共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点

実際の契約書例から学ぶリスク想定、問題の見つけ方を伝授!
契約書にぜひ加えておきたい項目とは!ノウハウ満載!!

セミナー趣旨

共同研究は、「●●大学と共同開発!」とか「○○社と夢のコラボレーション!」など、一見華やかな成功事例に見えますが、ちょっとしたトラブルで、数億円規模の損害賠償請求訴訟に巻き込まれたり、数年先まで事業の足かせとなってしまったりする可能性を秘めたリスクを伴う行為でもあります。 本セミナーでは、契約の基本的なことや、実体験に基づくトラブル事例などを交え、共同開発契約や秘密保持契約への具体的な対処方法を初心者にも分かりやすく説明します。 特に、共同開発契約などの書類例で想定されるリスクを一緒に考えていただきながら、講師の実体験をお伝えしたいと考えています。

セミナープログラム

1.共同開発とは

2.共同開発のメリット

3.共同開発の例
  3.1 得意技術分野を持つ企業同士の共同開発
  3.2 大学と企業の共同開発
  3.3 技術を持つ企業と投資する企業の共同開発

4.共同開発する際の契約書
  4.1 秘密保持契約
  4.2 共同開発契約
  4.3 共同出願契約
  4.4 実施許諾契約
  4.5 契約の重要性

5.共同開発契約書におけるチェックポイント、一般的な契約書の例

6.トラブル例
  6.1 共同出願相手が勝手に特許出願した
  6.2 共同開発相手から金銭要求された
  6.3 途中で特許手続きが進められなくなった
  6.4 審査過程の方針が合わない
  6.5 秘密保持契約の交渉が進まず、商談を始めることができなかった
  6.6 法律相談を受けるだけなのに、秘密保持契約の同意を求められた
  6.7 過去の共同開発相手とのトラブルで発明品を実施できなくなった
  6.8 さらに怖〜い事例
  6.9 知っておいて欲しい特許法の条文

7.契約について
  7.1 契約の成立条件(契約書がなくても、契約は成立する?)
  7.2 契約が有効と認められる条件
  7.3 契約で定めても無効になることがある?
  7.4 都合が悪いことを隠して契約すると後々面倒
  7.5 代表者のサインが無くても大丈夫?
  7.6 契約後に都合が悪くなったら解除出来る?
  7.7 捨て印は危険
  7.8 割り印は居るの?印紙代は居るの?
  7.9 契約内容が守られない場合は、損害賠償請求出来る?
  7.10 ひな形の活用と限界

8.実際の契約書例を見て問題点を見つけよう
  8.1 秘密保持契約書
  8.2 共同開発契約書
  8.3 共同出願契約書
  8.4 実施許諾契約書

9.共同出願の問題点
  9.1 決定に時間がかかる/企業風土が違う
  9.2 いつまでも共同出願への情熱が続くとは限らない
  9.3 知的財産権の共有期間は長い
  9.4 知的財産権の共有はものすごく注意が必要
  9.5 商標権の共有に関する問題点
  9.6 プログラムなどの著作権の共有に関する問題点
  9.7 外国で特許を共有することのリスク
  9.8 共同開発契約終了後の知的財産権の取り扱い

10.契約の限界
  10.1 文言の解釈の違いからくる抜け道
  10.2 契約時に想定していなかったトラブル
  10.3 情報漏洩は、お金で解決しきれない
  10.4 不正競争防止法違反に注意

11.契約書に加えておきたい項目 応用編

12.契約書作成についての提案

【質疑応答】

セミナー講師

Rita特許事務所 所長 弁理士 野中 剛氏

セミナー受講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

受講について

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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

企業法務   知的財産マネジメント   技術マネジメント総合

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55,000円(税込)/人

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