MTシステムの基礎を習得し、即実践に結びつける

【PC実習付】MTシステムの基礎・導入のポイント・ツールの利用法など


講師


アマノ(株)タイム開発部 主幹 鈴木 真人 氏

【略歴】

1958年 静岡県生まれ
1982年 芝浦工業大学 工学部 機械工学科 卒業
同年  アマノ株式会社入社
 以後、同社にて、タイムレコーダ、駐車場管理機器、集塵機、清掃機、電解水生成装置、
 デジタルタイムスタンプ、電子書名等の商品ならびに技術開発を担当。
2009~2010年 産業技術大学院大学 客員研究員(テーマ 最適化技術研究)

【資格】
品質管理検定1級、統計士、データ解析士 生涯学習2級インストラクター(統計)

【著作】
「バーチャル実験で体得する 実践・品質工学」 日刊工業新聞 2007
「試して究める!品質工学 MTシステム解析法入門」 日刊工業新聞 2012
「めざせ!最適設計 実践・公差解析」 日刊工業新聞 2013
「今度こそ納得!難しくない品質工学」 日刊工業新聞 2016
「独習!信号処理」 秀和システム 2017
「これで納得!即実践!分散分析と実験計画法」 日刊工業新聞 2018
「品質工学のススメ」 EDN Japan 2009 7月号


受講料


R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


・企業の研究・開発・技術・製造部門の方々
  工場内で品質管理、生産管理を担当されている方
  工場内の設備保全や保安を担当されている方
   商品企画や市場調査、製品設計を担当されている方

・健康診断、不動産鑑定、経営診断、金融・株価予測など
 社会活動や経済活動を評価する部門の方など


必要な予備知識


Microsoft社のExcelを使った経験があれば、統計学や品質工学に関する予備知識は一切不要です。


習得できる知識


・MTシステムファミリーの4つの手法(MT法、MTA法、T法、RT法)について
1.それぞれの手法のコンセプトと考え方、原理を理解できます。
2.その結果、正しい使い道と効果的な使い方、そして注意すべき点を修得できます。
3.講師が開発した解析ツール(Excel VBA)を無償で提供します。実務に活用できるよう、
 このツールの使い方が習得できます。
4.各手法の考え方や数理を理解するために必要となる統計学と品質工学の基礎知識も
 わかりやすく解説します。
5.一般的なMTシステムの書籍には記載されていない活用方法(裏技)なども紹介します。


特典


講師が開発したMTシステムの4つの手法を実行できるExcel VBA
統計学の理解を支援するツールなどの教材を収録したDVDを配布します。

セミナーテキストとは別に『試して極める!品質工学 MTシステム解析法入門』をお渡しいたします。


持参物


ノートPC(なくても受講は可能です)

当日演習などで使用するファイル群については、事前に配布予定です。
USBメモリー、SDカードリーダー、外付け光学ドライブなどを持参いたしますので、お持ちいただくPCに光学ドライブは不要です。


趣旨


 イプシロンロケットの自律管制診断にも利用されている判別技術のMT法を始祖として展開してきた4つの手法からなるMTシステムが注目されています。それぞれ、非常に強力な判別、認識、予測のための技術ですが、どの手法もコンピュータが必要であり、高価なソフトウェアを購入するか、プログラムを自作して使わなければ活用できません。
 今回、MTシステムのコンセプトや考え方、そして、実例をもとにその効果を紹介します。また、原理となる数理を理解するときに必要な統計学と品質工学の基礎も含めて解説します。講師がExcel VBAで開発したMTシステムを実行できるツールを無償で提供します。いくつかの演習でこのツールの使い方も習得することにより、すぐにでも実務で活用でき、その効果を知り、成果を得ることができるはずです。


プログラム


1.MTシステムの効果
 1-1 映像紹介:MTシステムを使って異常信号を検出してみた

2.MTシステムのコンセプト
 2-1 MTシステムの源泉 MT法
 2-2 幸福な家庭と不幸な家庭 アンナ・カレーニナ冒頭の一文
 2-3 不幸をはかるものさし

3.マハラノビス距離とは
 3-1 2元情報についてのマハラノビス距離
 3-2 マハラノビス距離を使った判別の原理
 3-3 カイ2乗とは?
 3-4 マハラノビス空間の可視化
 3-5 多元情報についてのマハラノビス距離

4.MTシステムの活用事例
 4-1 モータ品質評価でのおどろき
 4-2 その他の事例

5.MTシステムファミリーの紹介
 5-1 MTA法
 5-2 T法
 5-3 RT法

6.MTシステムでつかう統計学
 6-1 基本統計量(平均、偏差平方和、分散、標準偏差、そして、データ数のやくわり)
 6-2 分布と正規分布
 6-3 分散の加法性
 6-4 中心極限定理
 6-5 分散の計算式の不思議
 6-6 相関と相関係数
 6-7 偽相関、擬似相関とは
 6-8 回帰

7.品質工学の基礎知識
 7-1 静特性のSN比
 7-2 動特性のSN比
 7-3 標準SN比
 7-4 損失関数とは
 7-5 交互作用について

8.MTシステムの数理
 8-1 MT法の数理
 8-2 T法の数理
 8-3 RT法の数理

9.MTシステムの実践
 9-1 2011年 夏の節電活動の検証

10.ツールを使ってMTシステムを試す
 10-1 MT法をつかう
 10-2 RT法をつかう
 10-3 MTA法をつかう
 10-4 T法をつかう
 10-5 T法における質的変数の数量化について

【質疑応答・名刺交換】

 キーワード 品質工学,統計学,マハラノビス,


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