成功に導く社内調査の設計と具体的な調査手法

調査方法からヒアリングの心構え・技術まで解説

セミナー趣旨

内部通報制度が定着した今,不正発覚につながる通報件数は確実に増えており,より一層,迅速かつ的確な社内調査が求められるようになっています。

本講座では,弁護士として企業の社内調査の設計や実施に数多く携わってきた講師が,社内調査の理想や理屈を整理するのではなく,多くの企業が直面する現実的な課題への対処法や,限りあるリソースを前提とした調査のあり方を解説するとともに,調査に従事する方々が不安を抱える「ヒアリング」にも焦点を当て,すぐにでも実践できるヒアリング技術の一端も披露します。また,このコロナ禍で突然始まったリモート・ワーク下にあっても実践可能な基礎的調査のあり方も解説します。

受講対象・レベル

監査部門、人事部門、法務部門、総務部門、コンプライアンス部門、経営管理部門、その他関連部門のご担当者様

セミナープログラム

1. 出口を見据えた調査設計の重要性
(1) 調査をしたのに目も当てられない結果に?!
   ~中途半端な証拠収集が招く悲惨な結末
(2) どっちが被疑者?!
   ~安易な刑事告訴が招く悲惨な結末
(3) 調査に着手したがゆえに上場廃止?!
   ~決算スケジュールを考慮しない調査が招く悲惨な結末
(4) 「出口」のバリエーション
   ~社内調査はあらゆる経営判断事項に直結

2. 現実を見据えつつ調査のスタートでつまずかない方法
(1) ヒアリング前に客観的資料の収集と分析が極めて重要
(2) 「早くやれ」と言う幹部を説得する方法
(3) 「そこまでやる必要があるのか」と言う幹部を説得する方法
(4) デジタルフォレンジックは必要か?
(5) 弁護士なら,みんな調査ができるのか?

3. 調査体制の構築で重要なこと~取引業者が加担する不正利得事案を例に
(1) 指揮官の重要性
(2) 「同時に寝込みを襲う」体制の重要性
(3) 場所の確保の重要性

4. 客観的資料の収集分析で重要なこと
(1) 意味の分からないメールこそ見逃さない
(2) おおいにネットサーフィンせよ
(3) 分析中は一人二役(ええもんとわるもん)
(4) 通報者を間違った方向で「保護」しない

5. ヒアリングの心構え
(1) 知っていることを教えてもらう気持ちで
(2) ヒアリング中は仏の顔で
(3) 真摯に聴くが,真に受けない
(4) 疑うことは真実への近道

6. 今日から実践できるヒアリング技術


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

セミナー講師

のぞみ総合法律事務所 パートナー/弁護士 吉野 弦太 氏

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)

一般 38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

  • 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
  • ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
    事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

マーケティング   技術マネジメント総合

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


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38,500円(税込)/人

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マーケティング   技術マネジメント総合

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