性の確保のため、合成樹脂等を対象として、規格が定められていない原材料を使用した器具・容器包装を販売等してはならないこととなった。
改正法公布後、食品用器具及び容器包装の規制のあり方に関する技術検討会にて、ポジティブリスト制度の具体的な仕組み(ポジティブリストの対象となる物質、リスク管理、事業者間での情報伝達等)、食品安全委員会にて、食品用器具及び容器包装に関する健康評価指針案(溶出試験、食事中濃度、毒性試験、リスク判定等)が検討された。2019年8月~9月ポジティブリスト制度及び対象物質(基本ポリマー、コーティング材、添加剤の計約2,500物質)のパブリックコメントが実施された。この結果を踏まえ12月に器具・容器包装に使用が認可された物質が告示される。具体的な制度案、対象物質について説明する。
欧州、米国ではすでにポジティブリスト制度が実施されている。欧州でのポジティブリスト制度を説明し、プラスチック規則、ポジティブリスト、疑似溶媒、適合性テスト(成分移行試験)や、この欧州規則への適合性の確認手順について解説する。米国でのポジティブリスト制度を説明し、容器包装の連邦規則集、プラスチック、紙・板紙、添加剤等の個別規格、安全性試験について解説する。また、欧州・米国共に、新規物質申請制度が制定されており、申請制度内容及び安全性の判断について説明する。最後に、日本・欧州・米国の法規の違いについて概説し、今後の食品衛生法の動向について述べる。
受講対象・レベル
食品用容器包装および器具(食品製造、運搬、食器類等)に係る方
・食品メーカー
・容器包装メーカー
・樹脂メーカー
・色材メーカー
・添加剤メーカー
・食品製造装置メーカー
・印刷
・プリンターメーカー 等
習得できる知識
・日本:食品衛生法及び食品・添加物等の規格基準及び自主基準、食品衛生法改正:ポジティブリスト制度導入 具体的な施策
・欧州:食品に接触することを意図した食品包装規制(プラスチック規則)プラスチック規則ガイドライン
・米国:食品包装規制(FFDCA、連邦規則集)、米国新規物質登録制度
セミナープログラム
1 日本における容器包装規制・自主基準
1-1 食品衛生法における容器包装の法規制
1-1-1 食品衛生法概要
1-1-2 容器包装の法規制
1-1-3 容器包装の規格基準および試験方法
1-1-4 乳および乳製品の成分規格
1-2 業界自主基準
1-2-1 合成樹脂および添加剤に関する自主基準
1-2-2 乳容器、印刷インキ、接着剤、石油ワックスに関する自主基準
1-3 食品衛生法改正
1-3-1 食品衛生法の改正・食品衛生法等の一部を改正する法律
・器具及び容器包装に関する改正条文
・食品用器具及び容器包装の規制の在り方に関する技術検討会
・食品安全委員会での検討会
1-3-2 ポジティブリスト制度の具体的な仕組み及び対象物質
・ポジティブリストの対象となる物質 ポリマー、コーティング材、添加剤、その他
・リスク管理・事業者間の情報伝達・対象事業者(届出対象事業者)
・器具及び容器包装の製造における安全性確保に関する指針
1-3-3 食品用器具及び容器包装に関する健康評価指針(案)
・溶出試験・食事中濃度・毒性試験(案)・リスク判定
2 欧州における容器包装の法規制
2-1 EUにおける法規制
2-1-1 総括的規則・加盟各国の共通の基本原則(特別法令の採択、適合宣言等)
2-1-2 プラスチック規則(食品に接触することを意図するプラスチック材料及び製品の欧州規則)
1) 化学物質ポジティブリスト
a 認可されたモノマー、他の出発物質、微生物醗酵高分子、添加剤及び重合助剤
b 化学物質のグループ規制
2) 材料及び製品への規制
3) 食品疑似溶媒
4) 適合宣言
5) 適合試験(特殊移行量試験、総移行量試験、換算係数(FRF) )
6) 多層材料及び製品のEU規則
2-1-3 プラスチック規則のガイドライン
1) プラスチック規則の全般的なガイドライン
2) サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン
2-2 新規物質の申請ガイドライン
2-3 安全性評価
3 米国における法規制と安全性試験・評価
3-1 米国における法規制
3-1-1 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)
3-1-2 容器包装関連の連邦規則集
1) ポジティブリスト
a 間接食品添加物:接着剤、缶コーティングなど
b 間接食品添加物:紙および板紙の成分
c 間接食品添加物:ポリマー・オレフィンポリマー、ナイロン、PET、ポリスチレン等の概説
d 間接食品添加物:添加物、製造助剤、殺菌剤
e FCN認可申請制度(上市前届出制度)
2) 安全性試験
3) 多層構成の米国規制
3-2 FDA認可申請制度・FCN制度(食品接触物質上市前届出制度)
3-3 安全性評価
4 日・米・欧の比較
4-1 使用材料の認可制度
4-2 溶出試験基準
4-3 新規物質申請制度
4-4 安全性評価
4-5 器具・容器包装の安全性を確保するための規制・基準
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開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】ちよだプラットフォームスクウェア |
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