
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:8/6(火)~8/20(火)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
グローバルな影響力を創り出すEU法規制の重要性が増しています。特に、4年前に打ち出された欧州グリーンディール政策の多くが成立し、施行の段階に入っており、多くの日本企業も対応に迫られています。本セミナーでは、EUのこれまでのカーボンニュートラル政策やサーキュラーエコノミー政策を振り返るとともに、今後の展望、注意点について解説します。脱炭素化、サステナビリティへの関心が高まる中、複雑なEUのルール形成プロセスに対する理解を深めることを目的とします。また、EUでは6月6-9日に予定される欧州議会選挙を経て、欧州委員会の新体制が年内にも発足する予定です。EUが節目を迎える中、本セミナーでは、同選挙結果を踏まえ、環境政策のほか、通商・産業政策など、今後のEU政策の方向性、注目点についても展望します。
受講対象・レベル
・EU環境規制にご関心のあるすべての方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・EUのルール形成プロセス
・EUカーボンニュートラル・環境政策の最新動向
・EUサーキュラーエコノミー政策の最新動向
・EU人権関連政策の最新動向
・EUの政治情勢と今後の政策展望
セミナープログラム
1. EUのルール形成
1-1. 欧州委員会
1-2. EU理事会
1-3. 欧州議会
1-4. EUの意思決定プロセス
1-5. EUの規制力(ブリュッセル効果)
2. EUカーボンニュートラル・環境政策の最新動向
2-1. 乗用車・小型商用車CO2排出量規則
2-2. 大型車CO2排出量規則
2-3. 炭素国境調整措置(CBAM)
2-4. 森林破壊防止規則(EUDR)
2-5. PFAS規制
3. EUサーキュラーエコノミー政策の最新動向
3-1. 持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)
3-2. 自動車設計・廃車管理における持続可能性要件に関する規則
3-3. 電池規則
3-4. 重要原材料法(CRMA)
4. EU人権関連政策の最新動向
4-1. 企業持続可能性デューディリジェンス指令(CSDDD)
4-2. 強制労働産品のEU域内流通を禁止する規則
4-3. 企業持続可能性報告指令(CSRD)
5. EUの政治情勢と今後の政策展望
5-1. 欧州議会選挙結果
5-2. 今後の政策展望
5-3. 注目すべきトピック:EUの対中政策
キーワード:
EUカーボンニュートラル,サーキュラーエコノミー,脱炭素化,環境政策,セミナー,講演
セミナー講師
(株)国際経済研究所 研究部 上席研究員 橋本 択摩 氏
(東京大学 経済学部卒/ベルギー駐在通算7年)
≪ご専門≫ EU規制動向
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
49,500円(税込)/人
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
プラグインハイブリッド型水素燃料自動車 水素エネルギー社会(その14)
今回は、プラグインハイブリッド型水素燃料自動車に関して、解説します。 【目次】 1. ホンダ 新型水素燃料自動車(... -
トヨタの水素エネルギー戦略 水素エネルギー社会(その13)
◆水素エネルギー社会 連載目次 1. 燃料電池自動車開発 2. 船舶の次世代エネルギー源 3. 燃料電池自動車開発競争 4. 東レ ~ F... -
ドローン用水素タンク:筆者のセミナー紹介 水素エネルギー社会(その13)
トヨタ自動車出身で海外メーカ勤務の国際感覚豊富な筆者が、水素エネルギー社会関連のレポートを連載で解説します。今回は、帝人のドローン搭載...