IGBTとは?原理と仕組み、その利用法をわかりやすく解説

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IGBTとは?原理と仕組み、その利用法をわかりやすく解説

【目次】

    IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)は、現代の電力エレクトロニクスにおいて非常に重要な役割を果たしています。特に、再生可能エネルギーの利用や電気自動車の普及が進む中で、その重要性はますます高まっています。IGBTはスイッチング素子としての特性を持ち、高効率で大電力を制御できるため、さまざまな産業で広く利用されています。今回はIGBTの基本的な原理や仕組みを解説し、その特性がどのように実際の応用に結びついているのかを詳しく見ていきます。まずはIGBTの構造や動作原理について理解を深め、その後、実際の利用例として電力変換装置やモーター制御、さらには再生可能エネルギーシステムにおける役割についても触れていきます。これにより、IGBTがどのようにして私たちの生活を支えているのか、またその未来の可能性についても考察していきます。IGBTの理解は電力エレクトロニクスの基礎を学ぶ上で欠かせない要素です。これからの技術革新において、IGBTがどのように進化し、私たちの社会に貢献していくのか、一緒に探っていきましょう。

     

    1. IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)とは

    IGBTは、パワーエレクトロニクス分野で広く使用される半導体素子です。主に高電圧・大電流の制御が求められるアプリケーションにおいて、その特性が活かされています。IGBTは、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)とBJT(Bipolar Junction Transistor)の特性を組み合わせたもので、ゲートに絶縁体を持つため非常に高い入力インピーダンスを実現しています。この特性により、少ない電力でスイッチングが可能となり、効率的な動作が実現されます。

     

    IGBTは、主に電力変換装置、インバータ、モーター制御、再生可能エネルギーシステムなどで使用されており、特に電気自動車や、電車などの鉄道車両の駆動システムにおいて重要な役割を果たしています。IGBTの利点には、低いオン電圧(飽和電圧、VCE(sat))による大電流領域での低い導通損失、そして(BJTと比較して)優れたスイッチング特性があり、これによりエネルギー損失を抑えることができます。さらに、IGBTは(BJTと比較して)比較的高速なスイッチング速度を持ち、効率的な電力制御が可能です。これらの特性により、IGBTは現代の電力電子機器において欠かせない素子となっています。

     

    (1) IGBTの構造と動作原理

    IGBTは、主にN型とP型の半導体材料を組み合わせた構造を持っています。基本的な構造は、N型基板の上にP型層が形成され、その上にゲート酸化膜と金属ゲートが配置されるというものです。この構造により、IGBTはMOSFETのようにゲート電圧で制御されると同時に、BJTのように電流を増幅する特性を持っています。

     

    動作原理としては、まずゲートに正の電圧が印加されると、ゲート酸化膜を介してP型層に電場が発生します。(オン動作) この電場により、P型ボディ層の表面に電子が引き寄せられてNチャネル(反転層)が形成され、エミッタからNドリフト層への電子の注入が可能になります。(その後、コレクタからの正孔注入が起こる BJT 動作に繋がる) (オフ動作) 一方、ゲート電圧がゼロまたは負になると、Nチャネルが消滅してエミッタからの電子の注入が停止します。これにより、結果的にコレクタからの正孔の注入も(やや遅れて)停止し、IGBTは「オフ」状態になります。このスイッチング動作は、(素子の種類や定格によりますが)数百ナノ秒から数マイクロ秒程度のオーダーで行われることが一般的です。高速タイプでは数十ナノ秒のものもあります。これにより、IGBTは高効率な電力制御が可能となり、さまざまな用途での利用が進んでいます。

     

    IGBTの特性は、(高耐圧・大電流領域において)導通損失が少なく(オン電圧が低く)、熱的安定性が高いことから、特に高出力のアプリケーションにおいて非常に重要です。この特性によってIGBTは電力変換技術の進化に寄与し、持続可能なエネルギー利用の実現に向けた重要な要素となっているのです。

     

    2. IGBTと他の半導体素子の比較

    IGBTは、主にパワーエレクトロニクスの分野で使用される...

    IGBTとは?原理と仕組み、その利用法をわかりやすく解説

    【目次】

      IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)は、現代の電力エレクトロニクスにおいて非常に重要な役割を果たしています。特に、再生可能エネルギーの利用や電気自動車の普及が進む中で、その重要性はますます高まっています。IGBTはスイッチング素子としての特性を持ち、高効率で大電力を制御できるため、さまざまな産業で広く利用されています。今回はIGBTの基本的な原理や仕組みを解説し、その特性がどのように実際の応用に結びついているのかを詳しく見ていきます。まずはIGBTの構造や動作原理について理解を深め、その後、実際の利用例として電力変換装置やモーター制御、さらには再生可能エネルギーシステムにおける役割についても触れていきます。これにより、IGBTがどのようにして私たちの生活を支えているのか、またその未来の可能性についても考察していきます。IGBTの理解は電力エレクトロニクスの基礎を学ぶ上で欠かせない要素です。これからの技術革新において、IGBTがどのように進化し、私たちの社会に貢献していくのか、一緒に探っていきましょう。

       

      1. IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)とは

      IGBTは、パワーエレクトロニクス分野で広く使用される半導体素子です。主に高電圧・大電流の制御が求められるアプリケーションにおいて、その特性が活かされています。IGBTは、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)とBJT(Bipolar Junction Transistor)の特性を組み合わせたもので、ゲートに絶縁体を持つため非常に高い入力インピーダンスを実現しています。この特性により、少ない電力でスイッチングが可能となり、効率的な動作が実現されます。

       

      IGBTは、主に電力変換装置、インバータ、モーター制御、再生可能エネルギーシステムなどで使用されており、特に電気自動車や、電車などの鉄道車両の駆動システムにおいて重要な役割を果たしています。IGBTの利点には、低いオン電圧(飽和電圧、VCE(sat))による大電流領域での低い導通損失、そして(BJTと比較して)優れたスイッチング特性があり、これによりエネルギー損失を抑えることができます。さらに、IGBTは(BJTと比較して)比較的高速なスイッチング速度を持ち、効率的な電力制御が可能です。これらの特性により、IGBTは現代の電力電子機器において欠かせない素子となっています。

       

      (1) IGBTの構造と動作原理

      IGBTは、主にN型とP型の半導体材料を組み合わせた構造を持っています。基本的な構造は、N型基板の上にP型層が形成され、その上にゲート酸化膜と金属ゲートが配置されるというものです。この構造により、IGBTはMOSFETのようにゲート電圧で制御されると同時に、BJTのように電流を増幅する特性を持っています。

       

      動作原理としては、まずゲートに正の電圧が印加されると、ゲート酸化膜を介してP型層に電場が発生します。(オン動作) この電場により、P型ボディ層の表面に電子が引き寄せられてNチャネル(反転層)が形成され、エミッタからNドリフト層への電子の注入が可能になります。(その後、コレクタからの正孔注入が起こる BJT 動作に繋がる) (オフ動作) 一方、ゲート電圧がゼロまたは負になると、Nチャネルが消滅してエミッタからの電子の注入が停止します。これにより、結果的にコレクタからの正孔の注入も(やや遅れて)停止し、IGBTは「オフ」状態になります。このスイッチング動作は、(素子の種類や定格によりますが)数百ナノ秒から数マイクロ秒程度のオーダーで行われることが一般的です。高速タイプでは数十ナノ秒のものもあります。これにより、IGBTは高効率な電力制御が可能となり、さまざまな用途での利用が進んでいます。

       

      IGBTの特性は、(高耐圧・大電流領域において)導通損失が少なく(オン電圧が低く)、熱的安定性が高いことから、特に高出力のアプリケーションにおいて非常に重要です。この特性によってIGBTは電力変換技術の進化に寄与し、持続可能なエネルギー利用の実現に向けた重要な要素となっているのです。

       

      2. IGBTと他の半導体素子の比較

      IGBTは、主にパワーエレクトロニクスの分野で使用される素子で、特に高電圧・高電流のアプリケーションに適しています。IGBTは、MOSFET(メタル酸化膜半導体場効果トランジスタ)とBJT(バイポーラ接合トランジスタ)の特性を組み合わせたもので、ゲート制御が可能でありながらBJTのように高い電流を扱うことができます。

       

      IGBTとMOSFETの比較を見てみましょう。MOSFETはスイッチング速度が非常に速く、低いオン抵抗を持つため、低電圧・低電流のアプリケーションに適しています。しかし高電圧や高電流の条件下では、MOSFETのスイッチング損失が増加し、効率が低下します。一方、IGBTは高電圧・高電流に強く、(高電圧・大電流領域での)導通損失(オン電圧)が比較的低いため、インバータや電動機制御などの用途で広く使われています。

       

