以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
メカトロニクスを構成する要素について広範な知識が得られる1日セミナーです!
セミナー趣旨
20世紀半ばからコンピュータ制御による自動機械(メカトロニクス)がものづくりの現場に普及し、21世紀の今日では工場で稼働する産業機器から身の回りにある家電製品まで、人類が豊かな生活を育むために様々な場面で多くのメカトロニクスが活用され、その適用範囲は拡大の一途を辿っています。メカトロニクスは、電気、機械、情報技術の複合技術であり、実際に活用しようとすると様々な知識を必要とします。本セミナーでは、これからメカトロニクスに携わろうとする方を対象にメカトロニクスに必要な技術を基礎から講義します。
受講対象・レベル
・メカトロニクスの基礎から学びたい方・学び直したい方
・メカトロニクスに携わる若手技術者
習得できる知識
・メカトロニクスを構成する要素について広範な知識が得られる。
・機器選定の際の着目点が分かるようになる。
セミナープログラム
1. はじめに
(1)メカトロニクスとは
2. 機械的な伝達構造の基礎
(1)カム/リンク/ベルト/流体伝動
(2)歯車と減速比の計算
(3)継手/軸受け
3. メカトロニクスで利用されるセンサの基礎
3-1 センサ概要
3-2 各種センサの構造とその特徴
(1)変位センサ/角度センサ
(2)ロードセル/力センサ/加速度センサ
4. アクチュエータの基礎
4-1 アクチュエータ概要
4-2 各種アクチュエータの構造とその特徴
(1)電動式アクチュエータ
(2)油圧式アクチュエータ
(3)空気圧式アクチュエータ
4-3 電動機の構造とその特徴
(1)直流電動機
(2)交流電動機
(3)サーボモータ
(4)ステッピングモータ
4-4 空気圧式・油圧式アクチュエータの構造とその特徴
(1)モータ/シリンダ
(2)制御弁と回路
5. コンピュータ制御の基礎
5-1 アナログ回路の計算
(1)オペアンプ
(2)加算器/減算器/積分回路/微分回路
5-2 ティジタル回路の計算
(1)2進数
(2)論理計算(AND、OR、NOT)
5-3 A/D変換とD/A変換の構造と特徴
5-4 シーケンス制御の基礎
セミナー講師
伊藤 和晃 先生 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 工学部 機械工学科 知能機械コース 教授 博士(工学)
【略歴】
2003年3月 名古屋工業大学大学院 工学研究科博士後期課程 電気情報工学専攻 修了
2003年3月 博士(工学)
2003年4月 国立豊田工業高等専門学校 電気・電子システム工学科 助手
2004年4月 同 講師
2009年4月 同 准教授
2017年4月 岐阜大学 工学部 機械工学科 知能機械コース 准教授
2022年4月 航空宇宙生産技術開発センター 人材育成部門長(兼担)
2022年4月 岐阜大学 工学部 機械工学科 知能機械コース 教授
現在に至る
【専門】
専門分野:メカトロニクス、モーションコントロール、実世界ハプティクス
これまでに位置決めステージの高速・高精度位置決めに関する研究や、
ロボットによる高精度加工(バリ取り、ドリル穿孔等)に関する研究に従事
【本テーマ関連学協会での活動】
IEEE Senior Member
電気学会 上級会員
IEEE/ASME Transactions on Mechatronics, Technical Editor(論文幹事)
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
47,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
メカトロ・ロボティクス 制御・システム 機械設計
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
47,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
メカトロ・ロボティクス 制御・システム 機械設計関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効... -
-
圧電材料とMEMS:電気を生み出す不思議な素材とその使い方
【目次】 1. 圧電材料・圧電効果とは 圧電材料とは、力(圧力)を加えると電圧を発生する(圧電効果)または電圧を加えると変形する(...