会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【持続可能な開発のための資金戦略】
〜蓄電池/水素・アンモニア混焼を題材に〜
セミナー趣旨
気候変動問題が世界的に喫緊の課題となる中、エネルギー分野を中心にカーボンニュートラルに向けた産業構造の変革(グリーントランフォーメーション・GX)の必要性が高まっています。日本でも、蓄電池や水素・アンモニアのような新しい産業が立ち上がりつつあり、2023年度に導入された長期脱炭素電源オークションを受けてこれらの新分野での資金調達、特にプロジェクトファイナンスを用いた資金調達が事業者及び金融機関の重大な課題となっています。
本セミナーでは、エネルギー分野に知見が深く、金融機関への出向経験も有する講師が、事業者及び金融機関に分かりやすく長期脱炭素電源オークションとプロジェクトファイナンスについて解説します。
セミナープログラム
1.長期脱炭素電源オークションの概要
(1)長期脱炭素電源オークション導入の背景、目的
(2)長期脱炭素電源オークションの全体像
2.蓄電池ビジネスの動向
(1)蓄電池ビジネスの概要
(2)蓄電池に関する法制度
(3)長期脱炭素電源オークションと蓄電池
3.水素・アンモニアビジネスの動向
(1)水度・アンモニアの用途
(2)水素・アンモニア等(低炭素水素等)の利活用拡大に向けた法制度
(3)長期脱炭素電源オークションと水素・アンモニア
4.長期脱炭素電源オークションとプロジェクトファイナンス
(1)プロジェクトファイナンスの概要
(2)長期脱炭素電源オークション制度のリスク分析
(3)その他の論点
5.質疑応答/名刺交換
セミナー講師
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
野間 裕亘(のま ひろのぶ) 氏
森・濱田松本法律事務所所属。2006年東京大学法学部卒業、2008年東京大学法科大学院修了、2010年弁護士登録、2013〜2016年みずほ銀行プロジェクトファイナンス営業部出向、2017年ペンシルベニア大学ロースクール修了(LL.M. Wharton Business and Law Certificate)、2017〜2018年Ashurst LLP(London Office)勤務 プロジェクトファイナンスをはじめとするファイナンス全般と電力事業等のエネルギー分野を主要な業務分野とする。弁護士として長年プロジェクトファイナンスに携わるほか、約3年間の銀行への出向を通じてFAやアレンジャーとしても多数のプロジェクトファイナンスの組成に関与した経験を有する。 近時の著書として『発電プロジェクトの契約実務〔第2版〕』(共著、商事法務)。
セミナー受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
追記をお願い致します。
前に見たセミナー
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
プラグインハイブリッド型水素燃料自動車 水素エネルギー社会(その14)
今回は、プラグインハイブリッド型水素燃料自動車に関して、解説します。 【目次】 1. ホンダ 新型水素燃料自動車(... -
トヨタの水素エネルギー戦略 水素エネルギー社会(その13)
◆水素エネルギー社会 連載目次 1. 燃料電池自動車開発 2. 船舶の次世代エネルギー源 3. 燃料電池自動車開発競争 4. 東レ ~ F... -
-
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ...