検図の効果的な進め方

~ 設計ミスを減らすチェックシートの作り方と活用 ~

「図面ミスが減らない」
「検図にかける時間を減らしたい」
と思っている方のための実践講座!


市販の参考書からでは得られない実務に活かすノウハウを習得しよう!


講師


(有)光匠技研 取締役社長 野々山 満 氏

【ご略歴・ご活躍】
 1979年、自動車ボディーの生産設備製作を得意とする北斗(株)に入社。機械設計や営業技術部門を中心に担当。1999年には、同社のアメリカ・デトロイト工場の立ち上げにも尽力する。
 帰国後同社を退職し独立、(有)光匠技研を設立する。日産自動車(株)等の自動車関連企業を中心に業務契約を交わし、生産設備の設計等、複数のプロジェクト業務に携わる。現在も第一線でエンジニアリング業務に携わりながら、これまでの経験を活かしセミナー講師やコンサルタントとしても活躍している。


受講料


 49,980円(税込)

■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合47,250円、
  2名同時申込の場合計49,980円(2人目無料:1名あたり24,990円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
  (セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)

※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。


受講対象・レベル


・設計技術者(図面を描き始めた新人~最終図面チェック担当者まで)
 検図をしているのに図面ミスが減らないと感じている方や、検図にかける時間を減らしたいと思っている方、参考書を読んでも解決策が見つからなかったという経験をした方に、是非受講していただきたいと思います


必要な予備知識


機械設計図面がある程度読むことができる方


習得できる知識


・検図の重要性を知り、効果的な検図方法を習得できる
・検図の必須アイテム:チェックリストの作り方を伝授
・市販の参考書からでは、なかなか得られない実践的なノウハウが習得できる


趣旨


 精度の良い図面は生産性を高め、製品の品質向上やコストダウンにも繋がります。その半面、設計ミスは、たとえ1つであっても、複数の部品の作り直しに繋がったり、設計のやり直しを迫られたりと、会社や顧客に大きな損害を与えます。全ての設計者はミスの無い正確な図面を書くことを目指していると思いますが、なかなか100%の図面を一度で仕上げることは出来ません。
 ミスの無い図面に仕上げる為には、何度も検図作業を行い、図面ミスを一つ一つ潰していく必要があります。しかし、検図について書かれている書籍は少なく、検図について学ぶ機会も少ないため、多くの設計会社では経験を積んだ設計者だけが検図を一手に引き受けていて、経験豊富な設計者の力が生かされていないのが現状です。担当設計者は上司が最終検図を行うので多少のミスがあってもかまわないと考えるのは間違った考え方です。製図者自身が自分の書いた図面をチェックし自信を持って完璧な図面を提出し最終検図を受けることで、経験豊富な設計士の力が発揮される機会が増え、さらに良い品質を作り込む機会が増える。これが正しい理解です。
 各設計者が共通した検図のチェックポイントを持つことにより、客観性を確保し、検図に割かれる時間を短縮しつつ、検図漏れを極力減らせることに繋がります。
 本講座では、検図の基本的概念・チェックシートの必要性・作り方、運用方法を実際に使われているチェックシートや設計図を盛り込んだ講義資料を使い解説します。本講座を通して、チェックシートの有効性を理解し、図面ミスを極力減らせる検図方法を学んでいただけると思います。


プログラム


1.検図における基本的な考え方
 1-1 検図の重要性と目的
 1-2 図面ミスの種類と原因・防止策 
 1-3 検図に必要な知識
 1-4 検図の実務上の注意点

2.検図でチェックリストは必須アイテム
 2-1 チェックリストを作る目的
 2-2 ミスが発生するタイミング
 2-3 チェックリストは自前が基本

3.効率的に図面のミスを発見できるチェックリスト
 3-1 チェックリストを作るうえでの『良い設問』『必要ない設問』
 3-2 効果的な検図が出来るチェック項目

4.検図チェックシートの作り方と運用方法(チェックリストのPDCA)
  4-1 チェックすべき要因と防止策【PLAN (計画・作成)】
  (1)『うっかりミス』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
  (2)『仕様の見落とし』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
  (3)『部品干渉』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
  (4)『寸法、幾何公差』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
  (5)『購入部品、材料選定』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
  (6)『形状不備、組付不良』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
 4-2 チェックシートの運用テクニック【DO (実行)】
 4-3 ミスが発生した履歴を残す【CHECK (確認)】
 4-4 チェックリストの効果を検証・改善【ACT (改善)】

5.チェックシートの活用法
 5-1 チェックシートの使い方
 5-2 チェックリストの使い分け
 5-3 検図漏れが見つかった場合の対応

6.【演習】チェックシートの作成
 
 <質疑応答・名刺交換>

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