再生医療等製品「CMC薬事・申請」「承認申請(品質・非臨床・臨床試験)」コース

66,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品・医療機器等規制   再生医療等製品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

Aコース(6/23):『再生医療等製品におけるCMC薬事・申請の主な課題とそのポイント』
Bコース(6/24):『再生医療等製品における承認申請(品質・非臨床・臨床試験)の留意点と当局の要求事項』

[Aコース]【Zoom受講】 2022年6月23日(木) 13:00~16:30
[Aコース]【アーカイブ受講】 2022年7月4日(月) ごろ配信予定(視聴期間:配信後10日間)

[Bコース]【Zoom受講】 2022年6月24日(金) 13:00~16:30

※両セミナーを参加の場合、コース割引価格で受講可能!
※このセミナーは、Aコースのみ【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】が選べます。
 Aコース(アーカイブ配信)& Bコース(Live配信)をご希望の方は備考欄に記載ください。

Aコース 6/23開催  ≫ 詳細内容・Aコースのみのお申込みはこちら
『再生医療等製品におけるCMC薬事・申請の主な課題とそのポイント』
Bコース 6/24開催  ≫ 詳細内容・Bコースのみのお申込みはこちら
『再生医療等製品における承認申請(品質・非臨床・臨床試験)の留意点と当局の要求事項』

セミナー講師

Aコース(6/23)
多摩大学  医療・介護ソリューション研究所 フェロー 入澤 朗 氏

Bコース(6/24)
山梨大学医学部附属病院 臨床研究連携推進部 特任准教授 博士(医学) 小林 基博 氏

セミナー受講料

定価:66,000円(オンライン受講価格:49,500円)

<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:62,700円(オンライン受講価格:46,970円)
2名:66,000円(1名分無料:1名あたり33,000円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき33,000円で追加受講できます。

※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。

※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※セミナーの視聴・資料のダウンロードのため、セミナー主催者の会員登録が必須となります。お申込みと同時に会員登録をさせていただきます。

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
    (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    ≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料

  • Aコース(6/23)
    ①Zoom配信受講:製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定)
    ②アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
  • Bコース(6/24)
    ①Zoom配信受講:PDFテキスト(印刷可)

Live配信受講者特典のご案内 ※Aコースのみ(Bコースはアーカイブ配信がございません)

  • Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。

セミナープログラム

Aコース 6/23

再生医療等製品におけるCMC薬事・申請の主な課題とそのポイント

新モダリティ医薬品の一つである再生医療等製品の開発、承認が世界的に増えている。一方で、その開発の難易度も高まっている。本講座では、再生医療等製品の開発プロセスとその製造と品質の課題を理解する。さらにその主な課題と品質管理戦略を事前に理解することで、再生医療等製品の開発上のリスクを回避、低減し、不要なコストと開発期間を削減することにより製品化の成功確率を上げるポイントを学ぶことを目的とする。

