攪拌の基礎と性能評価、スケールアップ、トラブル対策

豊富な画像と実験例に基づいて、攪拌の基礎から解説します!

上手に攪拌するための条件から計算法、スケールアップまで! 毎回好評!


講師


名古屋工業大学 生命・応用化学科 教授 博士(工学) 加藤 禎人 先生


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 撹拌の基礎から応用までを多くの可視化画像や実験例を中心に解説し、とくに、撹拌所要動力は撹拌を理解する上で最も基本となる事柄なので、古くから用いられてきている手法だけでなく、その欠点を克服した応用範囲の広い動力の推算方法を詳細に解説します。また、異相系の撹拌や最近の技術開発動向とくに混合性能評価に現在最も有効な流脈の理論と応用例についても解説します。


セミナー内容


1.撹拌の基礎
 1-1 撹拌翼の構成
 1-2 撹拌翼の種類
 1-3 撹拌操作に必要な主な無次元数

2.撹拌の基本的な特性
 2-1 流動特性:
  どのような場合に固体的回転部やドーナツ状の混合不良部が発生するのか?
 2-2 動力特性:
  層流での動力数、乱流での邪魔板の有無による動力数の変化
 2-3 混合特性:
  層流および乱流での無次元混合時間の特性
 2-4 伝熱特性:
  伝熱係数に対する通常の相関式と動力を用いる方法

3.異相系の撹拌
 3-1 気液系の撹拌:
  なぜ通気時は動力が低下するのか?
 3-2 固液系の撹拌:
  固体粒子分散に必要最小限の翼回転数とは?
 3-3 液液系の撹拌:
  液滴の細分化はどのようにして行われるのか?

4.撹拌所要動力の計算
 4-1 なぜ、動力相関が重要なのか?
 4-2 永田の式および永田の式の弱点を克服する新しい相関式
 4-3 ピッチドパドル、プロペラ、ファウドラー、ディスパーの動力推算方法
 4-4 アンカー、ヘリカルリボンの動力推算方法
 4-5 スケールアップ計算への応用

5.省エネルギーに効果的な日本で開発された大型撹拌翼
 5-1 その流動特性と開発に至る考え方
 5-2 マックスブレンド
 5-3 フルゾーン
 5-4 スーパーミックスMR205
 5-5 サンメラー
 5-6 大型翼の動力推算方法

6.トピックス
 6-1 層流混合に画期的なヒントをもたらす流脈の理論
 6-2 流脈の可視化から開発された3S性能のホームベース(HB)翼
 6-3 液深の変化に対応するHB翼
 6-4 HB翼のマグネチックスターラーへの応用
 6-5 HB翼のスケールアップと商品化
 
 <質疑応答>