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「DXとMoT」初めの第一歩とするセミナー ~DX時代を乗り切るためのMoT~
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IoTを活用した新しい8つのコストダウン手法を紹介!!
コストダウンと並行してIoTシステムから得られるデータで工場の変革に取り組みましょう。
セミナー趣旨
まだまだコストダウンは可能です。改善が手つかずになっているムリ・ムラ・ムダのところに大きなコストダウンの余地が残されているからです。
このムリ・ムラ・ムダの改善に踏み込もうとするときに,IoT(モノのインターネット)という情報ツール(道具)を用いれば,ムリ・ムラ・ムダの実態をデータによって顕在化できますから改善が可能になって,コストダウンを実現して利益を獲得できます。
工場のDX(デジタル変革)のためには何らかの情報投資(IoTシステムの導入等)が不可欠ですが,この情報投資をコストダウンの利益で回収できれば,DXの踏み込みは容易になります。そして,当該システムから得られたデータや情報を経営管理に活用して工場の多くのテーマの変革を成し遂げることができます。
そこでIoTを活用した新しい8つのコストダウン手法を紹介します。その筆頭は製番またはロットの正確な実績原価をIoTによって自動的に採取してみれば,ロットごとに実績原価が大きくばらつく(ムラ)ことがわかります。このばらつきをコストミニマム(最低原価)に収束させる改善ができればコストダウンが実現できるわけです。また,製造リードタイムの短縮の場合は,工程間滞留時間のデータを採取し,このデータを短縮するように改善すればコストダウンできます。
このようなコストダウン手法のうちから,自工場でコストダウンの成果がありそうなテーマを選んでそのIoTシステムを構築し,システムから得られた実態データを改善目標に近づけていくようにPDCAの改善サイクルを回していけばコストダウンが実現します。(これによって,IoTシステムの情報投資を回収します)
コストダウンと並行して,IoTシステムから得られるデータや情報を用いて工場の変革に取り組みます。製番の損益またはロットの損益の改善,生産の仕組みの悪さの改善,QCDコントロール管理の高度化,そして基本データの刷新等の変革によって工場の価値を高めることができます。
是非ご受講下さい。
セミナープログラム
- IoTとは?
- インプットレス
- ビッグデータとその分析
- ミクロの実態の顕在化
- コストダウン
- 製造業の利益
- ムリ・ムラ・ムダと管理利益
- 改善のPDCAを回す
- コストダウン手法
- CD1:「作業工数の削減」
最短目標時間に向かって作業する。 - CD2:「個別実績原価の低減」
原単位データのバラツキを収束させる。 - CD3:「品質歩留りの向上」
品質と製造履歴の相関をみる。 - CD4:「在庫削減」
実在庫を毎日PDCAコントロールする。 - CD5:「製造リードタイムの短縮」
工程間滞留時間のワーストロットに対策する。 - CD6:「設備総合効率の向上」
非稼働理由別時間に対策する。 - CD7:「設備保全費の低減」
設備の健康状態をみて保全する。 - CD8:「工場生産性の向上」
生産の仕組みの悪さを刷新する。
- CD1:「作業工数の削減」
- 工場のDX(デジタル変革)の展開
- DXとは?
- コストダウンと情報投資の回収
- 製番損益またはロットの損益の改善
- 生産の仕組みの悪さの改善
- QCDコントロール管理の高度化
- 基本データの刷新
◎ 質疑応答
セミナー講師
山口 俊之 氏
(株)戦略情報センターPOP研究所 所長
1944年生まれ,慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。
(株)東芝勤務を経て,現在は(株)戦略情報センターPOP研究所所長として工場管理用LANやPOPシステムの構築支援に従事している。
著書:
『CIM時代のPOPシステム入門』(オーム社)
『やさしい現場情報化のすすめ』(日本工業出版)
『新しいコストダウン 8つの手法』(新技術開発センター)
セミナー受講料
43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
43,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
生産マネジメント総合 IoT 情報マネジメント一般
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