  1. 再生医療等製品の特徴
    • バイオ医薬品と再生医療等製品の比較
    • 再生医療等製品の3つのタイプ
    • 再生医療等製品たるコンビネーション製品
    • 再生医療等製品の主な課題
  2. 再生医療等製品の基本的な開発プロセス
    • 再生医療等製品の前臨床研究
    • 再生医療等製品の臨床研究
    • 再生医療等製品の治験
    • 再生医療等製品の承認申請
    • 再生医療等製品の市販
  3. 再生医療等製品のPMDA相談
    • 再生医療等製品のRS総合相談、RS戦略相談
    • 再生医療等製品の事前面談と対面助言相談
    • 医薬品・医療機器・再生医療等製品の先駆け審査指定制度
    • 再生医療等製品の先駆け総合評価相談
  4. 再生医療等製品におけるガイダンス
    • 再生医療等製品の5指針
    • 再生医療等製品のミニマムコンセンサスパッケージ(MCP)
    • 生物由来原料基準
  5. 再生医療等製品のCMCのドキュメンテーション
    • 再生医療等製品の臨床研究~承認申請の各開発段階の品質のドキュメンテーション
    • 製造方法並びに規格及び試験方法等に関する資料:
      ア 製品の構造、構成細胞、導入遺伝子に関する資料
      イ 使用する原料、材料又はそれらの原材料に関する資料
      ウ 製造方法に関する資料
      エ 規格及び試験方法に関する資料
    • 安定性に関する資料:
    • 輸送、保存条件、有効期間の根拠に関する資料:
    • CTD形式のドキュメンテーション
      S.1 一般情報、S.2 製造、S.3 特性、S.4 原薬の管理、S.5 標準品又は標準物質、
      S.6 容器及び施栓系、S.7 安定性
      P.1 製剤及び処方、P.2 製剤開発の経緯、P.3 製造、P.4 添加剤の管理、P.5 製剤の管理、
      P.6 標準品又は標準物質、P.7 容器及び施栓系、P.8 安定性
      A.その他
  6. 再生医療等製品のCMC開発における主な課題
    • 再生医療等製品の製法検討
    • 再生医療等製品の製造の技術移転と同等性評価
    • 再生医療等製品における分析法バリデーション
    • 再生医療等製品の治験品製造
    • 再生医療等製品のベリフィケーション
    • 再生医療等製品の商用製法の確立
  7. 再生医療等製品のCMC課題への対応のポイント
    • 副構成体(医療機器、器具等)の開発
    • 文書作成における信頼性の保証
    • 難易度の高い製造の技術移転と同等性評価
    • 品質特性評価と品質管理戦略の構築
    • Non-GMP/GMP/GCTP対応
    • PMDA相談、承認申請資料の作成
  8. バイオロジクスのCMC開発デザイン
    • 抗体医薬品/バイオ医薬品のCMC開発デザイン
    • 再生医療等製品のCMC薬事デザイン
    • 製品開発のベストプラクティス

□質疑応答換□

Bコース 6/24

再生医療等製品における承認申請(品質・非臨床・臨床試験)の留意点と当局の要求事項

再生医療等製品は、その特性、態様、適用法、対象疾患等が多様であることから、これまでの低分子医薬品のように、必ずしも一様な評価方法や基準があるわけではありません。再生医療等製品に関する法規制及び再生医療等製品を利用した医療の全体像を理解し、それらを踏まえて、製造販売承認に向けて、どのように開発を進めて行けばよいか、わかり易く解説します。

  1. 再生医療等製品を取り巻く法規制について
    1. 再生医療等製品とは
    2. 再生医療のレギュレーション
    3. 再生医療等製品GCPと医薬品GCPとの違い
  2. 再生医療等製品の品質について
    1. 原料等の適格性
    2. 規格及び試験方法並びに工程内管理試験
    3. 安定性試験
    4. 製造工程由来不純物の安全性評価
    5. ウイルス等感染性物質に対する考え方
    6. 細胞バンクの概念
    7. 同等性/同質性の評価
    8. 品質についての具体的な留意点
  3. 再生医療等製品の非臨床安全性について
    1. 一般毒性試験
    2. 造腫瘍試験
    3. 抗原性試験
    4. 非細胞成分の安全性評価
    5. 生命維持に関わる機能への影響評価
    6. 体内動態 
    7. 非臨床安全性についての具体的な留意点
  4. 再生医療等製品の臨床試験について
    1. 効力又は性能を裏付ける試験
    2. 臨床試験のデザイン
      1. 用法及び用量
      2. 有効性評価
      3. 安全性評価
  5. 再生医療等製品の製造販売承認申請に向けて
    1. 製造販売承認申請の進め方
    2. 再生医療等製品のPMDAの相談業務
    3. 審査報告書の活用
    4. コンビネーション製品
  6. 現在までに承認された再生医療等製品について
    1. 現在までに承認申請された再生医療等製品16品目(2021年12月現在)
    2. 代表的な再生医療等製品の開発について
  7. 現在研究中の再生医療等製品と先進的な技術について

□質疑応答□