      IGBTとBJTの違いについてですが、BJTは電流制御型の素子で、ゲートに電流を流すことで動作しますが、IGBTは電圧制御型で、ゲートに電圧をかけることで動作します。このためIGBTはドライブ回路が簡単で、低いゲート駆動電力で動作します。またBJTはスイッチング速度が遅く、特に高周波数での動作が難しいですが、IGBTは比較的高速でスイッチングが可能です。IGBTは耐圧が高く数百ボルトから数千ボルトの範囲で動作できるため、電力変換装置や再生可能エネルギーシステム(例えば、太陽光発電や風力発電)などの高電圧アプリケーションに最適です。これに対してSi-MOSFETは高耐圧化するとオン抵抗が増大しやすいですが、SiC-MOSFETなど高耐圧品も普及しています。同耐圧であればIGBTの方がオン電圧を低く(チップ面積を小さく)しやすい傾向があります。

       

      最後にIGBTの欠点としては、スイッチング速度がMOSFETよりも遅いことが挙げられます。これにより、高周波数のアプリケーションではMOSFETが選ばれることが多いです。またIGBTはスイッチング時に逆回復電流が発生するため、これを考慮した設計が必要です。IGBTは高電圧・高電流のアプリケーションにおいて非常に優れた性能を発揮しますが、用途に応じてMOSFETやBJTと使い分けることが重要です。それぞれの特性を理解し、最適な素子を選ぶことで、効率的な電力変換が可能になります。

       

      3. IGBTの利点と欠点

      IGBTの利点と欠点について解説します。

      (1)IGBTの利点

      • 高い電力変換効率(特に大電流領域)・・・・・・・ IGBTは低いオン電圧により導通損失が少なく、また(BJTと比較して)比較的高速なスイッチングが可能です。これにより、特に高電圧・大電流を扱うアプリケーションにおいてトータルの電力変換効率を高めることができます。
      • 高電圧・高電流の取り扱い・・・・・ IGBTは数百ボルトから数千ボルトの高電圧を扱うことができ、数百アンペアの高電流にも対応可能です。この特性により、大型の電力機器や産業用モーターの制御に適しています。
      • 簡単なドライブ回路・・・・・・・・ IGBTはゲートに対して絶縁された構造を持っているため、ドライブ回路が比較的簡単です。これにより設計が容易になり、コスト削減にも寄与します。
      • 耐障害性・・・・・・・・・・・・・ IGBTは過電流や過熱に対して比較的耐性があります。これにより信頼性の高い動作が期待でき、長寿命を実現します。
      • 多様な応用・・・・・・・・・・・・ IGBTはインバータ、コンバータ、スイッチング電源、電気自動車の駆動系など、さまざまな用途で使用されています。この多様性は、技術の進化とともにさらに広がっています。

       

      (2)IGBTの欠点

      • コスト・・・・・・・・・・・ IGBTは他の半導体素子(例えばMOSFET)に比べて製造コストが高い場合があります。特に大型のIGBTモジュールは高価であり、コストが重要な要素となるアプリケーションではデメリットとなることがあります。
      • スイッチング速度の制限・・・IGBTは高速スイッチングが可能ですが、MOSFETに比べるとスイッチング速度が遅いです。このため高周波数での動作が求められるアプリケーションには不向きな場合があります。
      • 熱管理の必要性・・・・・・・IGBTは動作中に発熱するため、適切な冷却が必要です。冷却システムが不十分だと、性能が低下したり故障の原因となることがあります。
      • 高速スイッチング時のゲートドライブ・・・電圧駆動のため基本的なドライブ回路はMOSFETと同様に比較的簡単ですが、IGBTは一般にゲート容量が大きいため、高速でスイッチングさせるためには大きなピーク電流を供給できるゲートドライバが必要となり、消費電力も増加します。 適切なゲート電圧波形(例:負バイアス印加、ミラー期間の考慮など)を生成するための工夫も求められ、MOSFETと比較してドライブ回路が複雑になる、あるいは電力が必要になる場合があります。
      • ターンオフ時の損失要因・・・・・・・・・IGBTはターンオフ時にテール電流と呼ばれる電流が流れ続ける現象があり、これがスイッチング損失を増加させます。 またIGBTと組み合わせて使用される還流ダイオードの逆回復特性も、ターンオフ時の損失増加やノイズ発生の要因となります。これらのため、特定のアプリケーションでは効率が低下することがあります。

       

      4. IGBTの応用分野

      IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)は、パワーエレクトロニクスの分野で非常に重要なデバイスです。IGBTは、高い電圧と大きな電流を制御できる特性を持ち、さまざまな応用分野で利用されています。

       

