薬局方の現状比較と今後の課題に関し解説!

申込締切:2022年12月9日(金)

セミナー趣旨

医薬品包装の規制は、日米欧共に薬局方で規制されており、国際的調和会議(ICH)で審議されているが、3者間には幾多の相違点があるのが現状である。特に日本は、原材料の規格が無い、容器も限定的な規格のみである等、欧米と比較して限定的で曖昧な面が多い。今後、ICHで溶出物と浸出物の審議が進むが、日本にとって国際的整合化は大きな課題である。本講では、法規制の最新動向と企業の対応に関し解説する。

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
日本薬局方、米国薬局方、欧州薬局方、PL制度化、医薬品規制調和国際会議

■講演中のキーワード
日米欧薬局方、ICH、溶出物と浸出物、食品包装用樹脂のPL制度化

習得できる知識

日米欧薬局方、日欧米間の相違点、材料と容器の規格、溶出物・浸出物の審議、食品包装用樹脂のPL制度化、日本の業界の対応状況

セミナープログラム

1.包装を取り巻く環境
2.医療分野に使用される材料の概要:プラスチック・ゴム・ガラス等、材料別使用割合
3.医薬品規制の国際調和会議(ICH)の審議状況
4.日本薬局方(JP)の概要:第18改正、容器の規格、産業界の対応状況
5.米国薬局方(USP)の概要 :材料と容器の規格、溶出物・浸出物の規格
6.欧州薬局方(EP)の概要:材料と容器の規格、血液関連の再編成
7.ICHにおける溶出物・浸出物の審議状況
8.三極薬局方の現状比較と重要相違点・日本の課題
9.トピックス:日本の食品包装用樹脂のPL制度化と医療分野への影響
10.アジア諸国の法規制状況
11.包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因
12.包装材料用原料樹脂のリスク評価方法
13.包装材料の滅菌(殺菌)方法
14.まとめー企業としての対応と留意点―
15.参考文献と情報入手先

セミナー講師

西 包装専士事務所
代表
西  秀樹氏

 1971年、三菱油化(現三菱ケミカル)入社。研究所で樹脂の開発を担当後、本社の品質保証部に勤務。現在はフリーの立場で包装の国際的法規制動向に関し講演や寄稿をしている。日本包装技術協会)包装管理士講座 講師、日本包装専士会 元会長。

セミナー受講料

1名38,500円(税込)
1社2名以上同時申込の場合,1名につき27,500円(税込)

●講演資料:事前にPDFデータ配布いたします

受講について

■ご受講の注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)
・講義中の録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。
・お申込いただいていない方と複数名で視聴することを禁じます。
・テキスト資料の無断複製・転載・販売等、一切を禁じます。
・講義中の妨害等、一切の行為を禁じます。
※上記4点、また類似の行為が認められた場合、強制的に退出して頂きます。また、ご本人及びご所属先の方の今後のセミナー参加をお断りします。

・お客様の利用環境、接続環境による不具合について、弊社は一切の責任を負いません。
・必ず視聴テストを行い、接続不良については自社IT部門等に接続についてご確認ください。
 ZOOMシステム要件(外部サイト)
 ZOOMテストミーティング(外部サイト)

【申込時】
●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。
●定員に達し次第、申込を締め切ります。
●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。
●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。

詳しくはこちらをご確認ください。


申込締日:2022/12/09

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品・医療機器等規制   高分子・樹脂材料   医薬品・医療機器・化粧品等技術

申込締日:2022/12/09

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品・医療機器等規制   高分子・樹脂材料   医薬品・医療機器・化粧品等技術

関連記事

もっと見る