
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
関西電力:分散型エネルギーリソース活用 新会社「E-Flow」設立等
卸電力市場と小売電気料金の近況と見通し 分散型電力システムとアグリゲータビジネス
GX政策の枠組みと電気事業へのインパクト
セミナー趣旨
日本の電気事業は世界エネルギー危機の影響を受けて再構築中だが、小売電気料金の値上げ、一方分散型電力システム、GX推進、脱炭素長期電源市場等の新しい動きを含めて現状を総括する。
セミナープログラム
1. 電力市場、小売料金の動向
(1) 燃料市場、卸電力市場の動向
(2) 小売料金値上げと税投入による負担軽減
(3) 残された課題(最終保障と競争問題)
2. 分散型電力システム
(1) アグリゲータビジネスの現状
(2) 活況となる蓄電池ビジネス
(3) 電気自動車をめぐる最新の動き
3. 関西電力E-FLOWの紹介
(1) DERプラットフォームのビジネスビジョン
(2) 参加者拡張の仕掛け
4. GX政策の枠組みと電気事業へのインパクト
(1) 重点項目とファイナンススキーム
(2) 水素、革新原子炉などフロンティア領域の行方
5. 関連質疑応答
6.名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
関西電力株式会社
シニアリサーチャー
大阪大学大学院 招聘教授
西村 陽 氏
<略歴>
大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授
1961年富山県生まれ。1984年一橋大学経済学部卒業、関西電力株式会社で調査、戦略、環境、マーケティング等を担当、現在営業本部担当部長。この間、学習院大学経済学部特別客員教授(専任)、関西学院大学経済学部非常勤講師、大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授を歴任、2016年から現職。
主著に『電力改革の構図と戦略』『検証 エンロン破綻』、『電力のマーケティングとブランド戦略』『にっぽん電化史』『エナジー・エコノミクス』『にっぽん電化史』シリーズ、『まるわかり電力デジタル革命キーワード250』『まるわかり電力システム改革2020年決定版』『未来のための電力自由化』『カーボンニュートラル2050アウトルック』等。
セミナー受講料
1名:33,510円(税込)
2名以降:28,510円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
受講料
33,510円(税込)/人
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