      まず、IGBTは電力変換装置に広く使われています。特に、インバータやコンバータにおいて、直流電源を交流電源に変換する際に重要な役割を果たします。これにより、再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電)から得られた電力を効率的に利用することが可能になります。電動機の制御にもIGBTは欠かせません。産業用モーターや電気自動車の駆動系において、IGBTを用いたインバータがモーターの回転速度やトルクを精密に制御します。これにより、エネルギー効率が向上し、運転コストの削減にも寄与します。IGBTはHVAC(暖房、換気、空調)システムにも利用されています。これらのシステムでは、IGBTを用いてコンプレッサーやファンの動作を制御し、エネルギー消費を最適化します。特に、変速機能を持つシステムでは、IGBTの高いスイッチング速度が重要です。

       

      またIGBTは鉄道や軌道(LRTなど)の電力供給システムにも応用されています。IGBTを用いたインバータによって電力を効率的に変換して交流モーターの回転を制御し、電車や電気機関車などの車両の加速や減速を効率よくスムーズに行うことができます。VVVF制御と呼ばれるこのシステムにより、消費電力の節減、メンテナンスコストの低減、快適性の向上を実現し、現在では大部分の鉄道車両に採用されています。最後に、IGBTは家庭用電化製品にも使われています。例えばエアコンや冷蔵庫などの高効率な電源管理において、IGBTが活躍しています。これにより家庭でのエネルギー消費を抑えることができ、環境への負荷を軽減することが可能です。このようにIGBTは多岐にわたる分野で利用されており、今後もその重要性は増していくと考えられます。技術の進化に伴い、さらなる応用が期待されるデバイスです。

       

      5. 未来のIGBT技術と展望

      (1)IGBTを取り巻くパワーデバイス技術

      現在のパワーデバイス市場ではシリコン(Si)ベースのIGBTが依然として広く使われていますが、近年、シリコンカーバイド(SiC)やガリウムナイトライド(GaN)などのワイドバンドギャップ(WBG)半導体を用いたデバイス(特にSiC-MOSFETやGaN-HEMT)が急速に注目・実用化されています。これらのWBGデバイスは、Siデバイスに比べて高温・高電圧での動作に優れ、電力損失を大幅に削減できるため、電気自動車・鉄道車両や再生可能エネルギーシステムにおいてIGBTの代替または競合として重要な役割を果たしつつあります。(SiC-IGBTも研究されていますが、現状ではSiC-MOSFETが主流です。)

       

      (2)未来の展望

      未来のIGBT技術は、さらなる効率化と高性能化が期待されています。以下のポイントが特に注目されています。

      • 材料の進化・・・・・・・・・・・ SiCやGaNのような新しい材料の開発が進むことでIGBTの性能が向上し、より高い温度や電圧での動作が可能になります。これにより電力変換効率が向上し、システム全体のコスト削減にも寄与します。
      • 集積化と小型化・・・・・・・・・デバイスの集積化が進むことで、より小型で軽量なパワーエレクトロニクスシステムが実現します。これにより、特に電気自動車やドローンなどのモバイルアプリケーションにおいてスペースの制約を克服することができます。
      • AIとデジタル技術の統合・・・・ AI技術を活用したデバイスの最適化や故障予測が進むことで、IGBTの運用効率が向上します。デジタル制御技術との統合によりリアルタイムでの性能監視や調整が可能になり、システム全体の信頼性が向上します。
      • 持続可能性・・・・・・・・・・ 環境への配慮が高まる中、IGBT技術も持続可能なエネルギーソリューションに貢献することが求められています。再生可能エネルギーの効率的な利用やエネルギー貯蔵システムへの応用が進むことで、持続可能な社会の実現に寄与するでしょう。

       

      6. まとめ

      IGBTは、その高い効率と高電圧・高電流の取り扱い能力から、多くの産業で重要な役割を果たしています。しかしコストやスイッチング速度、熱管理などの欠点も存在します。これらの特性を理解し、適切なアプリケーションに応じて選択することが重要です。IGBT技術は今後も進化を続け、さまざまな分野での応用が期待されます。新しい材料や技術の導入により、より効率的で持続可能なエネルギーシステムの実現が可能になるでしょう。これにより、私たちの生活や産業に大きな影響を与えることが期待されています。

       

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      この記事の著者

      嶋村 良太

      商品企画・設計管理・デザインの業務経験をベースにした異種技術間のコーディネートが得意分野。自身の専門はバリアフリー・ユニバーサルデザイン、工業デザイン、輸送用機器。技術士(機械部門・総合技術監理部門)

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