セミナー趣旨

製造業に携わる仕事をしていても、難易度が高かったり規模が大きかったりする製品は、一人の技術者が関わる箇所はその製品のごく一部の場合がよくあります。そのような場合に、自分の担当する製品がどのような試験をクリアーしようとしているのか、どのような全体コストで作られようとしているのか、など「製品全体」が見えないまま製品化を進めている場合が多くあります。

また、品質管理部門や生産管理部の人などは、製品自体の全体像は見えても、どのような経緯で企画された製品なのか、なぜこの仕様になっているかなど知らず、「製品化プロセス」の全体が見えないまま、自分の業務をこなしている場合もあります。ものづくりには非常に多く担当者、また協力企業が関わって一緒に作り上げていきます。実務においては、その製品の一部の担当になってしまうことは仕方ありませんが、一緒に製品を作る仲間がどのような仕事をしているか知ることはとても大切になります。

本セミナーでは技術者の方が普段の業務の中ではなかなか意識する事が難しい「製品化プロセス」を1日かけて解説いたします。

製品全体の流れを把握する事の大切さと、世界をリードする一目おかれる技術者になるためのヒントを提供いたします。

受講対象・レベル

若手の技術者

セミナープログラム

1.迫りくる中国のモノづくり
(1)中国製EVの脅威とまだ負けない化学製品
(2)日本と中国のモノづくりの考え方の違い

2.日本のエンジニアの現状
(1)日本がモノづくり立国と言われる理由
(2)日本製品が世界に誇る品質とは
(3)日本の製造業の現状問題点

3.ハードからソフト重視になるモノづくり
(1)高止まりするハード中心のものづくり
(2)ソフトが弱い日本の理由

4.製品化に必要な知識
(1)ベンチャー企業が製品化に苦戦する理由
(2)一個生産と大量生産、非売品と販売品の違い
(3)製品化プロセスにおける7つのハードル

5.志が市場を作る
(1)志を考える3つの輪
(2)志がない製品のなれの果て
(3)企画に息詰まったら

6.イノベーションを起こす方法
(1)トップランナーになる
(2)点と点を結ぶ
(3)繰り返す大切さ

7.企画と設計構想を考える
(1)企画とは
(2)設計構想とは

8.3つの製造業
(1)主な3つの製造業とメーカーの全体構成
(2)日本の組立メーカーの衰退と教訓
(3)部品メーカーの問題点とその未来

9.部品の材料と加工方法
(1)試作と量産で異なる材料と加工方法
(2)樹脂、板金、金属の加工方法と制約される形状
(3)材料の選択基準
(4)金型の構造と金型費
(5)3Dプリンターが変える製造業

10.コスト構成とその管理
(1)製品のコストの構成を知る
(2)部品コストの内訳を知る
(3)目標コストを決めて管理する

11.製品/部品の品質検証
(1)安全性
(2)信頼性
(3)製品と部品の製造性とサービス性

12.立場の違いによる品質の解釈
(1)2つの品質とは
(2)2つの品質の管理と責任

13.DXの考え方
(1)3方向で考えるDX
(2)既に実施されているDXの好例
(3)「モノからコトへ」とエコシステム

14.一歩リードできる思考
(1)チャンスを活かすためにすることは
(2)トレンドに乗るのではなく、トレンドを作る
(3)仕事は「速く」ではなく「早く」
(4)会社は自分が動かす

15.活躍できる自分を作る
(1)自分の得意分野を知り伸ばす
(2)メンバーシップ性からジョブ性へ


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

セミナー講師

ロジ 中国モノづくりの進め方コンサルタント 小田 淳 氏

セミナー受講料

会員 41,800円(本体 38,000円)

一般 46,200円(本体 42,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

  • 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
  • ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
    事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

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