
リチウムイオン電池に要求される性能・安全性と一般的な評価手法
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:11/1(水)~11/10(金)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー趣旨
近年、リチウムイオン電池は日常の様々な用途で用いられるようになりました。特に、車載向け用途を中心に、リチウムイオン電池の市場は拡大を続けています。しかし、リチウムイオン電池とひとくちに言っても多種多様な構成が考えられるものでもあり、その性能を正しく評価するためには、目的に応じた適切な試験手法を選択する必要があります。
本セミナーでは、評価すべきリチウムイオン電池の特性を、充電・放電といった電池の基本動作に関連する「性能」と、発火・破裂といった危険なイベント発生に関連する「安全性」に大きく二分して整理し、それらの一般的な評価手法や国内外における代表的な試験規格の概要について、リチウムイオン電池の基礎から実際の評価事例までを交えながら解説していきます。
受講対象・レベル
・電池の性能や安全性に関する評価手法について基礎から学びたい方。
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・リチウムイオン電池の性能や安全性に関する評価手法及びそれに関連する代表的な試験規格の概要について
セミナープログラム
1. リチウムイオン電池と一般的な試験規格について
1-1. リチウムイオン電池の基礎
1-2. 一般的な試験規格の概要
1-3. 日本における代表的な試験規格
1-4. 諸外国における代表的な試験規格
2. 性能要求に関する試験について
2-1. リチウムイオン電池に要求される性能とは?
2-2. 電気化学特性評価
2-3. 寿命特性評価
3. 安全性要求に関する試験について
3-1. リチウムイオン電池に要求される安全性とは?
3-2. 電気的試験
3-3. 環境試験
3-4. 機械的試験
キーワード:
リチウムイオン電池,安全性,試験規格,電気化学,寿命,セミナー,講演
セミナー講師
日本カーリット(株)生産本部 受託試験部 電池試験所 係長 川邉 裕 氏
【ご専門】二次電池(主にリチウムイオン電池)の試験評価
【ご経歴】
2013年3月 東京理科大学大学院総合化学研究科総合化学専攻(現・理学研究科化学専攻)修士課程修了
2013年4月 日本カーリット株式会社 入社
2013年10月 カーリットホールディングス株式会社 R&Dセンターにて電池関連の研究開発に従事
2018年4月 日本カーリット株式会社 電池試験所にて電池の充放電受託試験に従事
・情報ポータルサイト連載コラム「今こそ知りたい電池のあれこれ」(2021年1月より連載中)
(MONOist, https://www.itmedia.co.jp/author/230325/)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講料
49,500円(税込)/人