<1日速習!>めっき技術の基礎から密着性向上のポイント、分析・評価技術まで

析出機構などめっきの基礎・要求特性から、
皮膜の密着性向上技術や剥離対策のポイント、
膨れや変色などトラブル対策、
最新動向も交えた評価・分析技術まで!


★ 事例を交えて、わかりやすく解説します。


講師


広島工業大学 工学部 機械システム工学科 教授 日野 実 先生

■ ご略歴:
1986年3月 大阪府立大学工学部金属工学科卒業
1986年4月 川崎重工業株式会社にて航空機関連の材料研究に従事
1989年4月 岡山県工業技術センターに24年間勤務。
 金属材料に関する地域企業の技術的な支援やものづくりに直結した研究を行う。
 その間、岡山県立大学連携大学院准教授(併任)
2013年4月 広島工業大学にて材料力学講座を担当。
現在に至る。

■ ご専門および得意な分野・研究:
ご専門:表面工学、材料工学
得意な分野・研究:めっき等の湿式表面処理、レーザ応用、分析技術

■ 本テーマ関連学協会でのご活動:
表面技術協会理事、編集委員


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナー開催にあたって


■ はじめに:
 現在、めっき技術は、自動車や電気・電子産業をはじめ次世代にも発展し続ける産業を支える基盤技術としてその確固たる地位を築いている。
 本講習では、めっきの析出機構や金属材料などの基礎知識ならびにめっき技術に求められる機能や特性について講演する。また、めっき技術に最も重要な皮膜の密着性について、評価・分析技術を交えながら剥離対策や密着性向上技術を紹介する。さらに実際の製品における膨れや変色などのめっき不良に関するトラブル対策Q&Aならびに最新の評価・分析技術を用いた最近の研究事例について紹介する。なお、冒頭にものづくりと技術者倫理について、事例を交えながら、その重要性を述べる。

■ 受講対象者:
 めっき皮膜の密着性に関わる評価や分析技術についてわかりやすく、また、実際の不良事例とその対策方法についても紹介します。めっきに従事されている方のみならず、めっき技術をものづくりに適用されるユーザーの方が対象です。

■ 必要な予備知識:
 めっきに関連ある業務に携わっている方なら特に必要はございません。

■ 本セミナーで習得できること(一例):
・めっきに関する基礎知識および最新の評価分析技術
・めっき皮膜の密着性向上技術
・めっき不良に対するトラブル対処法
・材料に関する基礎知識


セミナー内容


1.ものづくりと技術者倫理
 1-1 材料と人間社会の関わり
 1-2 事故の事例紹介
 1-3 技術者倫理の重要性

2.めっきの基礎
 2-1 めっきの析出メカニズム
 2-2 金属材料の基礎
 2-3 めっきの種類と特徴
 2-4 表面の特性

3.めっき皮膜の分析技術
 3-1 各種表面分析法の種類とその特徴
 3-2 めっき不良対策に必要な表面・測定技術と実際の適用例

4.めっき前処理と密着性
 4-1 素材から見ためっき皮膜の密着性
 4-2 めっき皮膜の密着性確保の指針
 4-3 密着性の評価方法
 4-4 めっき前処理工程とめっき不良
 4-5 難めっき素材のめっき不良とその対策
 4-6 アルミニウム合金へのジンケート処理
 4-7 計算機科学による密着性評価へのアプローチ
 4-8 マグネシウム合金へのめっき前処理
 4-9 めっきプロセスへのレーザ応用

5.密着性を向上させる表面処理技術
 5-1 表面粗化処理
 5-2 シランカップリング処理
 5-3 樹脂へのめっき

6.最近の研究事例の紹介
 6-1 接着・接合へのレーザ応用
 6-2 めっきによる水素脆性
 6-3 その他

7.質疑応答

■ ご講演中のキーワード:

 めっき、密着性、表面分析、密着性向上技術、ジンケート処理、結合エネルギー、
 難めっき素材へのめっき、技術者倫理